佐藤竹善
、現れるなり"ざわざわざわ…"→エレキギターを手に 1. After The Rain
2. Please Come Home For Christmas
"こんばんは、 佐藤竹善withジャズ・クリーチャーズ
です" 今年クリスマスアルバム3作目"無事今回もできてよかった" ツアーは去年冬から。去年はバンド名はなかったが… 今年他界した水木しげるの出身地・鳥取で「 妖怪ジャズフェスティバル
トリで妖怪の着ぐるみを来た人が乱入"それもボビー・コードウェルの曲で" それでジャズ・クリーチャーズ(妖怪)(―といえばハロウィンといえばカボチャと時季外れなイラストですが、カボチャ→シンデレラの馬車→奇跡の一夜、とも受け取れるか、ご判断は皆様にお任せいたします ―ややこじつけ) …きれいな猫娘、"コナッキーと呼んでます"(子泣きじじい)、"着ると分かるが、ねずみ男"
今回は名古屋・金沢でも。大阪は1・2部ともSold Out 3枚目を中心に、1・2枚目からも"少し早いクリスマスの雰囲気を"
3. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
"この曲よく知ってますよね" 50年代の曲だが、シナトラの歌で有名。色んな人が歌っている…ヘビメタもある "猛吹雪だろ、そりゃ" 自分にとっては「 ダイ・ハード
」 20代まではジャズはあまり知らなかったが、オスカー・ピーターソンの「Night Train」を聞いて以来ポップスやハードロックと同じ位耳に入ってくるように…
"マライア・キャリー、ダイエットに成功"のニュースがつい最近 これもいろんな人が取り上げている"メロディーがいいから" 最近はマイケル・ブーブレ 今日はリズム・ブルースなジャズ"ねずみ男がアレンジ" 4. All I Want For Christmas Is You
"私がクリスマスに欲しいのはあなただけよ"…男が歌うと違うが
SHANTIは今回、最後の10分20秒の大曲の作詞 エスコヤマの小山進がショコラのコンテストで世界一に
2年前、小山も音楽好きということで近しくなり、今回はカタログみたいなジャケットにしたいと小山に依頼 "味もいいが、写真に収めるとビジュアルもいい" この時、引き受けてくれただけでなく、コンテスト出品のショコラの背景に壮大なファンタジーを作ったと言われた カカオは南米の先住民のものだったが、それをヨーロッパが侵略して奪い…そのストーリーに音楽を、という話に てっきりテーマ曲かと思っていたら、どうやら組曲にしてほしいらしい…で、自分もやりたくなっていって… "とってもいい経験になりました" でも今回、3人ではステージでは無理" 他にSHANTI・平原綾香とのデュエット 平原が学んだクラシックと彼女が好きなソウルの両要素のある曲を、と「I Need You」を選曲、クラシックのバロックを活かしたアレンジに クリスマスアルバムでデュエットにしたことで、より幅広いメッセージになったと思うが、今回は1人なので切々としたラブソングとして 6. I Need You
"ちょりんちょりんな歌でしょ? …分からないでしょ、ボクが作った言葉" 1人で歌うとちょっといやらしい空気も…しかし2人で歌うといい塩梅に
"トラディショナルソングです" 無数のアレンジがあり、取り上げるにあたってポップスとアフリカのアーシーな感じ+Double Rainbowならではのアレンジ 7. O Holy Night
"こういうのなるとやめられないんですよね" 今日はいきなりハードロックから始まり…色んなジャンルがあり、それぞれの良さはあっても…"気付くセンスが大切" ジャズ界で活躍している2人がハードロックの話ばかりしている "持つべきものは才能ある友達"
「ロミオとジュリエット」でデズリーが歌っていた曲。 元々クリスマスソングではないが…被災地を思って歌うとフッと違う風景が見えてきた 8. I'm Kissing You
"これを歌うと神経すり減るんですよ" 英語の響き・音・伝わるメッセージは日本語と違う良さがあり…字幕を見ながら楽しむ洋画の世界みたいに、J-Popと違うトーンを楽しんでほしい →"この曲、日本語で歌えるのは河村隆一位" どんなショーウィンドーにあるリッパなものより君の方が素晴らしい…という歌 9. What Can I Give You This Christmas
→アコギを手に… 3枚アルバムを作った中、1曲だけ日本語曲がある。 プロモーションビデオでは松重豊が… "ボクも演技の勉強しようかな~…でも演技は一生出来ない" 10. Another Christmas Time
"もっと何か喋ります? …歌えよって" SING LIKE TALKINGで長いステージをやっているが、BBLは2部制 "こういうのを歯がゆいという" クリスマス音楽の素晴らしいところは…いろんなタイプの音楽をやっている人が、ふっとその雰囲気に吸い込まれるところ
<この爆笑シーンは再現不能> 11. Winter Wonderland
【アンコール】 竹善以外サンタ帽で戻る "何故(自分だけ)かぶってないか? 入らないからです" 試したら源頼朝みたいになった "一応ズボンだけ赤くしてみました" (帽子はいいとして、せっかくならアンコールでサンタルック、なんていかがでしょう) 12. Last Christmas
今年は、「 Your Christmas Day III
」に入っているからか、店や街中など色々な所で「Let It Snow~」をよく耳にする気がします。 今作ではクリスマスソングではないはずの「I Need You」の印象が強いからか― "クリスマスソング・クリスマスシーズンを意識して書かれた曲でなくても、クリスマスシーズンに聞くことで伝わり方が変わる"という歌は、J-Popにも結構あるのでは。 竹善さんにそういう曲も歌ってほしいかというと、そうは思いませんが ―竹善さんのこだわりもあるでしょうし―
竹善さんのクリスマスアルバムがきっかけで、日本でもこういう音楽の聞かれ方がしてほしい ―と思ったのでした。