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2016年02月25日
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カテゴリ: 国の制度

昨日、 (現代の奴隷の鎖:”借金”)

住宅ローンが出てきて 思い出した

俺の人生めちゃくちゃや...市役所に火炎瓶で放火
(2013年7月12日15時19分  読売新聞)

 12日午前9時40分頃、兵庫県宝塚市東洋町の同市役所1階市税収納課で、男がカウンター越しに、ガソリンのような液体が入った火炎瓶を2本投げ込んだ。

自宅マンションの固定資産税を滞納して、預金通帳などを差し押さえられた とし、同課の窓口に「生活ができない」と抗議していて次第に激高。

 火の付いていない火炎瓶をカウンター内に投げ込み、液体を床にまき散らした後、火の付いた2本目の火炎瓶を投げ込んだ。

 投げ込む際には「俺の人生めちゃくちゃや。お前らが差し押さえるからこうなったんや。俺の答えはこれや」と叫んでいたという。

借金して手に入れたマンションは誰のものか、

答え:ローン返済中は銀行のもの、完済後は国のもの、

マンションのオーナーとは、誤解を招く表現で、
実質、賃貸権のオーナー(所有者)に過ぎない、

ローン完済後は、
国に賃貸料(固定資産税)を払いながら住む、
(払わなければ差し押さえが待っているーー、)

で、これ、

路線価を考える
2013/07/04 奥村会計事務所  

日本において、役所が発表する土地の価額は少なくとも三つある。公示価格、路線価、固定資産税評価額である。どれも同じ価格はない。

公示価格は上がっても 下がっても税収に影響ないが、 固定資産税評価額はそれを基に固定資産税収入に直接影響するので、市町村は下げたがらない

(中略)

網の目のように全国津々浦々に張り巡らされた路線価、本当に実勢価額を反映しているのかは疑わしいが、少数の人間でよくこれだけ毎年夏に一地点の漏れなく発表できるのか感心する。

相続税法第 22条に、土地は「時価」で評価するとある。この「時価」とは路線価なのである。

ちなみに家屋の「時価」とは固定資産評価額のことである。

日本の不動産の 時価は、このように全て役所が時価を決定していて 、所有主や第三者の鑑定の入り込む余地はない。 固定資産税評価額も市町村が勝手に決めて、納税通知書が所有主に送付される。

アト、これも、

税務署の税金取立てで、大事なのは 4つあるが

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実質的に 公示価格 であり、 これをベースに、

x0.8で、 路線価 (相続税用)、
x0.7で、 固定資産税評価額 (今回の火炎瓶騒ぎ)、
が決まる、

ナナナナンと、
土地価格(時価)は、役所が決めているーー、

それ故、この現実は、(税収確保の観点からも、)
政府をして、
住宅バブルに向かわせる、

つい最近も、どっかの国で、バブルがあったばかり!?

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国民には、持ち家の夢を与え、

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ローンを払ったら自分のものになり、
うまく転売すれば一儲け、と言う 幻想 を抱かせ、

*右肩上がりのチャート見ればソーなるわな、

政府は低金利・ローン減税、日銀はバブルマネー提供で、
住宅市況の活性化、バブル化に余念がない、

住宅業者もウハウハだが、それ以上になんと言っても、
政府は使用料(税金)をとれるのがおいしい、
それも半永久的に

*ちなみに、賃貸が高止まりなのはこの背景による、
賃貸が安かったら、持ち家が不利になるわけで、
立派な政府の施策である、

*又、一旦、家を持つと、使用料を払い続けるが、
死んだら死んだで、国は相続税を準備している、

もう一つ、
マネーは悪魔(マモン)といわれるが、
もっともその性格を現しているのが、
マネーに金利をつけて貸し出す仕組み(高利貸し)、
片や、印刷機のお札(実質ただの紙)、
片や、労働対価の月給(これも実質借金)受給者、
(ただの紙切れに)金利つけられて、
汗水流しながら労働者は、月給から天引きされる!?
これがマネーローン・住宅ローンの実態で、
国はココへ誘導する、
これから、不動産を持たれる方、予定のある方、

政府は、 飴(バブル相場、低金利、ローン減税)を与え、
不動産を
買わせようとするけど、

RealEstate(*)の実質 所有者は、

(*) Real はスペイン語のレアルで”国王の”を意味し、
Estate は”地所”、即ち、不動産とは国家の地所、

(あなたではなく、)
政府であること
をくれぐれも 忘れてはならない、






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最終更新日  2016年02月25日 12時31分50秒
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