ぼんこちゃんのブログ

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2007年7月
広島県尾道 ~ 向島、生口島、因島



東海道新幹線で福山まで、福山駅から在来線に乗換えて尾道駅へ



旅のスタート、まずは駅弁から
幸福弁当
混雑する東京駅で大慌てでゲットの「幸福弁当」
中身はちょっと寂しげ、でもちょっと踊ってる、気分は「幸福」



尾道散策

一階からでも二階からでも水が汲める二階井戸
二階井戸


お寺が多いためお墓も多い。尾道の眺め。
尾道のお墓


映画のワンシーンのような景色
ちらりと尾道水道も見えます。
尾道の階段2尾道の階段


消防車が入り込めない土地柄、こんな溜池も大切。
金魚がいました。
階段の池


映画「転校生」で登場した歩道橋
転校生の歩道橋


階段上から階段下から
「転校生」の中で二人が階段を転げ落ちた場所。
すごい急な階段で高所恐怖症のぼんこちゃんは降りるとき少々怖かったほど。



坂道を歩いていて一番気に入ったお家
素敵な家
なんと「時をかける少女」で少女が住んでいた家として映画にでていたそうです。




尾道のガウディハウスと呼ばれているそう。
ガウディハウス全景
ムード満点
ガウディハウス1階ガウディハウス2階


こんな景色がとても和むんだな。
カメの家
民家の入口に置かれたカメ。都会じゃ盗まれるか壊されるか。


御袖天満宮
ご神木
見事なご神木。樹齢800年以上だそうです。
「時をかける少女」にも登場したらしい。


「転校生」にでてきた喫茶店「こもん」の中からパチリ
喫茶こもん
考えると老舗。ワッフル美味しかったです。


千光寺からの眺め。
千光寺からの景色千光寺からの景色2
ここまで暑い中を歩いて上がってきたので爽快感バツグン
(右)遠くに見えるのが尾道大橋と新尾道大橋。


下りはロープウェイで
千光寺ロープウェイ



三重塔の海雲塔
海雲塔




持光寺では「にぎり仏」作り
念じながら手でぎゅっと握って自分だけの仏さまを作りました。
にぎり仏にぎり仏アップ
ちょっとモアイっぽいのも個性。
どんな風に焼きあがるかはお楽しみ




尾道の名脇役たち
ポスト消火栓井戸
あらピンぼけ
オバQ
Qちゃん!

蔦のガード
蔦のからまるガード下

猫2匹ベランダの猫
蝉1




尾道な看板
アーケード内時計屋
招き猫看板共通招き猫花招き猫ペン
お皿看板福助看板
畳店看板似顔絵看板
猫の壁画


元お風呂屋さんをカフェ&お土産屋さんにしたそうです。
銭湯スタイル


ウバ車店
乳母じゃなくてウバ。
売ってるものがご老人用のですから。


毛糸屋さん
毛糸店
文字の中に毛糸が詰まってます


時計屋さん
時計屋さん
「時をかける少女」に登場していたそうです。




尾道花火大会


人で溢れた尾道駅前
尾道夜景


これが花火だとわかる数少ない写真。
(花火モードで撮ったのに・・・下手だなぁ)
尾道花火1尾道花火2
尾道花火3尾道花火4




島へ


尾道から向島へは渡船で車ごと渡りました
尾道ー向島渡船から


有名らしい、レストラン「マキシム」から見た造船所
造船所 レストランマキシム横から




向島の吉原家住宅(国重要文化財)


数年前まで住宅として使われていたところだそうです。
驚いたのが基礎の材木が統一されていないこと。
島内で手に入れられた材料で建築されているそうです。

吉原家住宅


土間には地下保存庫もあります。
吉原家住宅土間


吉原家住宅の梁
梁は自然に曲がったままの材木を使用しています。


仏壇と神棚は別々のお部屋に。
吉原家仏壇吉原家神棚障子付
仏壇にも神棚にも障子がついています。


縁側から見たお庭。
吉原家庭2吉原家門


以前は新聞記者をされていたという方が丁寧に説明をしてくれました。
とても興味深いお話しでついつい長居。
さすが新聞記者をされていただけあって物知りでとても勉強になりました。




生口島の 中野集落


江戸末期から明治大正時代にかけて
製塩業や海運業で栄えていた頃の古いお屋敷が今でも残っている地域です
中野集落1中野集落花
中野集落2中野集落3






因島の地蔵鼻


「女性の願いが叶うお地蔵様」
立て札があるところから海へ2-3分階段を降りていきます。
鼻地蔵入口
「地蔵鼻」入口


鼻地蔵
海に向いているお地蔵さま、
満潮時には海水が来てしまうのでお地蔵様は拝めません


地蔵鼻の由来


昔、美可崎の城主、金山亦兵衛康時は、琴の修行のため船で都へ向かう周防の高橋蔵人の娘を関所破りの罪でとらえましたが、娘の美しさと娘のひく絶妙な琴の調べにすっかり心を奪われ、島にとどまり自分につかえるよう命じたところ娘には、周防に思いを寄せる若者がいたため応じませんでした。すると康時は腹を 立て娘を浜で切り捨ててしまいました。

それから間もなく夜になると、娘のすすり泣く声とともに琴の音が聞こえはじめ、康時は夜ごと悩まされ続けました。

そこで渚の自然石に地蔵尊を彫り娘の霊を手厚く供養したところ亡霊に悩まされなくなったということです。

その後、その話を聞いた周防の若者が地蔵鼻で娘の後を追い海に身を沈めました。すると地蔵の目からはポロポロと涙がこぼれ落ちそれは、みるみる内に小石になって辺りに散らばったということです。

この鼻の地蔵さんに祈願し、娘の思いが込められた小石を持ち帰ると、恋が成就すると言われて、縁結びの願いを込めて多くの若い女性が訪れています。

その他、子授け、安産、女性の願いごとがかなえられると言われております。

祈願がかなうと石地蔵を作ってお礼参りをする習慣があります。

毎月旧暦の24日は命日とされており、地元の人々はもちろん、近隣の島々や遠く県外からの参拝者で、賑わいます。

(立て札の文章より)



因島から
やっと造船所のクレーンのない景色を見つけました。





そして雨・・・
雨の車道
雨に追いかけられるように東京に戻ってきました。




お土産


宅配おみやげお土産

尾道パンフレット


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