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百条委員会関連情報-2
百条委員会関連情報
の続報です。
康夫ちゃんが県知事でなくなってから半年。
長野県はものすごい勢いで昔に戻っている。
カーテンの向こうに隠れてしまった県政運営、
ダムや道路などの大型公共事業の復活、
喫煙コーナーの復活&拡大、同和事業の見直し等々。
村井さんが知事になればこうなるってわかっていたのに、
「県政を後戻りさせない」なんて不可能だってわかっていたのに、
長野県民は一体何を選択したんだ???
何を望んだんだ???
そして今、康夫ちゃんを偽証告発した百条委員会も、
その大もととなった発言がうそだとわかった。
これだってわかっていたことだ。
わかっていて康夫ちゃんを貶めようとした。
マスコミ、そして県議たち。
既得権益集団がよってたかって
長野県から康夫ちゃんを排除しようとした。
田中県政は信じられないくらいまともだったから。
康夫ちゃんの改革は確かに功を奏していたのだ。
当時だって真実を知らせようとしていたのに。
見ようとしない人には何も見えない。
聞こうとしない人には何も聞こえない。
言うべき意見を持てない人はただ黙っているだけ。
変われるのか?
今度の県議選で、恥知らずの県議たちを落とせるのか?
長野県民の良識、それを示すことが出来るのか?
讀賣新聞
★★前知事らの書類を県警が送付 公文書毀棄巡り地検の判断注目
告発から約1年、県警による捜査が終了。元後援会幹部による県への働きかけを記した
公文書の破棄を止めなかったとして、公文書毀棄(きき)ほう助の疑いで告発された
田中康夫前知事から任意の事情聴取を終えて8日後の28日、県警は、前知事と県職員ら
計3人について長野地検に書類送付した。送付を受けた同地検の判断が注目される。
県警は、この日午前、同地検に段ボール箱数箱分の書類を送ったが、刑事責任の有無に
ついて、どのような意見を付記したかは「任意事件であり、コメントしない」(捜査2課)
との立場だ。同地検は今後、田中前知事から改めて事情聴取するかどうかも検討し、
処分を決める。(2007年3月1日)
★★【全国版】田中前知事ら書類送付、県警は「刑事処分困難」意見か
長野県の田中康夫前知事が、元後援会幹部による県への働きかけを記した公文書の破棄を
止めなかったとして、公文書毀棄(きき)ほう助の疑いで告発された問題で、長野県警は
28日、前知事と県職員ら計3人について捜査書類を長野地検に送付した。
県警は、前知事について、刑事責任を問うのは困難との趣旨の意見を付けたとみられる。
長野地検の室井和弘次席検事は、「捜査を尽くした上で適切に処分を行いたい」と
コメントした。
この問題を巡っては、県議会の調査特別委員会(百条委)が2005年7月に設置され、
その調査結果を受け、委員の県議が県警に告発していた。(2007年3月1日3時5分 )
★★元戦略局参事、百条委証言覆す 「知事から指示」ウソ
田中康夫前知事の元後援会幹部による県への働きかけを記した公文書が破棄された問題で、
公文書の破棄を当時の担当課長に指示したとされる元県経営戦略局参事が、県警の任意
聴取に対し、「『知事から直接、破棄を指示された』という県議会の百条委などでの
証言は作り話だった」と話していたことが1日わかった。
この元参事は同日、読売新聞の取材に対し、「知事が公文書の破棄に関与した可能性が
高いと考えていたので、真相を解明するためには仕方がなかった」と釈明した。
元参事は2003年10月、田中前知事の元後援会幹部から県下水道事業に対する
働きかけに関する公文書の情報公開請求が出された際、当時の県下水道課長に破棄を
指示したとして、百条委の県議有志から公文書毀棄教唆の疑いで刑事告発された。
2月28日、前知事、元課長とともに長野地検に書類送付された。 (2007年3月2日)
毎日新聞
★★【全国版】長野県警:田中前知事の捜査書類を地検に送付
田中康夫・前長野県知事の元後援会幹部による県下水道事業への働き掛けを記した
文書を県職員が破棄した問題で、長野県警は28日、公用文書等毀棄(きき)ほう助容疑で
告発された田中前知事の捜査書類を長野地検に送付した。(2007年2月28日 19時54分)
