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チョーサン8278さんFreepage List
背番号68 右投右打・外野手
福岡県嘉穂郡桂川町出身 177cm 72kg
2012年成績
82試合 65打数12安打4打点 打率1割8分5厘
0本塁打 四死球2 三振14 盗塁1
俊介投手は広陵高、近畿大を経て、2010年ドラフト5位で入団しました。高校でも大学でも1年生からレギュラーになっているところを見ても、野球センスは良いものを持っています。

2010年のルーキーイヤーは124試合に出場し、161打数41安打10打点、打率2割5分5厘の成績を残しました。2年目の2011年は、出場は108試合にとどまったものの、190打数46安打9打点で、打席数は増えています。ただし、盗塁や犠打などの数字を見ても1年目に比べて進歩したとは言えないものでした。
体格的にも、ホームランを多く打てるタイプではなく、ランナーを進めるとか、いかに出塁し、塁に出たら走って掻き回す、という方向性を目指すべき選手です。足は速いので外野の守備力は相当なものですから、打順の中でどういう役割をするべきかを自覚してそれを磨いていかなければ生き残っていけないと思います。盗塁に失敗して「金本の連続試合出場を止めた男」という代名詞になってしまったのも自信喪失につながったかもしれないですね。

2012年は、出場試合数が82に減ってしまい、65打数12安打4打点と、打席に立つ機会も減ってしまいました。そうなれば、盗塁1、犠打6という数字が示すように、本来の持ち味を出す機会も減ってきます。外野では大和が台頭し、積極的な盗塁を決めるようになり、守備もよくなってきたので、俊介はポジションをとられたというのが現実なのでしょう。
2013年は大卒4年目でもう26歳になります。、正に崖っぷちです。背番号7も西岡に譲り、代わりに68を選択して背水の陣ですね。俊介は現役時代の和田監督のようなバッティングスタイルを目指すべきだと思うし、足を生かした積極的な走塁を見せないと、本当にもう後がないと思います。たとえば川相昌弘(読売~中日)はひたすら自分の持ち味である守備と犠打の技術を磨くことで、23年のプロ野球人生を全うしています。これは見習ってほしい。
12月のゴルフコンペで、関本選手会長が和田監督に「全員にフリースチールのサインを出しては?」と直訴しました。2013年のシーズンは、足のある選手に対してはそういうこともあるでしょう。俊介はアピールのチャンス。踏みとどまれるかどうかは彼次第だと思います。
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