三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2009.07.15
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カテゴリ: スペイン
男という生き物、いや、人間に限らず雄という生き物は
チキンなヤツとそうじゃないヤツ に別れます。

モチロン、私は前者
「君子危うきに近寄らず」が座右の銘のチキン野郎です。
基本的に値段交渉や詐欺、ボッタクリなどに対しては強気ですが、
身の危険が迫ると直ぐに謝って逃げ出すことが得意技。ダメなヤツです。

では、 そうではない連中はどんなヤツらか というと、
とりあえず先週までのパンプローナでは 「牛から逃げ出さないヤツ」


そんな勇敢なる男の中でも、 更に選ばれし者のみが
立つことの出来るステージ
がスペインにはあります。



朝一から牛に追いかけ回され、気持ちの良い青空の下、
ゴミと割れた酒瓶が散乱する危険な 芝生に体を横たえて、
午前~午後に掛けてのシエスタ(昼寝)を楽しんだ後。

徐々に元気になり始めた人々が街に繰り出す頃、
スペインで最も勇敢な男たちが送る、
伝統芸能にして最高のエンターテインメント
が行われます。

午後5時を過ぎたあたりから、ワインボトルやお菓子、
家族連れやカップル、或はトランペットやスネアを
山のように抱えたグループが次々と吸い込まれるように、
街の北西部にある闘牛場に入っていきます。


男の中の男の戦い

闘牛 がこれから行われようとしているのです。


チケットは前日の前売り制で、一番安い最上階の観覧席で、
21ユーロ(だったかな?)から。
販売開始と同時に長蛇の列が出来ますが、熱き男の戦いの為


出入り口では、如何にも 悪人面をしたオヤジや下っ端のガキ が、
ダフ屋としてたむろし、 5秒に1回は「チケットはいらんか?」と、
正規料金の倍以上の値段をつけたチケットを売りにきます


そんなウサンクサイ連中をかわしながら我々も闘牛場の中へ。
そう、スペインに、しかも牛追いに来たのだから、
牛ついでに闘牛もここで見てしまおうという魂胆です。

最上階の指定されたブロックの入り口をくぐると、
いきなりそこには、圧倒されんばかりの景色が!!

DSC_9923.JPG

会場を上から下まで埋め尽くす、
人、人、人、人、人、人、人、人、人!!!!

しかも ほぼ全員、紅白の祭り装束!!

DSC_9926.JPG

会場は始まる前から既に異様なまでの熱気に包まれています。
音楽隊の奏でる賑やかな演奏に合わせて、手拍子をしながらの大合唱。
よくよく見てみると、ところどころで気の早い連中により、
早速 ワインやらシャンパンやらが観客席で飛沫をあげなら飛び交い
早くも興奮のボルテージは最高潮です。


午後6時。


ファンファーレが高々と会場に鳴り響くと同時に
闘技場の入場口が開き、人と馬による開会のセレモニーが始まりました。
とっても、隊列を組んで会場を一回りするだけなのですが、
それでも、満場にわき上がる拍手。いよいよ始まるショータイムに、
みんな興奮の色を隠せないようです。

DSC_9930.JPG

オープニングセレモニーが終わり、
騎馬隊が退場ても鳴り止まないファンファーレ。
中央の闘技場に5人の闘牛士がそれぞれの持ち場にスタンバイします。

そして、ゲートが開かれると荒れ狂う猛牛が同時に飛び出しました!!

大きな角を振り回して会場内を猛烈な勢いで掛け回る牛に
大興奮の観客たち。大きな歓声が闘牛場を埋め尽くします。

さあ、闘牛の始まりです。


まず、闘牛の手順を先にご紹介しましょう。

最初に4人の闘牛士たちが、マントひとつで牛の
突進をヒラリヒラリとかわして、牛の体力を奪います。

DSC_9942.JPG

そして続いて、槍を手に馬に乗った男が登場。
馬に向かって激しく突きかかる牛の背中を、その槍で突きます。

DSC_9948.JPG

再び闘牛士たちがマントひとつで戦っているところへ、
今度はマントなしで、両手に短い手銛のような武器を2本持った
闘牛士が登場。クワガタムシの様に大きく手を広げて牛を威嚇。
牛が突っ込んできたところを紙一重でかわしながら、
手にしていた銛を牛の背中に突き立てます。

DSC_0032.JPG

それを2人、背中に合計4本の銛が突き刺さり、
真っ赤な血をだらだら流しながらも、まだまだ猛然と立ち向かってくる牛。

そしてそこに登場するのが、ひと際華やかな衣装と赤いマント、
銀光りする鋭いサーベルを持ったマタドール(正闘牛士)が登場。
彼が牛にとどめを刺す役割を担います。
手にした真っ赤なマントで牛の攻撃をかわすマタドール。
流石、プロ中のプロ、男の中の男だけあって、
牛を持て遊ぶかのように攻撃をかわし、尚かつ挑発までします。

DSC_9967.JPG

そして、牛が疲れてきたところで、
牛の正面に立ちサーベルを構え、狙いを研ぎすまします。
そして、牛が突っ込んでくる瞬間、まるで踊るかのように身をかわし、
牛の心臓目掛けて一気にサーベルを突き刺す!!

DSC_9973.JPG

暫くして牛がその場に牛が崩れ落ちると、沸き起こる大歓声!!
クッションやらペットボトルやらが激しく飛び交う中、
倒れた牛に闘牛士が短剣を牛の脳天に突き立て、トドメをさします。

DSC_9975.JPG

トドメを刺され牛が動かなくなったのを確認すると、
両方の角にロープを結びつけ、退場口から出てきた3頭の馬に
そのロープを結わえ付け、会場を一回りして退場。

DSC_9979.JPG

楽団によるファンファーレが鳴り響き、観客はスタンディングオーベーション。
恐らく闘牛場の外まで聞こえるであろう満場の拍手が鳴り、
再びワインやらシャンパンが観客席で飛沫を上げて飛び交います。
よく、 白いはずのTシャツを変な紫色に染めているヤツ を見掛けましたが、
原因はこれ だったのですね。


ページが足りないので続く。


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Last updated  2009.07.16 19:05:56
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