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2016.11.14
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カテゴリ: 映画
「スタートレック BEYOND」観ました!

よかったよ!

ちょっと設定がぼんやりしてたり、脚本がご都合主義だったりするんだけど、でも、面白かったよ!
多分家で観たら減点だったかも。
スクリーンだと、画面がグワングワンしてドカーンと迫力があって、それで加点が多かった!
キャラはもちろん魅力的だし、アクションすごいし、ストーリーが王道でラストスッキリ!

この映画はサプライズというかミステリーというか、そうだったのかっ!ていう驚きがあったので、ネタバレ知らないで映画観た方がいいと思います。
また観てない人は気をつけて。

以下ネタバレ。


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スター・トレック BEYOND ブルーレイ+DVDセット【Blu-ray】 [ クリス・パイン ]












まさかジャミラだったのか?!

というジャミラオチでした!

えーと、ここからウルトラマンの「故郷は地球」という回のネタバレになります!
気にする人は気をつけて!

まーつまり、悪い怪獣と思ってたら元は人間だったって話です。
ある真っ当な人間が、辺境で遭難し見捨てられ、そのせいで人間を恨み、憎しみを糧に姿を変えて生き延び、人間社会に復讐するっていう話です。
この映画のラスボスであるクレールさんの正体を聞いて、真っ先にジャミラが思い浮かびました。
どんなに姿を変えても、憎しみを、復讐を忘れなかった、かわいそうな人。
しかし、既にたくさんの人間(ヒューマノイド)を殺しているし、同情はできない、倒すしかない、しかし何か救いはなかったのか、なんて酷い悪魔と思ったら私達と同じ人間だった、という切ない話なのだ。

と言いつつ、ちょっとこの映画、設定がわかりにくいよ(^^;)
パンフレットやネットを頼りに情報を整理します。


あまりに人間ぽいので原住民を手下にしたのかなーっと思いましたよ。
見張りもするし、移動する敵を射撃してるし、賢いドロイドやなー。
撃ったら部品が出た、とかマシンだとわかりやすく描写するとよかったかも。
エンタープライズのクルー達、ドロイドに向かって殴ったり蹴ったりしてたような?ほんで倒した時もあったような?
ロボットに肉弾戦で勝つ?弱い?(まー戦闘用じゃないし)


他の人間(宇宙人)の生体エネルギーを吸い取る技を身につけて、通りすがりの宇宙人の船を見つけては捕まえてエネルギー源にしていた、それで延命してたけど、エネルギーを吸い取ると外見や脳みそもその宇宙人に近づいてしまう、ということらしいです。
だから英語も忘れてしまった。
多分、あの星系によくいるタイプの宇宙人の容姿と言語なんでしょうな。
クレールさんだけ英語をしゃべれるのは、エンタープライズを襲ったとき、地球人クルーの生体エネルギーを吸収したから。
(ほら、マッコイがアイパッドみたいなレントゲンみたいな奴で診察してビックリしてたじゃん)

姿を変え、人間の言葉を忘れても、地球(惑星連邦)への恨みは忘れなかったんだ…

(ほんとは帰りたかっただけなんだと思うんよ)

ほんでジェイラは、クレールが襲った船の生き残り。
しょっちゅうクレールが船を襲うんで、墜落して生き延びた宇宙人もそこそこ自活してるみたい。
(サルガッソーみたいやな、近所の星ではやばい星系として有名でしょう)
スコットを襲った二人組宇宙人もそう。
このクレールに容姿がよく似た二人のせいで、クレールの仲間がたくさんいるような気がしてしまいました。

クレールのあの群体バトルシップは、元々はあの星に置き捨てられてた掘削用のマシン。
だからフェイザーとかの武器は搭載してないけど、掘削機だけあってやたらと頑丈。
遠隔一斉操作で体当たりで撃破っていう戦法。
数の勝利で強い!
この虫っぽいビジュアル、いろんな作品が思い浮かびますなあ。
(これが元ネタ?的な話は後でまとめたいです)

クレールさんてばフランクリン号のことすっかり忘れてて間抜け。
だいぶ前に必要な機材だけ取って、船を捨てて遺跡を基地にしたんでしょう。
ジェイラが逃亡中にたまたまみつけて、ホログラムで隠して住処にした、のかな。
クレールさんは不時着して船が壊れて救助も来なくて仲間も死んで、あーんなにすさんだのに、スコットがあっさり直しちゃってなんか複雑。
未来の科学すごい。
あと、スールーさんの落下エネルギーで速度上げて大気圏離脱っていう超高度テクニックがあったから飛べたんであって、あの手の船は引力圏からなかなか飛べるもんではないのかも。



前に書いた 「スター・トレック BEYOND」への道 っていう記事で、レンズフレア、カークの殴られメイク、カークの宇宙人の「おともだち」、生身ダイビング、があるかどうかチェックするって言ってましたの。
なんと監督がJ・J・エイブラムスじゃなくてジャスティン・リンになってたのよー。
情報シャットアウトしてたから知らなかったよー。
だからレンズフレアなかった、多分。