★★田中前知事の元後援会幹部問題:捜査の舞台、地検に /長野
田中康夫前知事(50)の元後援会幹部による県下水道事業への働き掛けを記した文書を
県職員が破棄した問題は28日、捜査の舞台が県警から地検に移った。県議会による告発
から約1年。前知事への任意聴取も終え、捜査は次の段階に進んだ。
文書破棄については、県議12人が06年3月に県警に告発。県議会は百条委での前知事の
証言を偽証と認定し、地方自治法違反容疑で長野地検に告発している。同地検は、地方公務
員法違反容疑の告発とともに文書破棄について調べる。室井和弘次席検事は「捜査を尽くし
た上で適切な処分を行いたい」と話している。
書類送付を受け、告発した一人である高見澤敏光県議(志昂会)は「総務委員会での疑惑の
審議から丸2年。ようやく一つの結果が出た。文書の破棄を止めなかったことが、『言外の
指示』にあたることは明らか。地検の判断を待ちたい」と話す。一方、知事選で田中前知事
を支援した島田基正県議(トライアル信州)は「刑事訴訟法で定められている以上、送付は
当然のこと。立件されたわけではなく、騒ぎ立てることはない。告発には値しない内容で、
結果は目に見えている」と話した。【江連能弘、川崎桂吾】 (2007年3月1日)
朝日新聞
★★【全国版】田中前知事の告発問題、長野県警が地検に関係書類送付
(2007年02月28日20時54分)
田中康夫・前長野県知事が公用文書毀棄(きき)幇助(ほうじょ)容疑で告発されていた
問題で、長野県警は28日、関係書類を長野地検に送付した。前知事の元後援会幹部が
県幹部に下水道事業の入札変更を働きかけた記録文書の破棄を、前知事が止めなかった
とする告発で、一部の県議が県警に提出していた。同地検は受理した。
文書破棄を巡っては、県議会が議会調査特別委員会(百条委)を設置。百条委の調査を
もとに一部の県議が昨年3月、田中前知事のほか、文書を破棄したとされる県職員2人を
公用文書毀棄容疑などで告発。県警は2月中に田中前知事から任意で事情を聴いた。
同地検は、送付について「鋭意捜査を尽くしたうえで適切に処分を行いたい」とコメントした。
産経新聞
★★【全国版】田中前長野知事告発 捜査書類を地検に送付
田中康夫前知事が公文書等毀棄幇助(ほうじょ)の罪で告発されている問題で、
長野県警捜査2課などは28日、捜査結果に関する書類を長野地検に送付した。
今後、地検は、告発されている他の2件の地方自治法違反(偽証)の問題と合わせて
捜査を進め、起訴に相当するかどうかを判断する。 (2007/02/28 20:29)
信濃毎日新聞
★★公文書破棄告発で捜査書類を送付
田中康夫前知事の後援会元幹部による「働き掛け」を記録した文書を破棄したとして、
前知事ら3人が公用文書等毀棄(きき)の疑いで告発された問題で、県警捜査二課と
長野中央署は28日、3人の捜査書類を長野地検に送付した。
県議有志12人が、田中前知事と岡部英則・元県経営戦略局参事、田附保行・元県
下水道課長(退職)を告発していた。
★★元参事虚偽証言問題 県会議長が総務委に検討を指示
(3月1日(木) )
田中康夫前知事の知事後援会元幹部による県下水道公社などへの働き掛けをめぐり、
岡部英則・元県経営戦略局参事(現阿南介護老人保健施設所長)が、前知事から
「働き掛け」記録文書を破棄するよう指示されたとしてきた証言を「フィクション
(作り話)だった」と覆した問題で、県会の萩原清議長は一日午前、総務委員会の
竹内久幸委員長に対応を検討するよう指示した。
萩原議長はこの日、総務委の正副委員長と、「働き掛け」問題などを調べた調査特別
委員会(百条委員会)の正副委員長(当時)を呼んで協議した。
萩原議長は協議の後、百条委は既に解散していることから「(百条委に関して)どう
対応していくかは今後の問題」とした。百条委に先立って岡部元参事を参考人聴取した
総務委については「真実をきちんと検討するよう伝えた」と話した。
総務委内には、元参事に説明を求める声がある一方、元参事自身が公用文書等き棄の
疑いで捜査の対象となっているため「捜査の行方を見極めるべきだ」との意見もあり、
二月県会の委員会審査が始まる二日以降に対応を話し合う見通しだ。
