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2008.06.29
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カテゴリ: カテゴリ未分類

借りた本は面白くて昨夜も2時半ころまで読んでいました。

それでも読み終えなかったので、今日も読んでいた。

午前中に読み終わりました。

桐野さんはほんとうに文章がうまいです。

どんどん引き込まれます。

引き込まれますが・・・

なんか、いやーな話です。

主人公の“わたし”は底意地が悪くて、世の中を斜に見てるくせに、

ものすごいミーハーで俗物です。

妹や同級生を殺した犯人が“柏原崇(実在美形俳優)”に似ているというので、

確認しに裁判に行くくらいです(元・カッシーファンとしては大笑い)。

その“わたし”がバカにしていた同級生は、

愚直で周りのことも自分のことも何も見ようとはせず、

しかも、自惚れが強くウザイ。

メインの登場人物がこんななので、ちょっと疲れます。

それでも面白く読めるのは、他人の転落していく様を見たい、という黒い願望か?

フィクションなら、良心も傷まないしな。

ラストは「そうか、こう来たか」といった感じですが、ちょっと取ってつけたような感じ。

この人の作品をもっと読んでみたい、と思うのは、

はやり、うまい作家なんですね。






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Last updated  2008.06.29 17:20:34 コメント(10) | コメントを書く


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