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ヤマノススメ　セカンドシーズン　第11話　「もぉ、やだ!!」

テーマ：アニメあれこれ(28258)

カテゴリ： ★アニメ・本・映画

ヤマノススメ　セカンドシーズン

第1話～第10話　あらすじまとめ」

★ファーストシーズンはこちら→　「ヤマノススメ」

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富士山は、すっごく大きい。そして思ってた以上に登るのは大変。ひなたとここなは頂上をめざす。一歩一歩、あおいとかえでの分まで。

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もうすぐ夜明けだけど、ご来光どうするとかえでがあおいに声をかける。頭痛は少し良くなったがまだ痛い。せっかくだからちょっと頑張ってみようと言われ身支度をする。母に借りたダウンを着ながらあおいは、つらい歩きたくないなと思った。

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もう少し、もう少し。ひなたとここなの前に山頂の鳥居が現れる。鳥居をくぐり富士山頂に到着。ご来光を見る場所を決める。夜が明ける。すべての人が同じ方向を向いている。なんて一体感。来てよかったねとひなたとここな。

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あおいも八合目の山小屋の前でかえでとご来光を見ていた。きれいねとかえで。ホントにきれい。なのに何で私のからだは動かないんだろう。あおいは悔しいと思った。

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頂上で焼印を押してもらうここな。ひなたはかえでに電話。かえではあおいは心配ないと思うと言った。山を下りたら良くなるだろうと。自分たちもすぐに下りるというひなたに、せっかくだから、お鉢巡りしてきたらと言う。火口をぐるっと一周する1時間半から2時間くらいのコース。かえでたちは先に五合目まで下りているから着いたら電話してと言った。

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足はしんどいが、ひなたとここなは、お弁当を食べてお鉢巡りに行く。辺りはすっかり明るくなっていた。暗いときはわからなかったが、行く手は岩と空と雲しかない。まるで空のお散歩ですねとここなが言った。太陽がまぶしい。冷たい風が気持ちいい。

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富士山頂郵便局でひなたはあおいに手紙を書いた。せめて今のこの気分だけでも伝えたい。

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下山するあおい。かえでが無理しちゃダメよ、ゆっくりねと声をかける。頭と足が痛い。だけど歩かないと。笑顔のかえでを見てあおいは何で嫌な顔をしないで一緒にいてくれるんだろうと思った。こんなに迷惑をかけているのに。

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ゴールは遥か先、歩いても歩いても全然近づかない。いつ着くんだろう。いつまでこんなこと続けなきゃいけないんだろう。あとどのくらいですかと聞くあおい。かえでは、いつ着くんだろうってあんまり考えないほうがいいかもと言う。頭をからっぽにしてひたすら歩いていると、いつのまにか着いてたりするんだよと笑顔で言った。

なんで私はこんなにつらいのに山に登っているんだろう。なんでこんなとこまで来ちゃったんだろうとあおいは思った。

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ひなたとここなは剣ヶ峰3,776m、日本の最高峰に到着。

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そして無事下山。五合目に到着。かえでに電話するとバスまで時間があるからお土産でも見てきたらと言った。ここなはお馬さんと話しw ひなたは行きにあおいが欲しがっていたクッションを購入。

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寝ていたあおいはバスの時間だとかえでに起こされる。家に連絡するようにと言われる。かけたくない、あれだけわがまま言ったのに...きっと怒られる。連絡がなかったから心配したと母。ごめんなさい、ダメだったと元気なく話すあおい。

連絡を忘れていてごめんなさいと謝るあおいに母は、何言ってるの、頑張ったんでしょと言った。からだは大丈夫? ちゃんと帰って来られる?と母。こんなに心配かけているのに励まされるなんて。もうどんな顔していいかわからないとあおいは思った。

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ひなたとここなが合流。明るくやって来たがあおいは元気がなかった。帰りのバスでも俯いたままのあおい。疲れた、頭も足も痛い。もうこんな思いは嫌だ。山なんて、もう...

☆富士山の作画きれいでした。あおいのことはパスにしよう。説教してしまいそうw かえでさんはいい人だわ。まあこれであおいが懲りて山嫌いになったらヤマノススメじゃなくなるけどね。どうやって立ち直るか見ものかなw(って私性格悪いかしらwww)

★原作者は実際に山に登っていろいろ経験されている方なんだなあとわかります。ロケハンもしっかりされているようですね。楽しいことばかりじゃなく、こういう厳しいことも描いてくれている作品はいいですね。