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「セレンディピティ」という言葉を科学以外の思わぬところで発見することもある。
オードリー・ヘップバーン主演の『パリで一緒に』(Paris When It Sizzles)という映画(1964年)はウィリアム・ホールデン演じる脚本家が映画の中で映画を作っていくという劇中劇になっているのだが、この中でセレンディピティが出てくる。
ホールデンから 「昔からある言葉で、
どんなことが起きても幸福を生み出すことができる能力
だ」、と説明される。
僕の見た字幕では「 楽天 」と訳されていたが、これを聞いてヘップバーンが「 楽天 ?」と聞き返すのだ。
上記は金川さんのHP http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/essay/serendipity.html の抜粋だが楽天をセレンディピティーの訳にしているとは思わなかった。折りしも このBlogは楽天だもんなーー。
これこそ セレンディピティー でなくてなんであろうか。
さて、そのHPの締めの言葉である;
「果報は寝て待て」という言葉がある。
文献では正保2年(1645年)発行の俳諧作法書『毛吹草(けふきぐさ)』の中の、ことわざ集の中に「くはほうはねてまて」と登場する。
何もしないで寝ているのではない。
人事を尽くして天命を待つということだ。
家宝が空の上から降りてくるのでは決してない。
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