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Andalucia,Extremadura,Sevilla,Badajoz,Huelva,Jerez de los Caballeros,Isla Christina,Faro アンダルシア、エクストレマドゥラ、イスラ・クリスティーナ、独逸
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2005/12/19
カテゴリ： カテゴリ未分類
コルドバ（Cordoba）の地が戻っても、メスキータ（Mezquita）は
約300年間の間、大きな改造を受けることなくキリスト教会として
使用されていました。
しかし、カルロス（Carlos I ）が王位についた時、教会関係者は、
長年計画していて、果たせなかった宿願を実行に移します。
それは、レコンキスタ後も、
イスラム建築の繊細さを理解できたフェルナンドとイサベル（Isabel y Fernando）
の両王（13世紀）が許可しなかった、
それまでは、メスキータ（イスラム寺院）の美しさを最大限に生かして教会として、
使っていたのですが、大改造計画（16世紀）では、
メスキータの真中に教会（大聖堂）を作ってしまったのです。
法隆寺の中に鉄筋コンクリートの体育館を作ったようなもんでしょう。ｗ
もちろん規模は比べ物にならないくらい大きいでしょうが。ｗ
とにかく、カルロスI世は当時、
大改造計画の嘆願書のなんたるかを理解していなかったということは
確かなようです。
それまで、彼は、コロドバのメスキータを見たこともなかったのです。
デジ写真を見たり、ヘリコプターでのアンダルシア、Andalucia視察なんか
教会関係者は、『よきに計らえ』くらいの回答を国王から、
とりつけて工事しちゃったんでしょう。
何年か後、始めてコロドバを訪問した、国王カルロスI世はメスキータに対して、
何が行われたかを自分の目で知ることになりました。
『あなたがたが本当に何をしたかったのか、私は知らなかった。
それを許可しなかっただろう』と言ったと伝えられているそうです。
（右上）
『シュロの門』にオレンジの木の中庭（パティオ）を
はさんである壁のまわりの歩道、強い日差しから、人々を守った。
ここの柱（大理石製）もローマ時代のコリント式の柱の上に
レンガで馬蹄形の屋根支えを作っている。
ローマ時代のだれの館の柱だったのだろうなんてことを考えた。
大理石の柱の表面が劣化している。
二千年以上も時間が経過しているのだからあたりまえだけど。
（右下）
オレンジが植えてある中庭、井戸からくみあげた水がながれて木をうるおす。
（左上）
中庭に面した所はなるほど外に向かって開いていたことを示すように、
シャッターのようなものが下りていたが実際はレンガと石で塞がれてその裏側は、
５０個以上の礼拝堂になっている。
左の奥の方の白っぽい壁で人が集っているところが、
『シュロの門』（Puerta de las Palmas）
（左下）
そびえ立つアルミナールの塔(ミナレット、Minarete)が左に少し見えている。
なんだか、イスラム教、啓蒙のブログになりつつあります。
でも心配しないでね！
最後にジハードの参加者を募るなんてことはありませんから。ｗｗ
でも、私には、一つだけ不思議でわからないことがあります、
イスラム教徒の墓を見たことは、いまだかって無いのです！
ＢＢＳへのご返事遅れてすみません！
できれば、コメント欄に書き込んでいただけるとすぐご返事できると思います
日記の内容には関係ないことでも大歓迎です。
勝手なこと言ってごめんなさい！
ご支援に感謝！ そっ、そこで～す！ｸﾘｯｸをするぞ～！
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