みるきぃすくぇあ

みるきぃすくぇあ

2005.12.31

T-SQUARE COUNTDOWN CONCERT 2005-2006
2005.12.31(土)天王洲アイル アートスフィア
〔セットリスト〕
1st STAGE
 
 
 01
CONTROL
M.Andoh
『NATURAL』(1990)
 02
風の少年
M.Andoh
『Spirits』(2003)
 03
DOWN TO MENPHIS
M.Andoh
『New Road, Old Way』(2002)
 04
LOVE FOR SPY
M.Andoh
『WAVE』(1989)
 05
LET YOUR LOVE FLOW
S.Bandoh
『PASSION FLOWER』(2005)
 06
REVENGE
M.Andoh
『BLOOD MUSIC』(2006)
 07
CIRRUS(ライヴ時には「SHOCK TREATMENT(仮題)」)
S.Bandoh
『BLOOD MUSIC』(2006)
 08
勇者 [YUH-JA]
H.Noritake
『B.C.A.D.』(1996)
2nd STAGE
 
 
 01
MORNING STAR
M.Andoh
『WAVE』(1989)
 02
NAUGHTY BOY
M.Andoh
『B.C.A.D.』(1996)
 03
FRIENDSHIP
M.Andoh
『FRIENDSHIP』(2000)
 04
SAFARI
M.Andoh
『FRIENDSHIP』(2000)
 05
BREEZE AND YOU
H.Izumi
『TRUTH』(1987)
 06
RADIO STAR
M.Andoh
『NATURAL』(1990)
 07
HELLO GOODBYE
J.Lennon-P.McCartney / M.Andoh
『うち水にRainbow』(1983)
 08
EL MIRAGE
H.Izumi
『YES,NO.』(1988)
1st ENCORE
 
 
 01
遠雷
H.Izumi
『STARS AND THE MOON』(1984)
 02
TRUTH
M.Andoh
『TRUTH』(1987)
2nd ENCORE
 
 
 01
OMENS OF LOVE
H.Izumi
『R・E・S・O・R・T』(1985)
3rd ENCORE
 
 
 01
SAILING THE OCEAN
M.Andoh
『GRAVITY』(1998)

〔メンバー〕
Support
 安藤まさひろ
Guitars  河野啓三 Keyboards 田中晋吾 Bass
 伊東たけし
A.Sax.,EWI4000s  坂東慧 Drums

