積  乱  雲

積  乱  雲

衆人の中にある孤独











内面をことばにするには勇気がいる

自分を解放するには自信がいる

心を自由にするには信頼がいる





自分一人の無人島で

自由気ままに生きるのならば

どんな行動も叶うだろう

ただし生きることが叶うのならば

ひとりの孤独に耐えるのならば





衆人の中にこそある孤独

このひとりを抱えながら

内面をことばに出し

自分を解放し

心を自由にできるのは

そこに

あなたが存在しているぬくもりを

もう知っているから






(2012・5・16 人は最終的にはひとり。その孤独を知っているから心の通う人の存在を知るとき自由になる。つながりのない孤独は精神を殺すほどの脅威になる)




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