Serene state of mind

Serene state of mind

2018.10.22
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カテゴリ: ライブレポ
下書きは翌週までに用意いたしました。
6KB超えにつき色文字少な目、本文中敬称略
【2018年9月24日 atフェスティバルホール】

ブザーが鳴るなり場内から拍手…BGM「Don't Worry Be Happy」(ボビー・マクファリーン)
18時10分、客電が落ち、大拍手…

1. Street
2. Joy
3. みつめる愛で
4. Find It

佐藤竹善 " SING LIKE TALKING
1988年のデビュー以来"誰一人あの世に行くことなく30周年を迎えられて本当に嬉しく思います"
年明けには 、20年前のライブを観たのがきっかけでプロミュージシャンになった人々とのツアー。
今回は"その彼らを引きずり込んだ張本人とのステージ。平均年齢は計算していませんが"ベテランから若手まで30周年を象徴するステージ
SLTとしてはフェスでは久々に…再開以来では初 (そうだったっけな~)
ギター: 西村智彦
" おかげさまで30周年っつーことで、これもひとえに皆様のおかげでございます。誠にありがとうございます "
実感がなかったが…ライブが始まって"おっ、30周年でした"
竹善"ギター教本より料理本を先に出すギタリスト…SLTの本メンバーにもかかわらず、ここに楽譜がいっぱいあります"
キーボード: 藤田千章
"おめでとうございました" 周年とは僕らから皆さんに感謝する日

"最後まで盛り上がってくださいよ、お願いしますよ"
55歳になり、竹善と西村は52年の付き合い
 ライブ前に飴を20個も舐めて口がねばついている話
  "曲たっぷりやります"

5. Steps of Love
City On My Mind
7. Dearest

今日は選曲を考えに考えた末…"あまり考えていない選曲に 。3階見えます?"
小田和正のコンサートを観に盛岡に行き、小田とはメールのやり取りはちょくちょくあったが3、4年ぶりに会って、久々に飲んだ話
その席で、逆立ちができるかという話になり、"71歳、無事できました"というコトバが頭から離れず
…で、自分も三点倒立をやったら"できました"
―で、いよいよ二点倒立 "できたんですよ、それが"
竹善は今回このベストを着るためにバーベルをやっていた話
―で、ふと"小田さんは本当にカベを使わずに逆立ちできたんだろうか"というのが今の疑問
"千章さん、できますか?""25年くらいやってない"
西村は水泳なら得意…という話 "今度3人で逆立ちをやりましょう""いやだよ"
"3人で壁で逆立ちした写真をファンクラブ会報に""キケンが伴う"
30周年にもかかわらず、しゃべることを決めていない…話すことは山ほどある
誰よりも誰が売れてる・カッコいい、という話はあちこちにあるが、"30年も生き残ってきたらもはや同志、それが嬉しい"

<メンバー紹介>
Fire Horns
  トロンボーン: トッチ
  トランペット: アツキ
  サックス: ジュニア
スガシカオのライブのサポートに参加した時、Fire Hornsと命名
・パーカッション: 大儀見元
"彼無くして我々の音楽は語れなくなってきました"
サルサ・スインゴサの最新アルバムに竹善やCHAKAが参加している話
・デビュー曲でベース "昔はアフロヘア―だった"
  ベース: 高水"大仏"健司
「Find It」のレコーディングでの演奏も彼
・"デビューアルバムからのお付き合い" ドラム: 江口信夫
・皆さんから向かって左…帽子をかぶっている男は彼しかいない
立っていたSALT着席"あなたじゃない"
ツアー参加は「 Renascence 」以来…コーラス: 渕上祥人
・"永遠に年を取らないのではないか" コーラス: 露崎春女
・"最近はすっかりNHKとズブズブ" 彼なしではSLTの音楽は語れない…今や子供達のアイドルのピアニスト
塩谷哲
"もういいですか? やることはいっぱいありますからね、前半の後半お楽しみください"

