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UFOキャッチャーで出会ったミドリフグのチリ坊とのLIFE. 2010.5.29スタート(´･ω･`)
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2010.06.21
テーマ： 水系ペットのお話(2909)
カテゴリ： ミドリフグ
朝起きて恐る恐るバケツの中のチリを覗いてみた。
ぶくぶくは酸素を送ってるが、チリのエラはまったく動いていない。ヒレも。
体は異様に変色して、ぷかぷか浮いてた。
つんつん、としてみたが、動く気配はなかった。
もっと早くに異変に気付いてあげられれば良かった、ていうか黒くなったりうずくまったりと、異変には気付いてるくせに、そこでもっと頑張って勉強して行動すれば良かった。
改善はできたはずなのに。。
自分に腹が立って、めちゃくちゃ悔しかったです。
エアレーションを水槽に戻して、後で埋めてあげようと思って部屋からでました。
私の職場は自宅にくっついてるため、仕事の途中おかんと相談し、あまり長く部屋においてたらよくないから、食べ物と一緒に庭に埋めてあげようということになりました。
な訳ないやろm（＿＿）m
と思ってもう一回よく見たら、 さっきまで動いてなかったエラが小さくぱくぱくしてるやないかい！！！！！
「生きとる！！！！！！」
とおかんに怒鳴りちらかし、慌てて水槽に静かに戻しました。
冷や汗；
つーかエアレーション止めて２時間くらいたつし。
どうしよう、どうしよう、生き返った！まじ嬉しーー！！
けどここから元気にならせれる自信はゼロです。
自信はゼロだけど、希望は持ち合わせてます。実は根がポジティブです。
チリはと言うと、水槽の中でエラだけ動いてて、水面近くを浮遊してます。
なんか横ヒレはぴったりと体にくっつけ、たまに方向転換したいのか背びれと尾びれが弱々しくヒラヒラしてました。
見ててかわいそう、、
仕事中だったけど、社長に『チリの薬かって来る！！！』つってホームセンターにぶっ飛びました。
早く帰らないと、チリが死んでしまう！！！
運良く最近自宅付近から高速道路が開通し、いつも行ってるホームセンターに４０分かかるところを１０分くらいで行けるようになりました＾＾
けどそんな急いでる時に限って、前の車がカメさんなんです。
切実に思いました。
んでやっとついて、店員さんに「ミドリフグがアンモニア中毒なので、薬をください」
と頼みました！
店員さんは困った様子で、ミドリフグの薬はうちでは扱ってないみたいなことを言ってて、その後に別の熱帯魚専門店を紹介してくれました。
ありがとう店員さん。
住所と番号を聞いて、ナビに入れて専門店を目指しました。
迷う迷う。
なんなんだい？
ナビに住所入れたらそこまで連れてってくれるんじゃないのか？
仕方ないので電話して（まじで番号聞いてて良かった）場所を確認して、到着！
なんというローカルな場所にあるんだ。
今日あの店員さんが教えてくれなかったら一生行く事はなかったんじゃないかっていうくらいのレアな場所にある店でした。
店内は狭く、けど水槽がたくさんあって、どれも綺麗にしてました。
そこの店員さんは、意外にも結構若くてダンディーな男の人。
けど、もう頭の中はもうすぐ死ぬかもしれないチリ坊の事でいっぱいで、テンパってて、なんでここを訪れたのかを噛み噛みで説明しました。
やはりですかっ
どうしたらいいでしょうと相談しました。
うちの海水を持ってってその中に入れるか
とか
濾過能力のもっとある環境にして100％換水して様子を見るか
とか
薬浴をさせるか
とか
いろいろ提案してくれました。
やっぱりプロは違うぜと思うくらい、親身になってアドバイスしてくれて、なんだか落ち着いてきました。
「もう無理かもしれないですけど」って何回も私は言ってました。
そう、実はほぼ諦めてました。
誰が見ても、あのチリ坊を見たら諦めるんじゃないかってくらい弱ってたもんですから、、、
相談しててうちが黙り込んで考えてたら、おじさんのお客さんが入ってきました。
常連さんみたいで、店員お兄さんと仲良く話してました。
その間、私は一つの水槽をずっと見てました。
９０cm水槽の中に、イソギンチャクに群がるクマノミの夫婦、そのクマノミにちょっかいだすムツゴロウみたいなかわいい魚、ライブロックに身を潜めるヤドカリ、ライブロックとライブロックの割れ目からすーっとこっちに泳いできた平べったい綺麗な色の魚、なんかカクカクしたフグ、真っ赤な魚や真っ青な魚や真っ黄色の魚、、、
幅はたった９００ミリだけどそこには 海があったんですよ。
まじで、海でした。SEAでした。
なんか言葉にならない気持ちになって、ずーっと眺めてました。
しばらくして店員さんに、「ミドリフグを大きくして、海水で飼えるようになったら、この水槽みたいにいろんな魚と泳がせれますか？」と質問したら、
にっこにこで 「できますよ＾＾」
だと。
即答で。
ここまでするならいろいろな器具が必要だけど、との事。
まあこの水槽はプロが手入れしてるものだし、素人の趣味で出来る範囲でいいので、これをやりたい。
自分の中での目標が出来てしまった。
完全に。
なんかその水槽を見てたら、さっきまで泣きそうになってたのにめちゃくちゃ気持ちが軽くなって、
「手遅れかもしれないですけど、頑張ってみます」
つって外掛けフィルターと底面フィルターを買って帰った。
帰りがけに、「わからないですよ？元気になるかもしれないですよ＾＾」
と言ってくれて、「んな訳あるかい＾＾」とちょっと思ったけどありがとうございますといってルンルンで帰った。
前の車がカメだったけど全然心の余裕しゃくしゃくだった。
家ついて、早速外掛けフィルターと底面フィルターの取り付け作業開始。
底面は一回砂を出さないといけないので、バケツにチリを移して、エアレーションしながら避難しててもらった。
ていうか帰ったら死んでるかも、と思ってたけど意外にも生きててくれてた！
さっきと変わらない様子だったけど、安心。。
底砂をザルに移してたら、フンや食べかすがわんさか出てきた。
一回一回スポイトでとってたのに、こんなに汚れてたんだなーと感心（？）
んで底面をセットし、外掛けもセットして、ちょっとだけ元の水を入れて新しく作った汽水を入れた。
そして、作動させてみる！
うん、ウッドストーンからぶくぶくが出ない！w
底面からはエアーでてるけど、水槽セットについてた800cc／分 のエアーポンプじゃ二股は無理だった；
けどまったくエアレーションできてない訳ではないので、今はウッドストーンは無視した。
そしてチリを水槽にダイブ！
やっぱり、流されてる、、、
相変わらずヒレは動かせないし泳げないけど、頑張って呼吸していました。
ほんとに手遅れだったのかもしれないけど、今はこうやってまだ生きててくれてるし、うちは諦めないぞと、いつかチリをでかくしてクマノミ達と泳がせるんだぞと、ポジティブにいこうと思いました。
頑張れちりぼーー！！
ぶくぶくは酸素を送ってるが、チリのエラはまったく動いていない。ヒレも。
体は異様に変色して、ぷかぷか浮いてた。
つんつん、としてみたが、動く気配はなかった。
もっと早くに異変に気付いてあげられれば良かった、ていうか黒くなったりうずくまったりと、異変には気付いてるくせに、そこでもっと頑張って勉強して行動すれば良かった。
改善はできたはずなのに。。
自分に腹が立って、めちゃくちゃ悔しかったです。
エアレーションを水槽に戻して、後で埋めてあげようと思って部屋からでました。
私の職場は自宅にくっついてるため、仕事の途中おかんと相談し、あまり長く部屋においてたらよくないから、食べ物と一緒に庭に埋めてあげようということになりました。
な訳ないやろm（＿＿）m
と思ってもう一回よく見たら、 さっきまで動いてなかったエラが小さくぱくぱくしてるやないかい！！！！！
「生きとる！！！！！！」
とおかんに怒鳴りちらかし、慌てて水槽に静かに戻しました。
冷や汗；
つーかエアレーション止めて２時間くらいたつし。
どうしよう、どうしよう、生き返った！まじ嬉しーー！！
けどここから元気にならせれる自信はゼロです。
自信はゼロだけど、希望は持ち合わせてます。実は根がポジティブです。
チリはと言うと、水槽の中でエラだけ動いてて、水面近くを浮遊してます。
なんか横ヒレはぴったりと体にくっつけ、たまに方向転換したいのか背びれと尾びれが弱々しくヒラヒラしてました。
見ててかわいそう、、
仕事中だったけど、社長に『チリの薬かって来る！！！』つってホームセンターにぶっ飛びました。
早く帰らないと、チリが死んでしまう！！！
運良く最近自宅付近から高速道路が開通し、いつも行ってるホームセンターに４０分かかるところを１０分くらいで行けるようになりました＾＾
けどそんな急いでる時に限って、前の車がカメさんなんです。
切実に思いました。
んでやっとついて、店員さんに「ミドリフグがアンモニア中毒なので、薬をください」
と頼みました！
店員さんは困った様子で、ミドリフグの薬はうちでは扱ってないみたいなことを言ってて、その後に別の熱帯魚専門店を紹介してくれました。
ありがとう店員さん。
住所と番号を聞いて、ナビに入れて専門店を目指しました。
迷う迷う。
なんなんだい？
ナビに住所入れたらそこまで連れてってくれるんじゃないのか？
仕方ないので電話して（まじで番号聞いてて良かった）場所を確認して、到着！
なんというローカルな場所にあるんだ。
今日あの店員さんが教えてくれなかったら一生行く事はなかったんじゃないかっていうくらいのレアな場所にある店でした。
店内は狭く、けど水槽がたくさんあって、どれも綺麗にしてました。
そこの店員さんは、意外にも結構若くてダンディーな男の人。
けど、もう頭の中はもうすぐ死ぬかもしれないチリ坊の事でいっぱいで、テンパってて、なんでここを訪れたのかを噛み噛みで説明しました。
やはりですかっ
どうしたらいいでしょうと相談しました。
うちの海水を持ってってその中に入れるか
とか
濾過能力のもっとある環境にして100％換水して様子を見るか
とか
薬浴をさせるか
とか
いろいろ提案してくれました。
やっぱりプロは違うぜと思うくらい、親身になってアドバイスしてくれて、なんだか落ち着いてきました。
「もう無理かもしれないですけど」って何回も私は言ってました。
そう、実はほぼ諦めてました。
誰が見ても、あのチリ坊を見たら諦めるんじゃないかってくらい弱ってたもんですから、、、
相談しててうちが黙り込んで考えてたら、おじさんのお客さんが入ってきました。
常連さんみたいで、店員お兄さんと仲良く話してました。
その間、私は一つの水槽をずっと見てました。
９０cm水槽の中に、イソギンチャクに群がるクマノミの夫婦、そのクマノミにちょっかいだすムツゴロウみたいなかわいい魚、ライブロックに身を潜めるヤドカリ、ライブロックとライブロックの割れ目からすーっとこっちに泳いできた平べったい綺麗な色の魚、なんかカクカクしたフグ、真っ赤な魚や真っ青な魚や真っ黄色の魚、、、
幅はたった９００ミリだけどそこには 海があったんですよ。
まじで、海でした。SEAでした。
なんか言葉にならない気持ちになって、ずーっと眺めてました。
しばらくして店員さんに、「ミドリフグを大きくして、海水で飼えるようになったら、この水槽みたいにいろんな魚と泳がせれますか？」と質問したら、
にっこにこで 「できますよ＾＾」
だと。
即答で。
ここまでするならいろいろな器具が必要だけど、との事。
まあこの水槽はプロが手入れしてるものだし、素人の趣味で出来る範囲でいいので、これをやりたい。
自分の中での目標が出来てしまった。
完全に。
なんかその水槽を見てたら、さっきまで泣きそうになってたのにめちゃくちゃ気持ちが軽くなって、
「手遅れかもしれないですけど、頑張ってみます」
つって外掛けフィルターと底面フィルターを買って帰った。
帰りがけに、「わからないですよ？元気になるかもしれないですよ＾＾」
と言ってくれて、「んな訳あるかい＾＾」とちょっと思ったけどありがとうございますといってルンルンで帰った。
前の車がカメだったけど全然心の余裕しゃくしゃくだった。
家ついて、早速外掛けフィルターと底面フィルターの取り付け作業開始。
底面は一回砂を出さないといけないので、バケツにチリを移して、エアレーションしながら避難しててもらった。
ていうか帰ったら死んでるかも、と思ってたけど意外にも生きててくれてた！
さっきと変わらない様子だったけど、安心。。
底砂をザルに移してたら、フンや食べかすがわんさか出てきた。
一回一回スポイトでとってたのに、こんなに汚れてたんだなーと感心（？）
んで底面をセットし、外掛けもセットして、ちょっとだけ元の水を入れて新しく作った汽水を入れた。
そして、作動させてみる！
うん、ウッドストーンからぶくぶくが出ない！w
底面からはエアーでてるけど、水槽セットについてた800cc／分 のエアーポンプじゃ二股は無理だった；
けどまったくエアレーションできてない訳ではないので、今はウッドストーンは無視した。
そしてチリを水槽にダイブ！
やっぱり、流されてる、、、
相変わらずヒレは動かせないし泳げないけど、頑張って呼吸していました。
ほんとに手遅れだったのかもしれないけど、今はこうやってまだ生きててくれてるし、うちは諦めないぞと、いつかチリをでかくしてクマノミ達と泳がせるんだぞと、ポジティブにいこうと思いました。
頑張れちりぼーー！！
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