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神様はじめました　第9話　「神様、竜宮城にいく」

テーマ：アニメあれこれ(28258)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

☆キスで契約、妖かし系ラブコメディー

・桃園奈々生(ももぞのななみ) 女子高校生。父の借金のためにある日突然、家を追われホームレスに。そして、ひょんなことから神様になる。

★前のお話は→　第1話～第8話　あらすじまとめ

第9話　「神様、竜宮城にいく」

「時廻りの香炉」を使って過去の世界へ来た奈々生と瑞希。そこにいたのは、奈々生を知らない夜狐の巴衛。

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龍王の右目を手にして逃げる巴衛の後を奈々生と瑞希は追いかける。すると一軒の家に。そこには病に伏せる女性が。

神様はじめました9-3

『同じ顔、同じ声なのに、こんな巴衛、私は知らない。すべてはあの人のために支払った代償だったんだ。』

奈々生は右目を雪路に与えてしまう。

「巴衛のこと助けたい。でも、目の前で苦しんでいる人を見殺しにはできないよ」

雪路の病気は治ったが、龍王の右目は取り戻すことができず、そのまま現在の世界へ戻る。

「過去にツケを払わせちゃダメだ。今のツケは今で払わなきゃ。巴衛.....」

現在に戻った奈々生は、前に過去の世界で磯姫がいった言葉を思い出す。

「お前の中にある龍王の目と着物を交換してやってもいい」

神様はじめました9-9

巴衛を救う鍵になるかも。奈々生は龍王の目を取り出してもらうため、磯姫と会うことにする。磯姫はあいかわらず海岸で怪しげな商売をしていたので簡単に見つかる。

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龍王の目を取り出すかわりに何をくれるのかとたずねる磯姫に、奈々生は、

「何でも、私にあげられるものなら」

磯姫は、奈々生の30年分の寿命と引き換えに龍王の右目を取り出すという。瑞希はそんな話を信用することはないと言うが、奈々生は承諾する。止める瑞希に、

「大丈夫。若いんだから。30年くらい持って行かれたって死んだりしないよ。でも巴衛にはもう一日しかないから」

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ところが、磯姫は龍王の右目と一緒に、奈々生の土地神の御魂を取り出し奪ってしまう。それを見た瑞希は、

「手足になる神使もいず、人の身で誰かを守ろうというのなら、もう一度お仕えしよう.....」

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奈々生にキスをして神使の契約。そして磯姫から奈々生の御魂を取り戻す。

「彼女のそばにいれば、僕はもういちど僕になれる」

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「磯姫、僕の主人に手を出したからにわさ、このままで済むと思ってないよね」

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かなり小さくなったが、龍王の右目を手に入れた奈々生は、竜宮行きの乗車券で磯姫を許す。そして、巴衛を救出すべく竜宮城へ向かう。

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「これで巴衛のこと助けられる。今の巴衛にやっと会える」

そう思いながら、雪路と比べてしまう奈々生がいた。

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竜宮城へ向かう亀タクシー。亀姫(龍王の妻)が途中乗車する。大事な人が質草になっているので迎えに行くと話すと、自分も愛しい夫に会いに竜宮に行くところだと。

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亀姫は龍王のために7日間かけて作った羽織を持っていた。会えない日はそうやって想いを紡いでいくのだと。しかし、亀タクが揺れた時に海に流されて飛んで行ってしまう。

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探しに行かなきゃと言う奈々生だが、亀姫は、もう遠くまで流されているだろう。それよりも今の振動は竜宮からでは。すくに向かいましょうと。そして、羽織はまた作ればいい、作っていた7日間、おかげで幸せだった。今はそれで十分だと微笑む。それを聞いた奈々生は、

『私、恥ずかしいな。さっきまでずっと、大事な人が自分にしてくれないことばかり考えていた。好いてくれない、触れてくれない、いつから私はこんなに受け身になっていたんだろう』

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竜宮城では、白蝶貝の中に閉じ込められていた巴衛が自力で脱出、龍王を相手に暴れ出していた。主人(奈々生)の前で血なまぐさいことはできないから場所を改めさせてもらったのだと言って。瑞希が言っていた、神使は主人の前で殺生などしない。巴衛も同じだと思う。奈々生の前では手を汚したくないのだと。

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巴衛が暴れて竜宮城はメチャクチャになっていた。奈々生が駆けつけると巴衛は貝の中に隠れた。

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「私、過去に行って昔の巴衛に会ったよ。私のこと受け入れてくれなくてもいいよ。さわってくれなくても、巴衛が他の人を好きでもいいよ。私は」

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隙間からのぞいた巴衛、奈々生は貝をこじ開け、巴衛を抱きしめる。

「もう、報われるのを待ったりしない。振り向いてくれなくてもいいよ。私が振り向かせるから。巴衛が向きあってくれなくても、私が巴衛を好きなことに変わりない。それで十分。お家に帰ろう」

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竜宮城のあり様を見た亀姫にひどく叱られる龍王。恐妻家のようでw 干からびて小さくなった右目に、交渉は不成立と言うが、そこに羽織を見つけてきた瑞希が「それじゃあさ、この羽織で再交渉てのは、どうよ?」

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亀姫が作った羽織とわかるやいなや、あっさり交渉成立。

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瑞希が奈々生の神使になったと知って愕然とする巴衛。

「3人いっしょに、お家に帰ろう」

(次回「巴衛、神使になる」「神様、合コンに行く」の豪華二本立w)

☆巴衛が無事に戻れたようでよかったですね。瑞希は優しいですね。奈々生のおかげで自分を取り戻した感じなのでしょうか。亀姫、素敵ですね。ご主人には厳しいようですがw 神使が2人になってどうなるんでしょう。今回は、いいなあと思うところと、少女マンガだなあと苦笑するところと半々かな。なにせ不慣れなものでw 個人的には、ウミウシかわいい～www

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