*・*・* マイペースでいこう *・*・*

*・*・* マイペースでいこう *・*・*

PR

×

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月
2026年05月
2008年06月03日
XML
カテゴリ: 子供のお話

オーダーメイドのインソールや靴を使っている息子。
今、X脚が進行しつつあり、インソールを入れていないと両膝がぶつかりうまく走れません。
この治療を始めて約1年半。
足に変形が見られるということは、将来的に膝や腰を痛める可能性も大きくて、
骨がまだ形成段階である今、少しでも矯正してあげること、
そして正しい歩行の姿勢をより長い時間キープさせてあげる手助けをするために、
息子にはインソールも靴も、必要なものなのです。

息子の園ではみんなが同じ靴を履きます。
スポッと履くタイプで、これは子供の足にとってはよくない靴ですが、、
多くの園では着脱が楽ということもあり利用されているようです。

その中で、息子は違う靴を履くようになりました。
足に合わせて作って頂いているもので、
その効果を発揮するためには、正しい姿勢と正しい履き方をしなければなりません。
この履き方というものは、どの子にも共通する、足のためには正しい履き方ですが、
早く、すっぽりと脱ぎ履き出来る靴を着用している園内の子供たちの中では、
この履き方を守ると、息子は遅れをとってしまいます。

子供たちの中には、違うものを履く子に対する好奇心もあります。
一人違う靴を履いていった当初は、いろんな言葉がありました。
でも、それは自然な疑問なのかもしれませんね。
そういう子には、私を含め、園の先生方も、しっかりと説明をしました。
それでもイジワルを言う子はいますが、
その靴をカッコいいと言ってくれる子も出てきて、息子はそれに随分励まされたようでした。
その気持ちの元で、お医者様から言われた履き方を守ってきたのですが、
この頃、なにやら様子が違うのです。

帰宅すると、靴のかかと部分を踏みつぶしたような形がついていて(スリッポンのような形)、
インソールも表には露にならないはずなのに、なぜか土汚れがついていたりします。



「もしや?」と思ったのですが、私の前ではきちんと履きます。
自分で目でみなければ、注意は出来ないので、担任の先生にご相談しました。
それが先月の中頃のことです。

それから先生が注視してくださったようで、程無く園での様子が耳に入り。 すると…。
やはり、足首を固定するマジックテープもやらない。
スリッポンのように踵をつぶして園庭に出て行くそうです。
他の子供たちと同じように、スッと簡単に靴を履いて、踵をつぶしたまま遊んでいる。
走りたい時などは、つま先をトントンっと地面に打ち付けて無理くり靴を履いている。
・・・コレは自分も子供の頃にやった経験はありますが・・・、、、
でも、息子にとっては、足の痛みを引き出してしまう行為です。


お医者様の診察も、特注の靴もインソールも、、、これでは、意味がありません。

でも、息子がそうやって履きたい気持ちも、、、分かる。

担任の先生や私の前ではきちんと履くということは、
息子の中でも、やっちゃいけないことなんだ、という認識はあるのです。
そうなると、話はややこしい・・・。
どうやって話そうか迷った挙句、まずは息子の気持ちを知らなければと思いました。
そこで、まずはゆっくりと話をしてみることにしました。

息子は、体が悪く、その影響で足も曲がってきていることの認識はありました。
そして、自分の足にはこの靴が必要なこと。
正しい履き方をしなくちゃいけないことも、分かっていました。
でも、自分だけが違う履き方をすることに抵抗があるのです。
違う履き方、というのは、玄関に腰を降ろして履くスタイルのことを言っています。

これまでは、多くの子供達は園の玄関でも腰をおろして靴を履いていました。
それが年長さんになり、園の方で小学校進学対策として、
”靴は立ったまま、脱ぎ履きをしましょう” という指導が始まりました。

