てっきり日銀の金融緩和を好感して上昇したのかと思ったのですが、値動きを見ると金融緩和を発表した所が天井で、そこから100円近い下落。金融緩和が小規模だったので、失望売りが入ったとのことです。ううむ。
さて、前回書きました通り、僕の金融資産は国内資産、とりわけ日本株式に集中しています。今日の様に日本株が上昇してくれれば小躍りして喜べるのですが、逆に日本株が下げた場合は悲惨な結果が待っているでしょう。
■日経平均が下げたら悲惨そうなポートフォリオ
国内株式: 78万(71.45%)
国内債券: 10万( 8.92%)
国内REIT: 6万弱( 5.16%)
海外株式: 4.5万(4.27%)
海外債券: 11.5万(10.19%)
それでは、僕の資産構成は、客観的に見て良いのか悪いのか、悪いとしたらどれくらい悪いのでしょうか?『ファンドの海』さまの「アセットアロケーション分析」 http://guide.fund-no-umi.com/tools/aa.html
というものをお借りして、見てみたいと思います。
この「アセットアロケーション分析」というページでは、「国内債券」「国内株」「海外債券」「海外株」という4つの資産の割合を入力することで、期待リターンとリスクを算出してくれる、とても素敵なサービスです。
まずは資産の状況を入力します。尚、国内REITという資産クラスは無かったので、REIT分の金額は国内株式に含めております。
投資においては、金融商品を購入するタイミングや成長株を見抜く眼力が重要と思われがちです。ですが、とある有名な研究によると、投資のリターンの90%以上は、債券や株式、国内外などの資産クラス配分によって決定されるのだそうです。
僕が投資を始めたのはギリシャショックが起こり、相場が下落し始めた時期でした。「今なら株を安く買って、近い将来大もうけできるぞ」などと思っていたものです。割安感だけで投資を始めるのは死亡フラグなのかもしれません。
ちなみに、国内株式を30万円減らし、他の3資産に10万円ずつ投資した場合の結果を以下に記しておきます。僕が投資を通じ資産形成を図りたいのならば、国内株式から債券や海外資産に資金を移すことが近道のようですね。
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