三線マンが行く!!<世界一周編・A-side>

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2009.08.19
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カテゴリ: ポルトガル
本当は、今日の日記はガウディ特集の
第3弾を書こうと思っていたのですが、
本日はちょっと1回休みで。


夜10時。マドリッドのバスターミナルから夜行バスに乗る。

通路を挿んで隣りの席で、 オランダ人の女の子を、
スペイン人の若い男が英語なんて一言もしゃべれないくせに
必至に口説き落とそうとして奮闘している
声をBGMに眠りに着く。

朝6時きっかり、バスはポルトガルの首都、リスボンに到着。

昨晩スーパーで買った、フランスパンとハムで朝食。
フランスパンは、たった一晩で水分が抜け切ってしまい、
人を撲殺出来そうな程固くなっていた

朝7時半、予約してあったリスボン1安い宿に荷物を放り込んで、
8時1分発の世界遺産の街、シントラ行きの列車に飛び乗る。

8時40分、シントラ到着。オレンジ色の屋根に、
カラフルな色使いな古い家が残る、
古き良きポルトガルの面影を留める観光地。

DSC_3406.JPG

12時10分、ローカルバスに飛び乗る。

緑豊かな山々、漆喰の白壁にオレンジ色の屋根が、
南ヨーロッパの真っ青な空に気持ちよく映える村々を通り抜け、
途中でパラパラと人を出し入れしながら、バスは進んでいく。



もうちょっとだ。



もうちょっとで、遂に着くんだ。




細かい感傷はパス(先々週の1年記念の日記で既に書いたしね)。

でも、本当にここまで数えきれない程、色んなことがあった。


「出会った人 愛すべき運命と 
 その全てが ガソリンとエンジンさ」





イヤなことも当然のように山ほどあったけど、
たくさんの人々の笑顔や何気ない親切を動力源にして、
今、漸くそこに辿り着こうとしている。


やがて、バスはメインの道路を逸れて、
海へと続く狭い1本道へと入っていった。




「The End Of The Road.」


残念ながら、何処にもそんな看板は出ていなかったが、
間違いなく、ここは全ての道の行き着く果てだ。

「この道を何処までも、何処までも辿っていけば、
道が繋がっている場所には何処にでも行けるし、
そして、ここにいつかは辿り着けるんだ」

と、旅の間色んな場所で、時折そんなことを考えていた。


バスを降りて歩く。

台風並みの強風が吹き荒み、背の低い植物たちが、
必至に薄い地面にへばりついている。

DSC_3490.JPG


もうちょっと、


本当にもうちょっとで辿り着く。



色んな人から「スゴイ」とか「何でそんなことが出来るの?」と
言われてきたが、別に、「世界一周」は 私にとって特別なことではない
今回の旅も、私にとっては 今までしてきた旅の延長上 であり、
「スポンサーからお金を頂いて旅をしている」という特殊な点を除けば、
「するべくして、した旅」 だ。どういう道を辿ったとしても、
間違いなく世界一周の旅をしていただろうし、しかも、同じように
世界一周の旅をしている旅人なんて山程いる
なので、特別「よし、俺世界一周するんだからな!!すげーんだからな!!」と
気負って旅をしているわけではなく、しいて言えば、これも日常だ。

非日常的な日常。


最高。


でも、「日常」であるにも関わらず、


この胸の高鳴りは抑えきれない。


ああ、あと数十歩。

DSC_3505.JPG

1歩、

また1歩と

踏みしめるように歩く。


「Baby,1・2・3で世界の壁を越え
 Baby, Can you feel it?世界に虹が見え」


「果てしなき道を進んでいこうよ 世界のDiscovory」

「その手を伸ばせよ 二つとない世界だよ」


このブログでも何回も引用しているが、今回の旅で
Caravanの歌は本当に私を何度も助けてくれて、私を盛り上げてくれた。
(「Caravanって誰?気になる」という方は コチラ をどうぞ)

彼の歌が頭の中で無意識のうちにリピートする。


…ドクン……ドクン………


嗚呼、遂にここまで来れたんだ。


……ドクン…ドクン……


ハッハッハ、当初の予定よりも随分遅かったなー。


そして、

DSC_3503.JPG



2009年8月18日、現地時間13時24分。



香港から旅を始めて1年と2週間。



とうとう







ユーラシア大陸の端っこ、ロカ岬に到達しましたーーーー!!!!!!!!!!!


DSC_3497.JPG







ヒヤッホォォォオオオオオオオオオオウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!


さて、 カッコー付けるのも疲れた ので、口調も元に戻しましょう。

私のシリアスは2000字くらいしか保たないのです。

生まれて初めて目にする大西洋は、思っていた以上に穏やかで、
思っていた以上にエメラルドグリーン。
どことなく沖縄は宮古島の東平安名崎にも似ている気がします。

DSC_3525.JPG


今から数百年前、まだアメリカが「新大陸」であり、
日本が「黄金の国、ジパング」であった時代、
コロンブスやバスコ・ダ・ガマ、マルコ・ポーロなど、
世界に名だたる旅人が富と名声とロマンと未開の地の冒険を求めて
この岬を通って新世界へと旅立っていきました。
そして、数多くの旅人がここを目指して旅をしています。

数多の旅人を送り出して迎えてきた西の端の岬、
そして、そこに吹き渡る強い風は、「旅の終わり」というよりは、
新たなる旅や冒険に向けて「さぁ、行って来い!!」と
背中をポンッと押してくれる
ような気がする、
猛々しさと優しさが共存する、不思議な景色でした。


というわけで、私の世界一周も、
ここで漸く半分の行程が終わり、折り返し地点に差し掛かりました。

この先、アフリカ大陸、南米、中米、時間があれば北米、
若しくはオーストラリア、そしてインドネシア、
最後に東南アジア最高峰のキナバル山に登頂すべくボルネオ島に立ち寄り、
その後、ゴール地点である香港に帰ります。

当初、 「1年半」 の予定でしたが、


絶対無理!!


まぁ、 最初からみんなには「オマエが1年半で世界一周なんて無理!!」
と言われていたし
自分でもそんな気がしていた ので、
全く予想通りの結果と言えば、反論する余地も全くないのですが。

スポンサー様、あと1年間御世話になります。宜しくお願いします。

そして、このブログを読んで下さっている皆さん。


毎回毎回、本当にだらしのないブログで申し訳ないですが、
後1年程、一緒にお付き合いして頂ければ幸いです。


これからもどうぞ、宜しくお願いします。

DSC_3528.JPG

明日の夜行バスでスペインにとんぼ返りです。


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今回の旅で、資金面で協力して下さっているスポンサー様、
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Last updated  2009.08.19 07:54:49
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