クリプ-みにぃ

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我が家の愛犬は繁殖に向いているのか?



愛犬の赤ちゃんが見たい。
飼い主さんなら誰でも考えます。
もちろん私達家族も最初の動機はソレでした。
ですから否定はしません。当り前の感情だと思うしエゴだとも思いません。
でも
そこから先に踏み込む前に必ずしなければいけない事があります。

我が家の愛犬は繁殖に向いているのか?を考えるという事です。

ショーブリーダーさんは線引きをしています。

ショー用の子犬
繁殖用の子犬
ペットタイプの子犬

そして。一般家庭の愛犬は…ほぼすべてペットタイプの子犬になります。
それがたとえブリーダーさんからの直売であっても…です。
本業でブリーティングしている人が繁殖用、ショー用に使える子供を手放すわけがないからです。
もしも、そうであれば…それなりのお話がブリーダーさんからあるはずです。
ショーに出して欲しい。この子の赤ちゃんは良い子が生まれそうだ。と思っていれば新しいオーナーさんに言わないわけは無いですよね。

スタンダードを最高峰として目指したブリーティング。

やっぱり、これは本道なんでしょう。

が。私は少し違ったものを目指しています(笑)
もう何回も日記で書いたので、ここには書きませんが。

けれども、ひとつだけ必要なコトがありますので書きますね。
それはすべての繁殖が…
愛犬ちゃん♀の欠点をフォローすべきものであること。
そして、愛犬ちゃん♀の良いところを伸ばすものであること。
そのバランスが大切なんです。
(一部kyokoさんご指摘により…まさしくその通りと思い加筆しました)

難しいことではありません(^-^)
たとえば[もっと~だったら可愛いのに]みたいなのないですか?
それをカバー出来る男の子を捜す事が何より大切なんです。

さて。
愛犬ちゃんを見てみましょう。
男の子ですか?女の子ですか?
残念ながら男の子の場合は繁殖のチャンスが殆どありません。
それは前述したように、女の子の欠点をカバー出来るペットタイプの子が
殆どいないからです。

ネット上にお嫁さん、お婿さん探しの掲示板があります。

あそこに出してる男の子の飼い主さんのうち…どのぐらいの方が
その犬種のスタンダードを調べてるんでしょう?JKCに種オスのDNA登録してるんでしょう?遺伝性疾患の検査をしてるんでしょう?

私個人の考えですけど…かなり怖いです。

男の子の場合でブリーダーさんから直接お迎えをした子であれば…
そのブリーダーさんにご相談されるのが一番です。
ちゃんとした答えをしてくれると思います。

次に女の子の場合。

その子が出産が出来る子なのかどうか。
遺伝性疾患は無いのか。
疾患以外の遺伝する欠点は無いのか。

この3つが大切な要素になります。。


つづく

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