三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2009.08.14
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カテゴリ: フランス
みなさんご無沙汰しておりました。
カメラレンズが壊れて 本気で落ち込んでいた 三線マン、
本日、何とか復活です。

そして只今、夜行バスに揺られて再び因縁の地、
バルセロナに舞い戻ってきました。

わざわざ引き返してきた理由はもちろん、
私から金を盗んでいった詐欺師の豚野郎どもを見つけ出して
血祭りに上げてやる為
です。

フッフッフ… 日本人ナメると、どういう目に遭うか思い知らしてやる…。


天才建築家アントニオ・ガウディの、サグラダファミリア以外の
代表的な建築物を見学する為です。

まぁ、その話しはまた明日にでもして。


本日は、前回の日記で書き損ねた 「オペラ座」 の話し。


話しは遡って、
カイロのオペラ座で上映されていた、エジプトオペラの最高傑作、
「アイーダ」色々な苦労の末、格安で見ることがが出来る!!
思っていたところを、ドレスコードでひっかかってしまいお預け。
唇を噛み締め、涙と鼻水を流しながらナイル川に掛かる橋を渡ったのは、
今から3ヶ月程前の話しです。(詳しくは コチラ

あれから2ヶ月。先月の半ば頃の話しなのですが、
その日、ダハブで出会い、パリで久しぶりに再会した
Y君とMちゃんから電話が私の携帯に掛かってきました。

「オペラ座でオペラが格安で見れるけど、行く?」

パリのオペラ座!!

通称 オペラ・ガルニエ

DSC_2166.JPG

1862年に着工され、1875年の完成までに14年の歳月を費やした、
100年以上の歴史を誇る、由緒正しいパリのシンボルのひとつです。

見るからに豪華で威風堂々たる外観を称える建物。
中ではきっと、 毎晩各地から集いし王族豪族士族華族の紳士淑女が、
ヒラヒラのスカートやら立て巻のカールヘアー日傘やらレースの手袋やら、
蝶ネクタイやら白タイツやらカボチャパンツやらチョビ髭やら、
顔半分だけが隠れる仮面やら、金の装飾が施されたオペラグラスやらで
着飾って、洋服の裾を持って片方のつま先をちょこんと立てて挨拶をしたり、
手袋を投げつけて決闘を申し込んだりしている ことでしょう。


ちなみに、コチラオペラ座の断面図。

DSC_1879.JPG

我々貧乏バックパッカー野郎には全く以て縁のない世界だと思っていました。

「行きたい。そんで、いくら?」

「へっへっへ… 8ユーロ!!

残念ながら演目までは分からないそうですが、
とりあえず、あんな建物の中でオペラが、
しかもたった8ユーロで見れるなんて、そいつは行くしかない!!

が、カイロでの失敗が頭をふと過ります。

「ところで、ドレスコードは大丈夫?」

「ないって!!」

何と、 「ない」 と!!

スバラスィ!!トレビアン!!ビブラ、パリス!!

とうわけで、Tシャツ、ジーンズ、クロックス(偽物)という
死ぬ程ラフな出で立ちで、パリ社交界の殿堂、
オペラ・ガルニエへ向かいました。

まずは、裏口のチケット売り場でチケットの購入。
淡いオレンジ色の照明に照らし出された赤絨毯、大理石の壁と柱、
そして、見るからに高そうな、仕立ての良いスーツを
スマートに纏ったオペラ座のスタッフたち。

見るからに場違いな我々。
Y君に至っては 短パン です。

中に入った瞬間に突き刺さる視線。

「嗚呼、やっぱ
ここの門を潜る資格はないんだよ!!オラオラ、帰れ!!ハウス!!」

って言われるんだ。きっとそうだ。いいよ、もう。
大人しく帰って、 カルフールでビール買って セーヌ川で飲もう。」

周囲の雰囲気に圧倒されて 2秒で怖じ気付く 私。
そんな私を見てか、スーツ姿の係員は案の定、 私の首根っこを
ひっ捕まえて、哀れ玄関前で無様に放り投げ…
られることもなく、
柔らかい表情で「今宵の演目のチケットをご購入ですか?
開演時間間近なんで、あそこのカウンターで手早く買ってきて下さいね。
チケットが発券出来次第ご案内しますよ」と優しく言ってくれました。

何ていい人なんだ!!

流石はオペラ・ガルニエの超一流スタッフです。

チケットカウンターのおばちゃんに、元気よく叫びます。


「一番安いチケットくれ!!」


8ユーロの一番安い席のチケットを無事に購入。
と、同時に開演10分前を知らせるブザーが鳴り響きます。
広い館内を右往左往しつつ、係員にせかされるように
5階部分の角に当たる、一番安いボックス席に無事に辿り着きました。

一番値段の安い雑魚スペースですが、それでもコレ。

DSC_0393.JPG

「8ユーロ」というからにはきっと、「映写室か 体育館倉庫 のような
場所に通されて、体育座りを強要されながら見る」なんていうのを
想像していただけに、思った以上に豪華な内装にビックリです。

恐らく、巨大な柱の影になってステージが見辛いから8ユーロ
という理屈なのだと思うのですが、それでも、5階部分から見下ろす
壮大なオペラ座の内装とステージは壮快な眺めです。

DSC_0389.JPG

ネオ・バロック様式と言われる金と赤、白で統一されたエレガントな
色使いに、繊細で華麗な装飾が細部にわたるまで鏤められており、
まるで宝石箱の中にいるような気分です。眩いばかりに輝く
シャンデリアが豪華な雰囲気をいっそう引き立てます。

↓休憩時間にこっそり侵入して撮った、正面図。

DSC_0381.JPG

「すげー」
「でっけー」
「ヤバい」


ボキャブラリーの極めて少ない、知能指数の低い感想
各々述べながらシャッターをパシパしと切っていると、
やがて開演を知らせるブザーが鳴り響き、照明が落とされ、
静かにワインレッドのカーテンが両側に上がっていきました。

つづく

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Last updated  2009.08.14 19:14:07
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