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神様はじめました　第10話　「巴衛、神使になる／神様、合コンにいく」

テーマ：アニメあれこれ(28258)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

☆キスで契約、妖かし系ラブコメディー

・桃園奈々生(ももぞのななみ) 女子高校生。父の借金のためにある日突然、家を追われホームレスに。そして、ひょんなことから神様になる。

★前のお話は→　第1話～第9話　あらすじまとめ

☆ 第10話 　二本立

【 巴衛、神使になる 】

今から数百年前の話。野狐の巴衛は神落ち(神でなくなった元神様)との契約が果たせなかったために呪を受け、傷だらけのまま夜道を歩いていた。そこで土地神のミカゲと出会う。巴衛は恋人の雪路が死んでしまって、ずっと一緒にという約束を果たせなかった。

「愛していた。この世で一番。何をひきかえにしても一緒にいたかった」

ミカゲは巴衛を自分の神社に連れて行くと、呪をとめるため、忘却の暗示で過去を忘れさせる。そして巴衛を神使にした。

しかし巴衛は人間嫌いで暴力的。ミカゲは困っていた。

人を邪険に扱う巴衛に、社の神使となったからには、人に対してもっと慈愛をもつようにと教えるが、助けてもらった礼を言おうとした娘を逆に脅かす始末。

「君はどうしてそんなに人間がきらいなの?」

「弱いからだ。弱いヤツとかかわりたくない」

「弱いのは君だ。もっと強くなれ。人の子に手をあげるような者を神使にするわけにはいかない」

ひとり隠れている巴衛のところに鬼切と虎徹が来て言った。今宵は満月、ミカゲ様が月に一度だけ酒を飲む日。お酌をするのは神使の仕事ですよと。一緒に飲んでくれるかいとミカゲは微笑んでいた。

それから数百年の間、巴衛はミカゲの神使として責務を果たしていた。

「街に行ってくるよ、巴衛。私が戻るまで、ちゃんと留守番してなさいね」

【 神様、合コンにいく 】

久しぶりに学校に来た鞍馬と巴衛は女の子にモテモテ。

奈々生とあみは、クリスマスまでに彼氏が欲しいケイに合コンに誘われる。

強引に合コンへ行く約束をされてしまい困惑する奈々生。巴衛には黙っていることにしてカラオケボックスでの合コンへ。

隣の部屋には、巴衛、鞍馬、瑞希が来ていた。

「隣の部屋の話を聞く限り、あれは合コンだな!」(鞍馬)

「何だ、合コンとは?」(巴衛)

「合コンとは見ず知らずの男女が酒池肉林を求めて集う会の事だよね!」(瑞希)

奈々生はなじめないでいたが、それなりに盛り上がりをみせる合コン。

すると、あみのバッグの中にヘビが。瑞希の仕業。奈々生がトイレで説教をしていると巴衛がやってきて、心配して来てみたが杞憂だったようだと言う。奈々生は悲しくなる。

公園で奈々生にやさしい言葉をかける合コンメンバーの小比類巻。と、奈々生の手に触れ言いよってきた。そこに巴衛が現れて一蹴。

強引に手をひいて奈々生を家に連れ帰ろうとする巴衛。奈々生が、イライラしてるでしょ。気分いいから答えないでいい、勝手にそう思うからと言うと、

「お前の言うとおりだ。イライラしてるよ、オレは、大人げなく。皆が思っているほどオレは、余裕のある男ではないらしい」

『その後ろ姿が心もとなく揺れ動いて見えるのは、私がそれをのぞんでいるから? それとも、私のことを好きってこと?』

その頃、鞍馬はオンステージ満喫中。というわけでEDは鞍馬が歌う「神様お願い」www

次回、神使、街に出かける

☆二本立、楽しかったです。巴衛は、雪路が死んでしまったことがトラウマになって人間嫌いになったみたいですね。病気じゃなくても妖かしのようには生きられないのだから仕方ないと思うんですけどね、よほど好きだったのでしょうね。
エンディングが鞍馬の歌、おもしろかったです。最初、何これとか思ったけど、結構いいwww