Serene state of mind

Serene state of mind

2007.01.17
XML
1995年1月17日午前5時46分―


揺れが収まった後、眠り直そうとしたが余震が続いて眠れず、理科で習った"地震"のことが頭に浮かんだ。
―この地震は初期微動が短いから震源はけっこう近いぞ…縦波の P波 が先に来て初期微動が起こり、その後横波の S波 がきて大きな揺れが来る、S波のほうが伝わるのが遅いので震源に近いほど初期微動が短い、ただ地質によっても変わる―
当時中学生だった私はそんなことを考えていたらしい。
住んでいた地域は相当大きな揺れに見舞われたが、被害らしい被害はなく、何がどうなっているのかはっきり知って愕然としたのは、学校から帰ってきてからだった。

その後、大学進学で下宿したのが神戸市内で、引越してきた当時は震災の爪跡があちこちに見られ、町中どこかで工事をしていました。
留年して結局5年間神戸に住んでおり、アルバイトなどで何かと兵庫県内に出かけており、町が復興していく様子を目の当たりにしていました。


もし大地震が来たら? ―去年、テレビでそんな特集が時々やっていました。
・海岸では… すぐ高台へ逃げる。 津波警報を待っている場合ではない。
・エレベーターの中なら… 行き先ボタンを全部押し 、止まった階で降りる。
・住宅街なら… ブロック塀や自動販売機の近くは非常に危険 なので離れる。
・車を運転していたら… 止まる。
・スーパーなど店の中では… 外へ逃げるか、高い棚のない広い場所へ
―などといったところですが、頭では分かっていても、いざという時落ち着いて行動できるか、と聞かれると疑問なのが現実です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.01.24 15:46:23
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: