アルバムで言うと『うち水にRainbow』をリリースしたこの年は、このようにポップスへの積極的なアプローチの一方で、初のベストアルバム『LIGHT UP』をリリースするなど自分たちの立脚点を見つめ直し、バンドとしての転機を迎えていたのではないでしょか。 事実、翌年リリースの『ADVENTURES』においてスクェアサウンドが確立されたことを考え合わせると、この年の「出稼ぎ」は大きな意味をもっているのではないかと思います。ちなみになんで私が遠藤響子さんのアルバムにスクェアが参加していることを知ったかといいますと、安藤さんの名前でググっていてたまたまたどり着いた、しーばすさんの「WEB de CoCo」という遠藤響子さんのファンサイトをみたからです。コンテンツのすべてに遠藤さんへの思いがこもっていまして、一度遠藤さんのCDを聴いてみたいなと思わされるサイトでした。ファンサイトのようなものを作っているぶんばるとしては、そのサイト作りを見習っていきたいです。