イタリアワインマニア
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私がお店を始めて13年経ち思うこと・・・味付けについてコッロソルボ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ [2004] 赤正月にこのブルの1999を飲んだ。大変いい状態で、気持ちよく時間をすごすことができた。ブルはこれに限らず、リリース後10年が目安か。イタリア料理というジャンルが日本の食事として市民権を得たのは、もう30年、いやもっと長いと書く各種媒体があるけれど、実際お店を40万人満たない、いち地方都市で13年やっていますと、肌で感じるイタリア料理普及度は市民全体から見ると、どうだろう、多く見積もっても普及度は10%ないだろうと思う。じゃ、何を持ってイタリア料理というのか、ということになるのだが、基準となるベースを大きな枠組みにしないで、イタリア料理を代表するプリモピアットのなかのパスタに限定すると、多くの人が知っているパスタというものは、現地イタリアのリストランテの料理として提供されるパスタ料理とはかけ離れていることを知っているでしょうか。味付けについても、実際は本当にシンプルで、トマトソースべったり、チーズこってり、という料理はほぼ見かけることはない。料理する人間から見ると、うける料理というのは、やはり、濃い味付けの料理ということは経験上しっかりわかっている。しかし、そこをあえてイタリア現地のリストランテで提供されるパスタをお客様に出す。どのような反応になるか、といいますと、やはり、80%以上の人に対しては難しい反応になっています。うける料理をわざとしない。そこには料理人のこだわりとイタリア料理の普及もかねている。じゃ、話はもとに戻り、なぜ、そこまで、浸透しないのだろう、いわゆる、うどん、そば、とどう違うのか。経験値(記憶の中の味)にあるかないか。小さいころ、学生のころ食べたものがやはり、今でも、記憶の中にいて、食欲をそそられることになる。そして、大人になり、自分自身の生活環境での食事からくるもの。全ての経験値から、欲するものが決まってくる。いたりあんは、まだまだ、提案する料理であると思う。いわゆる、説明が必要で食べてみてくださいから始まる料理として。啓蒙活動つづく・・・
January 7, 2014