けれども、今日は友人の声楽家がコンサートを開くからと招待券をいただいていた。
小さな多目的ホールで、自宅からも車で5分ほどのところ。
花束を用意して二人で出かけた。
玄関先で夫のことば。「好奇の目でみられるよね、僕がこんな身体から・・・」
私、「見る人には見返したらいいの」
夫「まだそんな心境にはなれない・・・」
けれども折角のチャンス、人前にでることにも慣れなくては。
せきたてるように会場へ。
相変わらずのすばらしい声に、久々に癒されました。
行ってみると夫もよかったねと。
少しは気分は上向きかと思いきや・・・。
僕も歌は好きだったけど「歌えなくなった」と。
まだまだ、喪失したところにしか目は向かないようです、困った夫です。
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