†HALLELUJA†

†HALLELUJA†

January 19, 2015
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      詩 鬼龍院翔

  明日 世界が終わるらしいと
古い予言がネットを走る
1999年の大予言で
懲りたでしょう

  目の回るような暮らしの中で
ストレスばかりの暮らしの中で
明日死んでもまぁいいかもと


  案の定 何事も無く
その日は 過ぎて行った

  ならば僕の世界は あと何日続くの?

  やり残した事ばかりじゃないか
明日があるからと 諦めてないか

  息をしているという事が
とんでもなく奇跡だろう

  如何に時間を無駄に生きていた?
如何に自分を無駄に生きていた?
残された時間の中で 何をすべきだろう?

  僕が昔 思い描いた理想との差はかなりのもので


  擦り減っていく友情や愛情
何時の間にか 敵対象
平和に見える世界は 上辺の上辺1mm

  何故 心の奥から笑えないんだ
何故 こんなに無駄に考えんだ


  周りの目が気になり過ぎて 何か一歩も
動けない僕がいるんだ
  時間に限りがある事を わざと忘れてて

  昔 病気した時 眺めた横断歩道
生きてるって 気付かされた この世界の持つ
輝きにも

  やり残した事ばかりじゃないか
明日があるからと 諦めてないか

  息をしているこの時が
明日も続く保証は無い

  好きなあいつには 好きと言ったか?
友に感謝の気持ちは言ったか?
  誰もが忘れ 生きるけれど
明日で最期だとしたら
家族にありがとうを言えたか?
  行きたい場所へは もう行ったか?

  広がる世界に溢れた 人生の1ページ
明日も 生きようね…









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最終更新日  January 19, 2015 10:50:29 AM コメント(6) | コメントを書く


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