8. 89番目の星座
9. My Desire
"1stアルバム" 10. 11月の記憶
竹善、SALTとピアノを交代…SLTの3人以外皆退場
"千章さん、これは体験談ですか?""ご想像を"

デビュー前にも色んな人の支えがあったが、その頃大きな仕事に恵まれたのが、コカ・コーラのCM
オフコースもデビュー前にCMの仕事をしていたし、山下達郎も…なのでCMの仕事は嬉しかった
11. I Feel Coke
"…というCMでしたね" 曲は井上大輔
当時CDにしたら100万枚はいくだろうと言われていたが、SLTとしてやっていきたいならやめた方がいいと当時の武藤敏史プロデューサーに言われ、
一時は若さ故に、ああもったいない…と思ったものの、今となっては" 人との出会いで人生は左右されていくんだな "
―で、今度は ドラマ ブラックリベンジ 」の主題歌…だがサラ・オレインがいないので、曲ができた頃の"豆腐で言うならおぼろ豆腐"
12. 闇に咲く花
 "ドラマ観ました? エグい話でえすよね、巻き込まれたくないですよね"
  ここで雰囲気をつかんで東京で何しゃべろうとか考える…

SLTはデビュー後、アルバム、ツアー、アルバム、ツアー…とやってきたが、幼馴染の自分達でも6年休止
それぞれ色んなことを思っただろうが、再会のきっかけがつかめず、そんな中FM802の「 Radio Magic 」に SLTとして出た時 、SLTとは何だろう…ということに…
FM802を始め、関西のラジオやテレビでは曲をオンエアしてくれ、諦めずにサポートしてくれ… "3人とも心から感謝してまして"
+ 何より"今回30周年ライブができて"
去年からのファンもいればデビューの頃からのファンもいるだろうが、"もう7年休むとか5年休むとかしませんから"
コツコツといい曲を作ってライブをやり続けて、気が付いたら60歳65歳…というのが理想

10周年・20周年もやっていないので、カウントアップはそれを取り戻すような感じだった話
"何か言い残したことないかな~…何か喋りたいんだよな" というわけで"後半をお楽しみください"

13. 風が吹いた日
「ダイナ」(ジャンゴ・ラインハルト)のフレーズをピアノで再現~14. Together
SALTソロ~15. Maybe
16. Be Nice To Me
"30年前のデビュー曲です" 17. Dancin' With Your Lies
18. Burnin' Love
渕上と西村のギターバトル

→"今回、大阪だけに発表"
素晴らしい舞踊(ダンスではなく舞踊と呼びたい)をミュージックビデオで披露してくれている… 島地保武 登場
他の会場は叶わず、フェスのためだけに来てくれた
ラテン語で 「人間の声」という意味 のタイトル。 「声をかける・声を上げる」で人の優しさが表現される…
"島地さんのダンスで詞の世界を感じてください"
19. Vox Humana
→20. 回想の詩
21. The Love We Make
22. Seasons of Change

<アンコール>
"せっかくですからねー、一期一会の曲です"
23. Firecracker
竹善、トーキングドラムを手に…摩訶不思議なコーラス… (この時、ステージの照明装置のシルエットがお面のカオのように見えたのは私だけか)
24. La La La
→一旦全員退場し、ツアーTシャツで戻る
25. Spirit of Love
→"One more?" ドラムのカウントが入ったところでまだベースが…
26. With You
"ハラ減ってきた~…楽しんでいただけましたか皆さん"
→"あの曲やってないですね、皆さん…じゃ誰にやってもらおうかな…じゃ、おっさんお願いします"
西村"じゃあ僭越ながらやらせていただきますよ…「(27) Rise !!」"
メンバー紹介…全員手を繋いで…というところで"おぉ~もう1人いました、塩谷哲!"
全員手を繋いで一礼
→SLT3人だけ戻る
"ご満足いただけましたでしょうか? 今回やらなかった曲は来週…また来年やります"
ピアノイントロ…"♪ごはんですよ~…ごはんですよ~" (ああ…そんなにハラ減ってたんですね…)
28. Utopia
3人肩を組んで一礼…

【TalkingDrum】2018.jpeg


島地保武さんは大阪公演しか都合がつかなかったとのことですが、他の公演でもパフォーマンスを見てもらえたら良かったのに、とは私も思います。
素人目には、歌詞の言葉や世界観をパントマイムで表現した振付にしそうなものだと思いますが、
ご本人は" 自分の身体に対しての「言葉」をイメージに、その感情を素直に投影した。音や歌詞に合わせて踊ることは考えなかった "とコメントされています。
スタジオでセットを組んでの撮影の時とライブのステージでは体感覚が違うはずですが、それが舞踊にどう反映されていたかは想像の域を出ません。
ステージを観てようやく"そうか、「 Vox Humana =人間の声」は生命・生きていく力の象徴なのか"と、MVでは気付けなかったことに気付きました。
ライブで他の楽曲と同様に演奏だと観客一同総立ちでノリノリ、となってもおかしくない「Vox Humana」ですが、
 大阪公演では曲が始まった途端みんなサーッと座っていき、
  確かに立ちっぱなしだと後席から島地さんのパフォーマンスが見えないし、この辺はSLTファンが誇れることだな、とも思いました。
(ちなみに座席はA席で、1階後列の右端)
オープニングが「Street」のアカペラ合唱だったこと、「La La La」がアフリカンテイストのコーラスで始まったのも「Vox Humana」とのつながりだろうか、と後から考えました。
さらに、 SLTの魅力の核となっているのが竹善さんの歌で、私だけでなくたくさんのファンが癒されたり勇気づけられたりしているはずなので …まさにこの曲はSLTの30周年にふさわしい1曲だなあ…

初めてSLTのライブに行ったのは 1997年9月 の「 Welcome to Another World 」リリース後のツアーで、フェスティバルホールでした―が、 
(ちなみに渕上さんがそのステージにいらっしゃいました―が、当時のメンバーは彼だけか…)
今に比べるとハイペースでCDをリリースしていた最初の10年弱はリアルタイムではありませんでした
+ SLTが活動休止状態になる前の「 Renascence 」リリース~ツアーの頃、私がうつ病になって音楽どころの騒ぎではなくなり、情報収集もまともに出来なかったし、
「Renascence」のツアーの時、ライブには行きましたが、そこで何か変わったかというと全く分からなかった、というよりライブの模様の記憶もトンネルに置いてきてしまい、
"なぜ当時、SLTが活動休止になったか"は、2010年代になって分かってきました。
―要するに、たまたまSLTの活動休止期と自分がうつ病真っ只中だった時期がほぼ同じだったため思うのが…やっぱり
" 30周年をお祝い出来て良かったし、 (一時期を除いて) リアルタイムでSLTと一緒に歩んで来れて良かった "に尽きます。
改めまして SING LIKE TALKINGのデビュー30周年、おめでとうございます。





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最終更新日  2018.10.22 21:19:05
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こんばんは  
母2004  さん
なるほどなるほど
スイマセン 存じ上げませんでした

あとでゆっくり また 聞いてみますね
(塩谷さんだけは わかりま~~す) (2018.10.22 21:27:09)

Re:SING LIKE TALKING 30th Anniversary Live Amusement Pocket “FESTIVE” 大阪公演(10/22)  
kopanda06  さん
こんばんは。

ライブを堪能されたのですね。
力作の日記です。
(2018.10.27 22:02:18)

Re:SING LIKE TALKING 30th Anniversary Live Amusement Pocket “FESTIVE” 大阪公演(10/22)  
当ブログは、2006年5月31日に、当時の私にひと転機発生+佐藤竹善さんのブログ見たさが後押しする形で開設したもので、
ハンドルネームも、竹善さんのラジオのBBSやブログに書き込みしていたときのをそのまま使っております。(2017.5.31参照)
その頃ブログを始めたファン仲間のほとんどが、今はツイッターやらフェイスブックやらに移行していますが、
このように長いレポも載せられるのは当ブログならではだと思っております。 (2018.10.29 21:33:31)

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