リカの健康おたく日記♪(多発性硬化症です)

リカの健康おたく日記♪(多発性硬化症です)

2.10万人に1人の難病?




2.~10万人に1人の難病?~


*多発性硬化症(Multiple Sclerosis;略してMS)
中枢神経系(脳・脊髄・視神経)が侵される為、運動障害、運動麻痺、
感覚障害、視力障害等が起こる。日本ではパーキンソン病等と同じく
厚生省が定める特定疾患に指定される難病。
日本では10万人に1人の割合だが最近では、4~5人に増えてると
いう。(海外はもっと多い)

MSはヨーロッパ系の国(北米、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア等)
に多く、アジア、アフリカは少ない。20~30代の女性の発症が多い
が10代や40代も居る。


こんな病気に当たるとは・・宝くじは当たらない
のに・・(苦笑い)

「早速今日から入院してください」と部長先生。
とりあえず個室に入れられた。(有料の良い部屋とかじゃ無い>検査し
易い為かな・・?)

ステロイドパルスをされる。眼科入院の時、1度最後にされたので2回目。(3回して1クール)
夜、右手が痛いので左手でスプーンで夕食を1人でしていると何だか
悲しくて泣けてきた。すると突然、ドアが開き2人の医者が入ってきて
驚いた。

Dr:「こんにちは。今日からリカさんの担当医です」

え・・?さっきの外来の頼もしそうなドクターは?
あの人が担当と違うの?(・・;)ガッカリ

Dr:「はい、ちょっといいですか・・」

そう言ってその内の明らかに若い新米医者が慣れない手付きで検査し
始めた。ゴムハンマーで軽く反射を診たり、瞳孔をライトで診たり・・。

さっき外来で同じ事したばっかりなのに~!
それに手付きがギコチナイし!(TT)>不安

聞けば新米医者(4月になったばかり)が私の主治医でもう1人が先輩ら
しい。(判らない事をお伺い立てていくという・・白い巨塔で言えば柳原
先生?)>その頃は知らなかったケド(^^;)

そして可愛い看護婦さんが入ってきた。
(藤谷美和子似)

Ns:「今日からリカさんの担当の看護婦です!今年成り立てですけど一緒
  に頑張りましょうね・・?」

え・・!あなたも新米なの??
(^^;)>不安倍増

仕方無いかあ・・。大学病院なんだし・・と一応自分を納得させる。
しかし、次の日の朝不安な予感は的中した。

採血に担当医が来たのだ!
そして・・彼は注射があまり得意ではなかった。

Dr:「おかしいな~?なかなか血が採れない」

そういって何度も針を刺すが難しい。
痛いよ~ただでさえ病気でしびれてるのに(TT)
やっとこさ採血出来たのもつかの間、今度はパルス点滴。
これも針が入らない。

右腕が痛いから左腕しか使えないのだが、その左腕が穴だらけに
なってしまった。なかなか針が入らないものだから何度も刺し直
したのだ。しかし・・痛い(TT)

痛すぎる~!でもこれでこの先生があの外来の立派な先生の様に成長
してくれるのかもしれないし・・我慢、我慢!と変に納得(;;)

やっとこさ点滴の針が入って先生が出ていった。
が・・しかし!段々痛くなってきてナースコールをする。
すると、先輩の方の医者が来る。

Dr:「ちょっと漏れて腫れてるね。差し替えます」
  そしてやっと無事に点滴終了。

後で腕の針の穴を数えると13箇所もあった。
その間、1度も新しい針に替えてなかった。今なら言えるけど、入院した
てで私も医者が絶対だと文句も言えなかった・・。

しかし、私の血管は人より細くて入りにくいけど、今まで看護婦さんは
1,2度で入れてくれたよ?看護婦さんは?やってくれないの?

Ns:「スイマセン、病院の規則で医者だけが入院患者さんに注射をする
  事になってるんです・・」

そ、そんなあ~~(TT)私、練習台になるんだ?
これから毎朝の採血・・絶句。。(涙)



リカの難病入院日記3へ続く


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