「小学生になって、誰も座って靴は履かないよ」
「避難訓練などもあるから」

そのような理由だそうです。


この理由も分かりますが、、
でもね、子供の足にいいのは、本当は足首をしっかりとホールドしてあげるタイプの靴。
指の付け根で底が曲がり、靴ひもやマジックテープで足首をしっかり固定する。
それで、子供の足は守られ、正常な動きが守られ、正常な骨や筋肉へと成長してゆくのです。

多くの学校の実状は、そんな靴だと時間がかかる、手間がかかると、
簡単に脱ぎ履き出来る靴を導入し、そして外履きもそういう靴を望む現状だと、
フットトレーナーの方に伺っていました。

息子の通う園だって指定中靴はそうだし、進学する小学校もそのような靴です。
子供の足に良くないと分かっていても、郷に入れば郷に従え・・・。。。
健康な子供であればそれでも、、、仕方ないのかな、、、などとも、、
腑に落ちませんが、、理解することは出来るのかもしれません。

でも、息子は違う。
これから足の変形も進むであろうし、痛みもある。
将来のためにも、今の痛みを軽減するためにも、きちんとした履き方を守ってほしい、、
そう思ってしまうのです。
息子が人と違うことに心を痛めていたとしても、、、
親のエゴかもしれないけれど、、そう思ってしまいます。

そのような、立って履きなさいという指導が始まり、
その言葉を息子にかける先生が、いるそうなのです。
園の方には、医師の診断書、フットケアトレーナーの方の信書まで出しているのに…。
担任の先生はよく理解してくださっていて、先生が一緒にいる時は息子も座って履くそうです。
ただ、先生の目が届かない場所、時間、
そのような時に、「小学校に行ったら困るのは○○くんだよ」
そんな言葉をかける方がいらっしゃるそうなのです・・・。




…私だって、成長してくる息子、そしてお友達をみて、
このままの履き方をさせていて、何かトラブルの原因になるのでは?と・・・、
本当は不安に思っている気持ちがあります。
そして、息子は、私のその不安の何倍も不安だろうし嫌だな、と思っているのかもしれません。

昔はこうやって病気だと座って履く人はいなかった。

きっと、息子に声をかける職員の方は、それくらいの意識なのだと思います。

人の価値観はそれぞれなので、どう思おうが自由ですが、
「やめてください、医師の診断と指示通りにしてください」と言ったとしても、小学校に上がって、息子が一人座って靴を履き、お友達の輪から外れてしまったら・・・??
そう思うと、なんだかその言葉をゴクンと飲み込んでしまう自分がいます。

体が第一。当たり前のことです。

でも、心だって大事。
私は、息子が今置かれている状況。そしてこれから先経験するであろう、いろんな事。
それを思うと、なんだか、今、言葉が出てこないのです。

とりあえず、明日、医師とアポが取れたので、少し相談してみようかと思います。
息子でも、立った姿勢で正しい靴を履ける方法はないのか、
痛みがあるだろうに、それでも靴をホールドして履かない息子の心内も・・・・


病気があると、まずはそれを納得させて・・・と思っていました。
一生付き合っていくものだから、本人が理解しないと、と。


でも、きっと理解出来ない・・・、したくないことも、、、あるんだろうな。

それでも、我慢させて続けさせなければならないことなのか。
それとも、少し何かを妥協して、もう少し息子が疎外感を感じない方法を選ぶべきなのか。
迷っています。



事情を知りつつ、息子にそのような声をかける職員の方にも、本当はものすごくムカついています。
言葉が悪くてごめんなさい。
でも、、きっと、そういう人はどこにでもいるし、
これから先も、沢山出会うのだろう、、、、と、、想います。。



こんな時、どうやって乗り越えていくのか、今初めて試されているのかも。
息子と共に、今、ゆらゆらゆらゆら、さまよっている頼りないママです。

でも、きっと乗り越えます。
ゆらゆら、模索しながらでも、この先きっと一つ前進出来ると信じてやってみます。

長々とすみません。
記録としても残しておきたいもので書いておきます。



ふぅ。
頑張れ、わたし。
頑張ろうね、息子。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年06月03日 23時04分05秒
コメント(4) | コメントを書く
[子供のお話] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: