ダンドール・男的人形趣味

ダンドール・男的人形趣味

2015.10.03
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  • halloween-01.jpg


買出しに寄った100円ショップに入ると
最初に目に付いたのがハロウィンコーナーだった。
ハロウィンの雰囲気が好きな僕は
ドールサイズのアイテムがないか探してみることにした。
最初に見つけたのがパッチン付きの小さなハット。
フィット感はイマイチだがサイズは良さそうだ。
更に手に持たせるべくホウキがないかと見回すと、あるある。
200円(税別)で思わぬ収穫があったわいと内心大喜びなのであった。


「キミは精霊だけど、明日は魔女になってもらうよー」
話しかけていると妙に背中に圧力を感じた。
「ウーッ、魔女ならワタシにやらせてーっ。」
「ゲッ、雛チンかー。一番の写真ブスだから、ちょっとなー。」
「ウーッ、やらせてけろーっ。」
「エーっ、マジでー?」
うんうんうん。(激しく頷いている)
しょうがない、写真はあきらめてお笑いにするか。
「ウーッ、連れてけー」

という訳で、初の雛乃さん外出となった翌日。
ハットとホウキだけでは寂しいから、

「わーい、わーい、お出かけお出かけー!」
雛乃は外出用(?)のドレスを着て、車の助手席にちょこんと座っている。
「あんまり、はしゃぐなよ。」
「全然はしゃいでないもーん。」
「いや、テンション高いし。」


車のウィンドウを下げると、
風で雛乃のスカートがヒラヒラと揺れた。
「なにー、見たいのー?」
「いや、全然。」
「またまたー、好きなく・せ・に。」
「いや、ホント、見たくないから。」
「ガマンしなくてオッケー。見せてあげるワよ」
ピラッ、ピラッ、ピラッ。
「後でゼッタイ後悔すると思うぞ。」
「コーカイなんてしないもーん。」
ほんとに止めて欲しいのだが、雛乃は気にせず、はしゃぎまくっている。
だから連れてきたくなかったんだよなー。

お茶会の会場は近所の山小屋。
山の中なので人目を気にせず、撮影ができるという訳だ。
古い建物だが、ドール好きが集まるには丁度いい。
ふと雛乃を見ると、元気がない。
「どうした、せっかく着いたのに。」
「うー、穴があったら入りたい・・・。」
だから後悔するって言ったのに。

山小屋のリビング。
テーブルの上に雛乃を立たせ、ハロウィングッズで飾る。
予想通り写真写りは悪いが、このコスプレはウケが良かった。
先刻の後悔などアッという間に忘れ、上機嫌な雛乃さんであった。
  • halloween-02.jpg





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Last updated  2015.10.03 22:58:37
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