キラリと光る子どもに育つ☆魔法のママ日記☆

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天使の笑顔~セピア色のあのころ



今日は、子どもが「ぜったいに公園で砂場遊び!」と言う。

それにはわけがある。
子どもは昨日の続きがしたかったのだ。

昨日は、3月まで通っていた、自主保育サークルの「デイキャンプ」だった。
10時から始まって3時ころにお開きになったんだけど、
久しぶりに集まった、4,5歳児はもう盛り上がりっぱなし。

まだまだ遊びの勢いは止まらない。
4:00くらいから近くの公園に移動した。

しばらくすると、砂場の砂遊びにみんなで集中した。

自主保育サークルでは、
「子どもが自分で考えて遊びを考えてほしい」
「自然の中で、自分の身体をつかって遊んでほしい」
「五感でいろんなことを感じてほしい」


そんなことから、サークル中は、<おもちゃは持ってこない>という決まりがあっ
た。
砂場遊びに関しては、必要最小限のものはOKだけど。
そうしないと、水をくむものを、ごみ置き場から拾ってきてしまう。

案の定、昨日は砂遊びの準備は何もしていなかったので、
ごみ置き場から空き容器を探してきた。

それに水をくみ、泥をつくる。
ひとりで山を作る子。2人一緒に山を作る子。
みんなの山をつなげる子。
道具は、自分の<素手>と<木の棒>
トンネルを掘ったり、橋をかけたり、木の棒を電車にして走らせたり。
団子をたくさん並べたり。
白砂をかけて、富士山の雪!

つぎつぎと芸術作品が出来上がった。

思い起こせば、3歳のころ。
あのころは、けんかや取り合いばかりだった。
(もちろん仲も良かったけど)
親は、子どもたちになるべく口出しせずにみていた。
といっても、そんな様子だから、いつ何が起きるかわからない。
ハラハラドキドキ、いつも的確な対処をするため、絶対に目は離せない。
だから、ママどうしゆっくり落ち着いておしゃべりなんて、ありえなかった。

そんな、彼らがたった4,5歳になっただけなのに・・・。
あのころの風景がセピア色に見えた。

おかげで、今日はママ同士の話に花が咲いた。

ふと、気が付くと・・・
チャイムが鳴った。

6時のチャイムだった。それでも、子どもは帰る気配はない。
6:30ころに、みんなで、やっと引きずって帰路についた。

そして、今日。
「今日はぜったい公園の砂場に行くーーー!」

私は子どもの望みを叶えた。
やっぱり今日も<素手>と<木の棒>を使い、
水でどろどろにした砂をかきまぜた。

昨日の記憶がよみがえるのだろう。
同じようにつくりたいという。

そして、今日も砂の城の芸術をつくり、とっても満足そうな顔をみせてくれた。

子どものそんな顔は、幸せが天から降ってくるようだ。
ありがとう!ね(*^^*)


Be Happy!


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