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2006年10月20日
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カテゴリ: 松本零士関連
槇原敬之作詞作曲のCHEMISTRYの新曲「約束の場所」をめぐって松本零士御大がマスコミで取り上げられています。
この騒動は、私見ですが、どちらにも味噌がついたような形になり、マイナスの結果しか生まないように思えます。
そのため、松本ファンな私としては、むやみに騒ぎ立てずに静観をと思っていたわけですが、思う事がありペンを取りました。

騒動の発端は、小学館発行の女性週刊誌『女性セブン』によるスクープ記事。
「約束の場所」の歌詞が『銀河鉄道999』のテーマである「時間は夢を裏切らない」というフレーズと似通っていることを人づてに聞いた松本御大が槇原氏の所属事務所に説明を求めたところ、その対応をめぐってトラブルが生じ、双方引くに引けぬ構図になっているとのこと。
それを『スポーツニッポン』が取り上げ、ワイドショーもそれらをソースにこの騒動を報じていました。

『女性セブン』も『スポーツニッポン』も確認しましたが、『女性セブン』での内容が『スポーツニッポン』で取り上げられた際に若干ニュアンスが異なっってしまっているような感じがします。こうしたメディアの危うさを感じずにはいられません。

確かに「約束の場所」の歌詞は『999』でしばしば聞かれる「時間は~」のフレーズと酷似しているわけですが、「約束の場所」の歌詞の文脈から考えると、そこまで盗作盗作と騒ぐほどのことでもないように思えます。

事実、「約束の場所」の歌詞の類似に関しては、今回の騒動前からファンの間では話題になっておりましたが、その頃は「何だか似ているね」くらいの話題のされ方だったように思えます。


『宇宙戦艦ヤマト』関連の騒動を含め、こと松本御大が著作権にうるさいのは、御大が社団法人日本漫画家協会の著作権部会の部会長を務めているため。
しかしながらこうした事情を知るのは私が松本零士ファンであるから。
松本零士に関心のない人からすれば、「老害」のひとことで片付けられてしまうのが関の山。

この騒動のせいで現在放映中の『銀河鉄道物語~永遠への分岐点~』や来月からの新連載『ホタルナ妖』に影響が出なければいいんですが。
10/27追記。騒動は双方とも泥仕合を回避したい意向により、事実上、収束に。
長期化せずにすんだことがなによりよかったといえるのでは。





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最終更新日  2006年10月27日 02時46分01秒
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