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March 20, 2012

胃カメラ初体験-1

総合病院の内視鏡センターで受付をして、検査衣に着替え。
検査の進め方を流すモニターのある部屋に移動して、それを見ながら順番を待ちます。
他にも3人ほど待っていて、まず薬の入った水を飲んで、次に喉の麻酔の液体を口に入れられ5分間、それを吐き出し、最後に腕に腸の動きを抑える薬を注射、というのを順番に。
私はその間に、点滴を開始。
でも、ほとんどの人が点滴なし。（7人見た中で点滴は私の他に1人だけ）
という事は、その人たちは鎮静剤なしの検査という事だよね。

　私、ほとんどの人が鎮静剤使った検査にしてると思った。

処置しながら30分くらい経ってて、

点滴もまだたっぷりあって、まさかこれが全部なくなるまで検査が始まらないのかしら？
と思っているうちに私の順番が。

え～～～、まだ眠くないよ～ 。

と思いながら、検査室へ。
検査台に上がって、鼻に酸素のチューブ、指に酸素濃度を測るクリップ、足に血圧計、
マウスピースも付けられ、どんどん準備が進んでいって、

これじゃあ、鎮静剤なしの検査と一緒だよ～～ 。

と泣きそうになっていたら、

「鎮静剤入れま～す」と看護士さんが注射器で点滴チューブに鎮静剤入れて、
あっという間に意識の薄らいでいった私 でした。
あまりに速くて驚いちゃった。

私、点滴が鎮静剤なのかと勘違いしてました。

検査の方は、カメラが喉を通った感覚・記憶は全くなくて、
（いつもこれがすごく苦しいんだよね）
時々胃の中をかき回されてるような痛さと、最後にカメラを引き出す感覚だけしか覚えてない。
目を閉じてたのか、近くにいたはずの先生の姿も見てないです。

ベッドごと移動のようで、部屋を出る時先生が「生検の結果は10日間くらいで出ますから」と言ってたような。
それからどこかの部屋に移され、看護士さんが「2時間このまま休んでください」と。
私、それから熟睡してたようです。

ふと、トイレに行きたくて目が覚めて。
看護士さんに持たされてたブザーを押して来てもらいました。
1時間経ってたらトイレに歩いていってもいいらしく、OKが出ました。
酸素濃度の器械はずして、血圧測って、体調確認さてれ、
点滴の装置を自分で押しながらトイレに行って、
初めて自分がどこにいたかわかりました。

トイレから帰って来て、もう一度血圧測って、
ふらつき感もなくて異常もなかったので、ベッドではなくて、
リカバリー室のリクライニングのイスに座ってTVでも見ていて下さいという事に。
点滴が終わったところで終了らしく、
またまた血圧を測って、体調チェックされて、検査終了。
意識はしっかりと戻ってました。

（つづく）

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