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羽幌港で水揚げされた透き通るような乳白色のナマコ
【羽幌】最盛期を迎えた羽幌沖のナマコ漁で25日、乳白色のナマコが水揚げされた。色素が欠けた個体とみられる。北るもい漁協(本所・羽幌)によると、通常の赤茶色と異なる紫色などは年に数回水揚げされるが乳白色は珍しい。
体長約10センチ。重さ130グラム。色以外は通常のナマコと変わらない。
このナマコを揚げた「第八義栄丸」の堤義一さん(60)は「網の中に白く光る物があって、びっくりした。こんなにきれいなナマコを見たのは初めてだ」と目を細めた。
商品にせず加工業者が別のバケツに入れて引き取った。業者は「もったいないから加工しないで生かしておく。当分は見て楽しみたい」と話している(地方紙より)
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