で、カークの「おともだち」、ベッドで色違いとか尻尾生えてる彼女が映るシーン、ありませんでした!
なんとカーク、女遊びやめちゃったようです!
やっぱ同じ船で二年も過ごすと人間関係ヤバくなりそうで、手を出すのやめたのかな。
あのやんちゃ坊主なカークが、なんか落ち着いちゃってる、てゆうか、冒頭テンション低いんですわ、親父の年齢追い越すのでナイーブになっちゃって、意外!
でも、いろいろあって元の元気なカークに戻る、そんな話でした。

そのかわりというか、カークの殴られメイクは健在!
何故か超未来の超科学の発達した世界観なのに、最後の決着は殴り合いですよ!
何故か大事な装置は遠隔操作できずに、艦長自ら手動で動かさないとあかんのです!
燃えるわー!
だからカークはやっぱり青アザできました。
この「カークが手動で動かす」は次もあるかもしれませんね。

生身ダイブもありました!
大気圏外からのスカイダイビング、宇宙船から宇宙船への無重力ダイビングと来て、今回はスペースコロニーの無重力圏内のダイビング!
今回のコロニーであるところのヨークタウン、いわゆるダイソンの球体?の小っちゃい版?なんです。
回ってて遠心力で外側に重力(じゃないけど)かかるっていう奴。
(遠心力じゃなくて、エンタープライズ内と同様に人工重力かも)
だから真ん中ほど無重力、ちょっとでも外れると低重力、重力に捕まったら外側の壁に激突、更に気流もある、敵はすぐ側にいる、触ったら死ぬマシンもある、危ない危ない!
しかも、今回はヘルメットも防護服もなかったですから、なかなか危険度が増してて、うまいことやったなーと思います。
これはさすがにもうネタギレではないでしょうか。
これ以上の生身ダイブを考えるの難しそう。

そういえば、高いところから落ちそうで危な〜いっていうの、今回は何故かスコット(サイモン・ペッグ)!
んで、助かってたけど、自分でがんばっただけかい?!



画面がグワングワン揺れて、画面酔い。
ジーン・ロッデンベリーの上下安定したお上品な宇宙とえらい違いや。
画面に迫力がありましたよ!
特に最後に敵集団をメタル?ロック?で自爆させるシーンは景気がいいぜ!

エンタープライズにしろ、フランクリンにしろ、あんなに衝撃与えたのに、よくもまあ全壊しないもんです。
昔の家電みたい(^^;)
あれくらい攻撃受けたら他の映画だったら即大爆発ですよ!(^^;)
エネルギーとかエンジンとか誘爆しないんですかね?
しかもエンタープライズの円盤部、不時着してもまだ形保ってるし、チェコフがちょっといじったらまだ動くし、、、。
丈夫!
昔の家電は丈夫だ!



レナード・ニモイ追悼で、スポック・プライムも劇中で亡くなった訳ですが、その遺品から旧スタートレックの集合写真が出て来て、なんか自分も懐かしくなって泣きそうになりました…。
なりましたが、、、

よくよく考えると、カークが一番似てないねー?(^^;)

前は一番似てないのはスコットだと思ってたけど、サイモン・ペッグが年取って太ってヒゲ生やしたら、アリな気がしてきました。
癒し系笑顔が素敵なところ、そっくり!
スポックとウフーラは普通に似てるし、マッコイとチェコフは演技がうまいんで表情が似てる感じ。スールーも生真面目な雰囲気似てる。

旧スタトレのカーク(ウィリアム・シャトナー)って正統派のイケメンじゃないですかー、ギリシャ彫刻風というか、彫りが深くてロジャー・ムーアとかクリストファー・リーとか、昔のハンサムて感じ。
クリス・パインてハンサムというよりは個性的、つぶらな瞳、童顔なのかな。頬骨の有無?てゆか眉毛?

でも一応理屈はつくんですよ!
ケルヴィン号の事件でお母さん多分早産したんですよ!
だから童顔なんじゃないかな?(強引)



クレールが可哀想な背景がありながらも、徹底してわっるーい悪役で、最後はちゃんと倒されるってのがよかった!
主人公達の団結力とかSF的アイディアで逆転っていう、王道のええ話!
正直、どっかで見たような、オマージュっぽい部分も多いんです。
でも私は、そういうのはパクリだって怒るより、元ネタわかると嬉しくなっちゃうタイプ。
未知の惑星、未知の宇宙人(違うけど)、キャラの絡み(シャッフルですな)、派手な宇宙バトル、SFアイディアで勝利、最後は人の力、と、スタートレックと言えばこういうの見たいでしょっていう期待に沿った、楽しい映画でした。



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Last updated  2017.08.20 11:10:36
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