TOY BOX

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ポルノグラフィティ in 東京ドーム



以前よりも熱が冷めてきた昨今だが

やっぱり記念すべき10周年のライブは行かねばっ!と思い

相方Eに取ってもらったチケット。

これがまた バルコニー席 というなんだこりゃ?な席で・・。

※バルコニー席は1塁側・3塁側スタンドの上の席。

 ジャニーズのライブでは親子席として使われるらしい。

 席数も少なくて(5列)けっこうゆったりめな作り


まぁ東京ドームなわけだから、人がわんさかといて

アリーナは特に入場が大変そうだったから

絶対に開始予定時間よりも30分くらいは遅れるかな~?

って思ってたんだけど、これがなんと10分押しくらいで

照明が落ちたから、スタッフさん頑張ったのね。

ステージは縦の花道なしの横はドームのライトからレフトまで

めいいっぱい使った横に長いステージ。

後はホームベース上にある正方形のサイドステージの2つ。

そして、ドームで一番最初に響いた音は大きな和太鼓。

鬼太鼓座(おんでこざ) ←男の人はふんどし一丁 の和太鼓の

音の圧巻さに大きな東京ドームが静寂に包まれる中

和太鼓の力強い音が今から始まるステージのボルテージを

否応なしにもりあげてくれた。

そしてメンバーがステージ上のリフトにのって登場。

昭仁はなんと三点倒立ですよ。やるなぁ~。昭仁。

そして聞こえてきたイントロは・・・まさかの Jazz up

うおぉ~!この曲ライブで聴くの久しぶり♪

身体が自然とリズムも歌詞も覚えてる。そしてテンション上がりまくり。

これが最近の曲からだったらこんなにテンションは上がらないだろう。

あと、なぜか本番の最中にスタッフさんが昭仁のヘアを直す。

これはネタなのかマジメなのかは本人のみ知るところか?

これからのライブに期待度急上昇のところに

グァバジュース やられました・・。

たまたま駅に向かう車の中で聞いていた曲で、Eと

「もうグァバ(ジュース)は絶対ライブでやってくれないよね~」

って言ってたので、イントロが流れたとたんにEとがっちり手を重ね

歓喜の雄叫び。そしてそれを軽く冷めた目で見る周りの観客(苦笑)。

この曲で私は(今はいないけど)TAMAのファンになったんだよなぁ~。

この時はTAMAは腕をピンってあげて客を煽ってたっけ。。

だから私もこの曲だけはあの時のTAMAみたいに腕はピンっ!

でもね、みんなもう新しいファンが多いからなのか拍手のリズムが違う。

この曲は タン・タン・タタタン なのに、みんな タン・タン・タン・タン って・・

そういえば、『幸せについて本気出して考えてみた』の曲も変だった。

あの曲は拍手のリズムは裏打ちなのに(この曲が出た最初のツアーはみんな裏打ちだった)

今回はキレイにみんな表打ち。最初当たり前のごとく裏打ちで腕を振ってたら

みんなとずれてるのに気付いてみんなに合わせたけど

最後の1音があまるんだよね・・。なんかすごく変な感じだった。

最初のMCで昭仁が目をウルウルしてるのが見えて

ちょっと早くない?まだライブ始まったばっかりよ。って思ったのは私だけではないはず。

まぁそうなる気持ちもわからなくもないけどね・・。

私もまさか彼らが10年続くとは思えなかったもん。

今回は本当に神的な選曲だった。

言っちゃあ悪いが、最近の曲は私には全くと言っていいほど

響く曲がない(いい曲だなぁとかノリがいい曲はある)から

私の中で捨て曲みたいなのがあったの。

だけど、今回はそんな曲は1曲もなかった。

私が一番ハマっていた時にツアーでやってくれていた

「ビタースイート」「Name is man ~君の味方~」「ラビュー・ラビュー」「元素L」をやってくれたのは

本当に涙が出るくらい嬉しかった。

「うたかた」は琴の旋律が曲をリードしながらのアレンジで

今回琴の認識が変わった。琴は和製ハーブなんだなぁって思った。

もちろん盛り上がる曲「Century Lovers」「アゲハ蝶」「ミュージック・アワー」は外しません。

今回は昭仁がすごく頑張った。声が出ないか心配することは全くと言っていいほどなかった。

前はライブ後半になると声がもつかとドキドキしてたのが懐かしい。

「音のない森」の長い間奏も再び出てきた和太鼓と琴のおかげで

長いよっ!って感じではなくなってた(多少は感じたけど)。

途中のいろいろな演出の彼らの伝えたいことは理解できたつもり。

要はその場その場一生懸命に頑張ろうぜっ!って意味なのだろう。

流されて生活するよりもその流れの中で踏ん張ってもがいていこう

みたいな・・。




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