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Sep 27, 2006
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カテゴリ: 読了日記☆

高校の図書館に、森さんの本が何冊かあって、
友達の薦めもあっていろいろ読みました。
DIVE!←大好きです
でも実は4巻がまだ読めてない・・・
最初から読み直さないと忘れちゃってるよー
今度見つけたら絶対借りてこなきゃ(笑)

今まで読んだ森さんの本の主人公って、
カラフル、とか、永遠の出口、とか、
割と子供が多かったような気がするんですが、
今回初めて大人の女性が主人公の本でした。
こういう話も書くんだ・・・と、
ちょっと驚きです。



「裏切られた気がした。
でも本当は、私が先に父を裏切ったのだ。

病的なまでに潔癖で、傍迷惑なほど厳格だった父。
四十九日の法要が近づいた頃、私は父の生前の秘密を知ってしまう。

主人公「柏原野乃」は、天然席を売る店で働く二十五歳の独身女性。
厳格な父の教育に嫌気が差し、成人を機に家を飛び出していた。
その父も亡くなり、四十九日の法要を迎えようとしていたところ、
生前の父と関係があったという女性から連絡が入る。
世間一般にはごくありふれたエピソードなのかもしれないが、
柏原家にとっては驚天動地の一大事。
兄と妹にこのことを知らせると、真偽を確かめるため、
兄妹三人で父親の足跡を追うことになってしまうのだが・・・」  (帯より)


こんな感じのお話です。
誰かの秘密を知ってしまうのって、
すごくわくわくしちゃうけど、反面、
ちょっと後ろめたいような肝しますよね。
それが自分の父親の秘密を知ってしまったら・・・
きっとどうしていいか分からなくなりそう。

父親と子供の関係って、まだあんまりよく分からないけど
自分の今の状況を、親とか家族とかのせいにしてる人、
私も含めすごいたくさんいると思う。
もしかしたら確かにそうなのかもしれないけど、
そうじゃない事のほうが多いと思う。
親とかのせいにして、現実から逃げてるだけで、
結局自分では何も決められなかったりする。
都合のいいときだけ親を悪者にしたり、
被害者ぶってみたり。。。
誰でも経験あることだと思う。
ただ、そういうのをいつまでも引きずっちゃ駄目なんだ。
完璧な親がいないように、完璧な子供だっていない。


いろいろあったって、時が経てば自然に風化してしまうものだし、
少しずつ、恨みとかしがらみとかを忘れなきゃ、
最後まで近づけないままさよならすることになっちゃう。
今は無理でも、そのうち。



なんだか不思議な本でした。
自分のことも、両親のことも、これからのことも、
いろんなことを考えてしまいました。








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Last updated  Oct 8, 2006 12:51:04 AM
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