★★百条委証言撤回「事実なら遺憾」知事
村井知事は1日の県会一般質問で、岡部英則・県経営戦略局元参事が県会百条委員会での
証言を「フィクションだった」と述べたことについて、「事実なら誠に遺憾だ」と述べた。
備前光正氏(共産党、塩尻市)の質問に答えた。
知事は答弁で、田中前知事の後援会元幹部の「働き掛け」を記録した文書を、県が当初
「不存在」として公開しなかった(後に公開)ことに関し、「法令に基づいて組織と
して対応すべきものを、特定の者が個人的に関与して行ったことが背景にあるのでは
ないか」との受け止めを示した。
★★証言撤回 県会3会派が批判声明
県会会派の共産党県議団(6人)、トライアル信州(4人)、あおぞら(3人)は1日、
共同で記者会見し、岡部英則・県経営戦略局元参事が県会百条委員会での証言を
「フィクション(作り話)だった」と覆したことについて、「百条委が虚偽の証言に
基づき田中前知事を告発したことは、県民への背信行為で、強く反省を求める」との
声明を発表した。
3会派は、百条委設置や、前知事らを偽証罪などで告発する議案の採決で反対した。
信越放送(SBC)
★★働きかけの文書破棄、県警が田中前知事らの捜査結果を地検に送付
(28日17時37分)
元後援会幹部による県への働きかけを記録した文書を破棄したとして、県議が田中前知事ら
を告発した問題について、県警は捜査結果を検察庁へ送りました。
この問題は、2003年に、田中前知事の元後援会幹部が県に働きかけたと記録された
文書を、県職員が破棄したもので、去年3月、県議12人が当時の幹部ら2人に加え、
田中知事についても文書の破棄を中止させる指示をせずに手助けしたとして、
告発していました。
県警では、田中前知事本人から事情を聞くなど調べを進め、きょう捜査結果を長野地方
検察庁へ送りました。
関係者によりますと、田中前知事は関係を否定していると見られます。
長野地方検察庁では、「鋭意捜査を尽くした上で、適切に処分を行いたい」と
コメントしています。
★★「田中前知事の破棄指示はウソ」県幹部が証言
(01日12時05分)
田中前知事の後援会元幹部による働きかけを記録した文書を破棄した問題で、「田中前知事
から破棄を指示された」との県の幹部職員の証言はうそだったことがわかりました。
うその証言をしていたのは、元経営戦略局の参事で、現在、阿南介護老人保健施設の
岡部英則所長です。
岡部所長は、田中前知事の後援会元幹部による働きかけを記録した文書を破棄した問題を
調べるため、県議会が設置した百条委員会の証人尋問で、「田中前知事から文書を破棄
するよう指示された」と証言していましたが、けさ、取材に対して「うそを言っていた」
と認めました。
百条委員会は岡部所長の証言などを元に調査し、議員の有志が、田中知事らを公文書毀棄
などで県警に告発した経過があります。
萩原議長は、「総務委員会の方でただしてもらい、きちんとした対応を議会としても
していきたい」と述べました。
★★虚偽証言問題参考人招致せず
(02日13時38分)
公文書の破棄に絡んで県の幹部職員がうその証言をしていた問題で、県議会の総務委員会は
この幹部から事情は聞かないことを決めました。
この問題は県の元経営戦略局の参事で現在、阿南介護老人保健施設の岡部英則所長が、
「田中前知事から公文書の破棄を指示された」とうその証言をしたものです。
県議会の中には「岡部所長を参考人として呼び、うそをついた理由などを質すべきだ」
といった意見があります。
しかし総務委員会では、岡部所長自身が公文書き棄の疑いで捜査の対象になっていることから
「捜査の行方を見守るべき」として参考人としては呼ばないことを決めました。
きょうから始まった県議会の委員会審議ではこの問題のほか、県が穴あきダムを建設する
方針を示している長野市の浅川の治水対策などが焦点となります。
長野朝日放送(ABN)
★★「田中前知事が破棄指示」は「作り話」
(3月1日(木))
田中前知事後援会の元幹部による県への働きかけを記録した文書が破棄された問題で、
県の元幹部職員が「知事から破棄を指示された」とした証言を「作り話だった」と覆しました。
この元幹部職員は県議会の百条委員会などで、働きかけの記録文書について「知事室で
