1.ポール…「彼からベースを借りて何週間か弾いたこともあった。ぼくはそいつを逆さにして使った。スチュアートは、それにピアノ線を張ってたんだ。」→ポールとスチュアート・サトクリフの接点。スチュアートは写真で見る限り一番カッコイイ。彼は画家でもあり、原作本『バックビート』に載っている油絵は素晴らしい作品です。愛人のアストリッドは写真家でもあり『ウイズ・ザ・ビートルズ』のアルバム写真は彼女のアイデアであることは有名。映画『バックビート』はなんとしても見たい作品です。 スチュアート・サトクリフは、脳の腫瘍が原因で21歳の若さで亡くなった。アストリッドは、現在ハンブルグに住んでいるという。サトクリフの死から半年後ビートルズは「LOVE ME DO」でデビュー。その後の活躍は言うまでもない。 …………………………………………………………………………………………………………………
私は実は『ANTHOLOGY1』は持っていないので、報告お願いします。(笑)『ANTHOLOGY2』と『ANTHOLOGY3』はあるのですが、すでに持っていた『LIVE AT THE BBC』とさほど音的に変わらないのではという思いで買わなかったのだと記憶しています。新曲の「FREE AS A BIRD」だけでは触手が伸びませんでした。
で、仕方がないので『LIVE AT THE BBC』のレヴューです。このアルバムは『ANTHOLOGY1』発売前に一度廃盤になったのですが、今はまた出回っている見たいです。やはり音的に『ANTHOLOGY1』と被ると判断したアップルが、整理したという事だったんでしょうか?
このアルバムは1994年久しぶりのビートルズのアルバムが発売になるという事で、一般のニュースにも大きく取り上げられて話題になりました。年末だったと思う。秋葉原の石丸電気の前には専用のカウンターがあったのを覚えています。かなり売れていました。ビートルズの公式ライブ音源としては人気絶頂期の『HOLLYWOOD BOWL』がありますが、素顔の生ビートルズを知るのには『LIVE AT THE BBC』ですね。余計な客の歓声がないのでじっくり聴けます。