出張ご来店指圧マッサージ 篠原指圧ケア

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08「足への指圧法後編」

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☆「足への指圧治療法後編」vol.08☆
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与えられた天命を、もっとも上手につかって、より長生きする為には、毎
日の疲れをその日のうちになおしておくことが一番大切なことになります。
25・6歳までは少なくとも8時間の睡眠で前日の疲労はある程度解消さ
れるはずですが、極度の場合はやはり疲れが残るのか普通です。

朝、目を覚ました時、頭がさえないとか体のどこかに快適ではないものが
感じられたらやはり完全回復とはいえません。睡眠が疲労度に対して不
足しているか、体のどこかがまだすっかり復調していない証拠です。

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●手軽に出来る疲労回復法、どうも足がだるいという場合(後編)

4.脹脛(ふくらはぎ)

膝の裏の関節の中心点から踵までの脹脛の中心の線を親指でゆっくり
と押しながら下り、アキレス腱を越え踵に至るまで丹念に繰り返します。

それが終ったらまた上から下まで今度は5本の指で同じ線を中心につま
むように押して行きます。

この指圧は疲れを取るばかりでなく、脚気(かっけ)とか足全体がだるい
時にも効果があります。

脹脛の理想的な形はボーリングのピンの逆さにしたような形です。陸上
競技の短距離選手のスタイルですが、これを子供の頃から指圧して行
きます足が早いばかりでなく、運動神経も発達して行きます。

∇下腿後ろ側のポイント
下腿後ろ側のポイント

5.大腿部(ふともも)

大腿部の指圧の線は4箇所に分かれます。股間の間接から膝までにあ
たる非常に重要な指圧点です。表と裏側の筋、外側と内側に分かれま
すが、特に内側の股間から内膝までの筋肉は長寿のツボで、生命の源
泉です。

特にこの筋肉が柔らかければ高齢になっても老人ボケはなくなり、また
寝たきり老人の予防にもなります。その為に内側の股間から内膝まで
の線を丹念にゆっくりと押して下って下さい。

さらにヨガや座禅の姿勢によりこの内側筋肉、股間、内膝の関節を伸ば
し下さい。あのヨガの姿勢がこの論理により、長寿と生命力を維持する
為の姿勢なのです。

∇大腿内側のポイント〔老人ボケをなくし、長寿と生命力を維持するツボ)
足三里のツボ

そして残りの表と裏側の筋、外側の3つの線も同様に股間から膝までゆ
っくりと繰り返して押して下さい。裏側は他の人に指圧してもらえれば良
いですが、一人の場合は座りながら、親指以外の4本の指で押して下さ
い。

∇大腿部のポイント
大腿部のポイント.jpg

この大腿部の4本の線は効能として座骨神経の線なので、坐骨神経痛
の予防、治療に効果があります。

6.ストレッチング

両足をそろえて足をピーンと伸ばして、あお向けに寝転び、両足の全体
に力を入れ、両手を真上に伸ばし、大きく深呼吸をして全身の力をみな
ぎらします。これを3・4回繰り返して仕上げをします。

かったるい気分はいつの間にかふっとび爽快な気分で床を離れることが
出来ます。

特に朝ならばその後の朝食はおいしく頂けることは言うまでもありません。



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