知事から破棄を指示された」と証言してきました。
ところが「作り話だった」と証言を覆し、その理由として「間接的な指示があり、
その事実を明らかにして欲しかった」と説明しています。
田中前知事は一貫して否定していましたが、証言をきっかけに議会が知事を告発する
事態に発展した経緯もあり、撤回は大きな波紋を広げそうです。
テレビ信州(TSB)
★★公文書破棄問題で県職員が一部うそ証言
公文書破棄を巡り、田中前知事が県議から告発された問題で、県幹部職員が前知事に
不利になるよう百条委員会で一部、うその証言をしていたことが1日、明らかになった。
「前知事から破棄を直接指示された」としていたが、「直接の指示はなかった。当時の
県政の体質を変えたかった」と話している。
中日新聞
★★「前知事指示」は作り話 長野・公文書破棄
長野県の田中康夫前知事の在任中、情報公開請求を受けた公文書が破棄された問題で
、「知事から破棄を指示された」と証言していた県幹部が1日、「直接の指示はなかった。
組織内であった破棄の動きを基にした作り話だった」と述べ、虚偽の証言をしていた
ことを認めた。
虚偽証言を明らかにしたのは元経営戦略局参事で、現在、県阿南介護老人保健施設所長の
岡部英則氏。公文書には、知事の後援会元幹部が地元業者が有利になるよう下水道事業
入札制度の変更を、県に働き掛けた内容が記録されていた。2003年10月、一部
報道機関の情報公開請求を受け、岡部氏が県職員に命じ、この文書を処分した。
岡部氏はこれまで「知事室に呼ばれ、知事から公開しない方向で調整するよう指示された」と証言。
田中前知事は当初から破棄の指示を否定していたが、県議会が真相解明の調査特別委員会
(百条委員会)を05年7月、設立。岡部氏は百条委で「指示」を証言したが、最終的に
真偽の特定はできず、県議有志らが06年3月、前知事と岡部氏ら3人を公文書棄損
ほう助などの疑いで県警に告発した。
岡部氏は県警の事情聴取にも虚偽を認める供述をしており、県警は先月28日、
田中前知事ら3人の捜査書類を長野地検に送付、地検は今月中にも結論を出す。
岡部氏は、虚偽証言をした理由について「田中前知事が文書の破棄を意図したのは
間違いないと思った。前知事は常々開かれた県政と言っていたが、実態はかけ離れていた。
態度を改めてもらいたいと思ってやった」と説明している。
田中前知事が代表を務める新党日本の事務所は「田中代表はコメントを出す予定はない」
としている。
★★百条委揺らぐ信頼 「前知事指示は作り話」
知事からの指示は『作り話』だった……。公文書破棄をめぐる田中康夫前知事の疑惑で一日、
これまでの証言内容を翻した元県経営戦略局参事(現阿南介護老人保健施設所長)の
岡部英則氏。知事の指示の有無は、県議会の調査特別委員会(百条委員会)でも最大の
焦点だっただけに、県議の間にも憤りや困惑が交錯した。
「知事から指示を受けた場面を図面にまで書き、あたかも真実のように話していたのに…」。
百条委の委員を務めた林奉文氏(あおぞら)は、岡部氏の対応に怒りをあらわにした。
二〇〇五年一月に明らかになった岡部氏の証言はその後、県議会総務委員会での
集中審議から、百条委員会設置へとつながり、知事疑惑追及の引き金となった。
それだけに、百条委の証人要請は四回におよび、慎重な尋問が繰り返された。
田中前知事を支持していた共産党県議団など三会派は虚偽の証言と判明した一日、
共同で声明を発表し、「田中前県政を県民から離反させる政争の具として使われたのは明らか」と百条委の審議そのものへ疑問を投げ掛けた。
一方、百条委の委員長を務めた小林実氏(自民党県議団)は「心外な思いに尽きる」
と感想を漏らした。岡部氏の証言の信ぴょう性については、小林氏は「議会の調査権
でも解明できず、司直に委ねたい部分であり、どうしようもない」と話した。
また、一日の県議会一般質問の中で、この問題を取り上げられ、清水保幸氏(志昂会)は
「(田中前知事は)破棄を止められるべき立場であったにもかかわらず、前知事の責任は
変わらない」とあらためて、田中前知事の対応を批判した。 (加藤弘二)
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