おまめな生活

おまめな生活

2007-3月


第79回アカデミー賞では4部門がノミネート! その中で最優秀男優賞と最優秀オリジナル脚本賞を受賞した作品。 日本人が観ても違和感なく「家族」の喜怒哀楽を素直に共感できる内容で、全く押し付けがましくない後味のいい作品でした。主要映画祭などでの絶賛はうなずけます。

「さくらん」当たり!
鑑賞中に「ムーラン・ルージュ♪」を想い起したのは、椎名林檎のオペラ調ロックと蜷川ワールドの色彩からか? 千代紙柄万華鏡を覗きながら魅入っている感覚の中で、アクの強い土屋アンナが違和感無く花魁になっていくストーリーとエンディングの爽快感は全くどろどろした暗さが無く良かったです。 この作品は鑑賞した男女の感想が全く違ったものになるでしょうね。

「ONE PIECE エピソード・オブ・アラバスタ 砂漠の王女と海賊達」大当たり!!
本作で8作目とは知りませんでした。なにせONE PIECE劇場版は初めての体験なので・・。 クオリティが高く評判通りの出来で楽しめましたが、南海キャンディーズが大げさに言うほどの号泣は「ウソだろ~」って感じ。 いい作品なんだからこそ、大げさな宣伝は観る気を削がれるので今後は止めた方がいいと思う。 でもって、過去の作品にも興味沸きました。

「ナイトミュージアム」当たり!
一週間先行の特別上映を鑑賞しました。 予告編の期待を裏切らない面白さとVFXのリアリティ感を存分に楽しめます。 ベン・スティラー氏だからダメ親父の設定なのか?ダメ親父設定だからベン・スティラー氏なのか??・・・そう思う位ワンパターンの家族設定がシラケルけれど、ストーリー展開はまぁまぁ素直に笑えて鑑賞できるので我慢できます。

「守護神」ほぼ当たり
ケビン・コスナー氏主演作品の劇場鑑賞は14年振りという事で、かなりの年月が経った事を彼の風貌で実感してしまいました。 良くも悪くも作品の役柄とは違ってかなり女好きなケビン氏にしては渋い役ですが、やっぱり役柄上出腹はどうかと思ってしまいます。 誰が生存か殉職かが分かってしまう内容なのでハラハラ感はイマイチですが、命を懸ける仕事の過酷さを知るには十分な出来だと思います。

「パフューム ある人殺しの物語」大当たり!!
予告編が強烈すぎて本編にガッカリする作品が多い中、期待以上の120%満足できる作品になっています。 なのでそれゆえに起きる疑問はPG-12制限。 作品は良くとも、かなりのリアルさでR-15が適当と感じるのですが・・。(特にオープニングからのリアルなシーンの連続には想像力が無くとも覚悟が要る。) ベン・ウィショー演じる主人公は実在すると思わせるくらいの適役。 スピルバーグorスコセッシ監督では成し得なかったであろうキャスティングが成功の鍵なのでは?

「武士の一分」大当たり!!
上映最終日に滑り込みで鑑賞しました。 ジャニーズのタレントが主役という先入観から「いつか観よう」程度に思っていたので・・。 山田洋次監督=寅さんという図式があまりにも定番すぎて正直あまり関心がありませんでしたが、ものすごく丁寧にかつ粋に作り上げられた作品だと感じました。 木村氏の殺陣は全く隙が無く、この位でいいだろう的なお飾りでなかった事にも感動。 本作品で笹野高史氏が日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞されましたが、さすがと思わせる熟練した演技と存在感でとても満足しました。  

「ハッピーフィート 字幕版」大当たり!!
第79回アカデミー賞最優秀アニメ作品受賞です!! 単純な「動物版ミュージカル」かと思いきや、大人でもかなり楽しめます。 現代風刺も盛り込みながら、ペンギンの絶妙なアクションに魅了されますし、懐かしの挿入歌が粋に使われていて思わず一緒に足が動き出しそうになります。 とにかくペンギンというペンギンが可愛い~♪だけでなく、人間の登場シーンにはかなりビックリな所が・・・。以前鑑賞したドキュメンタリー「皇帝ペンギン」を思い出す位のリアルさもあるのに、それ以上に満足感があります。

「デジャヴ」大当たり!!
デンゼル・ワシントン氏の主演作品は初の劇場鑑賞でした。 いつもながらジェリー・ブラッカイマー氏プロデュース作品は派手で最後まで解らない内容になってますね。 よそ見していると大変な事になるので、気を抜かずに気合で鑑賞して下さい。 ありえない話だと思いつつも、どうなって行くのか気になってハラハラする所は「24」っぽいですが十分楽しめます。

「蟲師」ほぼ当たり!
原作は漆原友紀作のコミック。アニメ作品も秀逸です。原作&アニメのファンがどう評価するのか・・微妙な出来になっています。 個人的にはアニメ作品の表現する「淡く叙情的な色彩」とイメージにピッタリはまる音楽による演出の「独特な緩やかで繊細なテンポ」は実写では無理なのかな? キャストが好きで観るのなら楽しめますが、「主人公(ギンコ)と女性蟲師」の関係(演出)とエンディングが、イマイチすっきりとせず少々消化不良ぎみ・・。  

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