ということで行ってきました、カウントダウン。 「神戸3days通し券」のファンクラブ特典「ファン・ミーティング」に対し、こちらのファンクラブ特典は「公開リハ鑑賞」。「公開リハ」の感想については こちら に書いてありますのでご参照下さい。
やはり今回の年末ライヴ最大の関心ごとは新EWIことEWI4000s。
ウィンドシンセの第一人者伊東さんは当然開発にかかわっていたようですので(『JAZZHORN』にそのような記述があります)、このライヴで使わないはずがない。そう思って、今か今かと開演を待っているとこれといったSEもなくメンバーが入場してきます。
そしていきなりのギターのカッティング。そう「CONTROL」です。いきなり総立ちになる客席。実は彼女さんに「いきなり総立ちはないよね?」と直前に聞かれていたんですが、まぁこの曲がかかっちゃうとなぁ。仕方がないですよね。
続く「風の少年」を終え、伊東さんのMCによるメンバー紹介。伊東さんは開口一番、「CONTROL」の失敗について。そういや吹きながら頭下げてたっけ。そのあたりがお茶目というか、なんというか。憎めないんですよね。
どうも翌日、というか元旦に韓国で本番があるようで、そのためかどうか知りませんが、MCの最後に『冬のソナタ』のテーマを吹いてはりました。彼女とは逆側にいた女性がかなり反応していたのは内緒です。
MC明けの曲はちょっと懐かしい「DOWN TO MENPHIS」。ここ数年の傾向として「ユニット期は黒歴史」といっても過言ではないくらい、ユニット期の曲をやらなかったわけですが、こうして取り上げてくれるとほっとしますね。
続く「LOVE FOR SPY」はエンディングのサックスソロのブレイクがぴしっと決まっていました。当然といえば当然かもしれませんが伊東さん復帰後、この曲はたびたび取り上げられているような気がしますね。
今回唯一の『PASSION FLOWER』収録曲「LET YOUR LOVE FLOW」。オリジナルでは初代EWIことEWI1000が使用されていて、独特のサウンドを楽しめたわけですが、この曲もEWI4000sで演奏してはりました。少々物足りない気がしてしまうのは、私だけでしょうか?
いったんMCが入り、話題は2006年新譜とそのスタジオの話。なんだかMCたっぷりといった感じ。新譜は「ROCK」がテーマだとか。どんな感じか楽しみですね。
ということで2006年新譜から2曲。
まずは安藤さんの「REVENGE」。この曲は『GRAN TSURISMO 4 OST』に収録されている「Drive You Crazy」のアレンジ曲なんですが、田中さんのベースがメロをとって、2回目からは安藤さんのギターとユニゾンっていう構成が個人的にはかなりツボ。
2曲目が坂東さんの「SHOCK TREATMENT(仮題)」(「CIRRUS」に改題)。力強いというかうるさいというか……。正直、メロディが聴き取れませんでした。全体的に坂東さんのドラム、大きすぎたかも……。特に他パートのソロのとき。ソロを立てなきゃいかんだろうと思ってみたり。そのほか、伊東さんもその傾向が少しあるんですが、曲中、おかずを入れるときに他のパートのおかずとかぶってたような。そこはバンドとしての課題なのかもしれませんね。
おなじみ「勇者」で一部はおわり。休憩タイム。買いもしないのに物販を見ていると、まとめ買いしてる人が。すごいですね……。
第二部始まって最初は「MORNING STAR」。いつ聴いてもこのイントロカッコいよなぁ。
続く「NAUGHTY BOY」に思わず感激。河野さんのキーボードによるブラスフレーズに合わせてリズムを取っていた私はちょっと変かもしれません。
「FRIENDSHIP」に「SAFARI」と『FRIENDSHIP』からのナンバーが続き、このあたりで河野さんのMCによるDVD BOXの宣伝。「え~」が心なしか多かったかな。がんばれ河野さん!ライヴが終わって数日後にDVDの音声不良が発覚するとはこのころは夢にも思っていなかったわけですが。
「BREEZE AND YOU」を終え、ベースとドラムデュオをフィーチャーした「RADIO STAR」へ。坂東・田中のコンビネーションはかなり具合がいいようです。
MCをはさんでカウントダウン。少しあわただしかったものの、ここではまみさんからいただいたクラッカーを使用。やってみると意外といいもんですが、周囲の皆様、ご迷惑をおかけしました。
続く定番の「HELLO GOODBYE」になるや否や、ノリノリの人が数列前にいたりしてびっくり。もう自分の世界なんでしょうね、うらやましい。
本編最後は「EL MIRAGE」。ライヴヴァージョンということで、アレンジがかっちょよいですね、うん。
続くアンコールでは意外にも「遠雷」。そしてやっぱりの「TRUTH」。田中さんの拳上げ、決まってましたね。
「もう一回」コールで出てきたメンバーが演奏したのは「OMENS OF LOVE」。 定番のベースのジャンプの時には、坂東さんを含むメンバーはおろか、前列の皆さんまでもがジャンプ。う~ん、東京はすごい。
続く「安藤さん」コールでやった曲は「SAILING THE OCEAN」。私はすごく好きな曲なので、うっかり「指差し確認」もしてしまいました。ちょっと浮いちゃったかも……
全体的にMCが長めで楽しめましたが、曲が少ないようにも感じました。メドレーがなかったからかもしれません。
メンバーになりたての人やメンバーではない人がいる中でのライヴですので、レパートリーに限りがあるのは仕方ありません。この部分は今後の課題なんだろうと寛大に思い、次の機会を楽しみにしたいと思います。

最終更新:2006.11.16


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