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スワローズ選手活躍情



(セ・リーグ、ヤクルト2-3中日、27回戦、中日14勝13敗、23日、神宮)城石が会心弾を放った。0-0で迎えた三回、一死から平井の内角直球を左翼席へ。11日の阪神戦(神宮)以来となる先制の5号ソロにガッツポーズだ。「相手の球が速いから振り負けないようにコンパクトなスイングを心がけました。うまく打てたと思うけど、ホームランはたまたまです」と謙遜(けんそん)のコメント。
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鎌田投手、粘りのピッチングで巨人戦プロ初勝利!

                        9月13日
鎌田投手、打線の援護も得てうれしい6勝目!引き分けを挟んで6連勝で東京ドームに乗り込んだスワローズ。今日13日の巨人戦、先発マウンドには鎌田祐哉投手が上がりました。巨人戦は4度目の先発。上原投手とは3度目の投げ合いですが、巨人戦初勝利を目指します。
初回、四球とペタジーニ選手のライト線二塁打で2アウト二、三塁、2回は2アウトから村田選手に死球を与えランナーを出すものの、後続を変化球中心の組み立てで打ち取ります。
しかし3回裏、二岡選手への初球、126キロスライダーが真ん中に入ったところをセンターバックスクリーン一直線の27号ソロを浴び、先制点を奪われます。さらに2アウト後、ペタジーニ選手に粘られ四球、清原選手にレフト前ヒット。そして斉藤選手に低めの変化球をセンターフェンス直撃の2点タイムリー三塁打を許し、この回計3失点。その後は4回、5回と三者凡退にしとめ、味方の援護を待ちます。
すると6回表、打線は5連続長短打で一挙5点を奪い逆転に成功。鎌田投手は打席がまわったところで代打を出され交代。結局5回打者22人に対し85球を投げ、被安打4(被本塁打1)、奪三振2、与四死球3の3失点で今季6勝目(6敗)を挙げています。
「調子がもうひとつで、自分でも手探りのピッチングでした。いいボールもあったから、それを頼りに何とか粘ろうと思いました。3点は取られたけど、その後を踏ん張れたと思います」
これで3年目にして巨人戦初勝利。
「巨人戦は雰囲気が違うけど、(勝ったことに関しては)何も変わらないですよ」と言いながらも、「そろそろ勝ちたいとは思っていた。ヒットを打ててよかった」と笑顔が見られました。
バッテリーを組んだ古田選手は、「ちょっと調子がよくなかったけど、何とか粘り強く投げてくれた。その結果、逆転してもらえたからね」と、評価していました。
◆先発の鎌田投手に代わって、2番手として6回からマウンドに上がった山本樹投手。
2点リードの場面での登板。3人を9球で打ち取り、好リリーフを見せますが、2イニングめとなる7回裏の投球練習中に左足ふくらはぎに違和感を覚え、急遽降板。
11日の阪神戦で五十嵐亮投手が右手中指のしびれのため、こちらも突然の降板劇を見せているだけに、度重なる投手陣のアクシデントでベンチに緊張が走ります。
しかし試合後、縄田トレーナーによると、「左足ふくらはぎの突っ張り。つるような感じがあったんで、ストレッチしてから投げたいと本人が言ったので、一度ベンチに下がった。本人は『行けます』と言ったのですが、伊東投手コーチが大事を取って交代させました」とのこと。降板後はアイシングと薬による治療を行い、「明日からは大丈夫でしょう」と言うことです。
◆山本投手に代わって、3番手として成本年秀投手が登板。3連投となりますが、急な登板にも2連続空振り三振を含む三者凡退で料理。
「上がってから調子がいい」と言うだけあって、一軍復帰後7試合6回1/3を無失点と好調ですが、「ファームではケガもして(左足肉離れ)1ヵ月いたからね。これからも一戦一戦大事に頑張ります」とニッコリ。暑さ厳しい戸田では「おっちゃんの力が必要になる時もあるでしょう」と練習に励んでいた成本投手ですが、「おっちゃんなんでね、これから少しでも貢献できるように」と、ベテランパワーの健在をアピールしました。
◆1点リードで迎えた9回裏、高津臣吾投手は代打・後藤選手と代打・原選手のヒットで一死一、二塁のピンチを招きますが、続く二岡選手をショートゴロ併殺に打ち取り、試合の幕を降ろしました。これで高津投手は、1週間ぶりの31セーブ目(2勝2敗)を挙げています。
「危なかった? あ、そう? 勝ててよかったよ。(8回に石井投手が)1点差にされたけど、その後よく抑えてくれたよね」
若松監督も「最後はヒヤッとしたよ。よくゲッツーに抑えてくれたね」と胸をなでおろしていました。
球場から出口に向かう通路で、高津投手は昨年までの僚友ペタジーニ選手と鉢合わせ。「ヘイ! タカツ!」と声をかけられると、お返しに「ナイスバッティング!」と声をかけ、お互いの健闘を称えていました。
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【ホッジスの今季限りの退団が確実に】

ヤクルトのケビン・ホッジス投手(30)=写真=の今季限りでの退団が7日、確実となった。この日、出場選手登録を抹消され、今季の登板機会が事実上消滅。ホッジスは練習には参加せず、チームから離れて帰京した。

「一両日中に本人に話をする。再度、現場に確認する」と倉島常務取締役だが、若松監督ら現場では『ホッジス不要』で一致している。8日、新外国人選手の調査から帰国したばかりの中島国際部長と最終的な話し合いを行うが、本人に同日中にも来季の戦力外を通告する。

ホッジスは昨季17勝で球団外国人初の最多勝タイトルを獲得。今季は開幕投手を務めたが、極度の不調で6月16日に二軍落ち。8月5日に一軍復帰したが、現在まで5勝9敗、防御率5.93と復調の兆しは見えない。
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ホッジス投手、5回4失点で8敗目

8月24日

伏兵・村田選手の2本の適時打を悔やんだホッジス投手今日24日の巨人戦、先発マウンドに立ったのはケビン・ホッジス投手。
その立ち上がり、2回に2アウト二塁から村田選手にセンター返しで先制のタイムリー。4回にも再び村田選手にセンター前へタイムリーを許し、2点目を失います。
それでも、「前回の広島戦はよくなかったけど、今日は調子がよかった」とホッジス投手本人も言うように、4回まで被安打2、与四球2で2失点とまずまずの出来を見せ、あとは打線の援護を待ちます。
しかし5回表、2アウトから川中選手にライトオーバーの二塁打を打たれると、続く高橋由選手への初球、センターバックスクリーン直撃の22号2ランを浴び、2点を失います。
結局この回で降板。5回打者23人に対し79球を投げ、被安打6(被本塁打1)、奪三振2、与四球2の4失点で今季8敗目(4勝)を喫しました。
試合後は、「(被弾した)高橋由はもちろんいいバッターだけど、それよりも村田に打たれたことが非常に悔やまれる」と言葉少な。
伊東投手コーチは、「今日はよかったんだけどね。古田も『久々いい』と言ってたんだけど。2アウトから同じバッターに打たれたのがね。もったいないね」と悔しそうな表情。
また、若松監督も、「ホッジスは前半みたいに投げてればいけるかな、と思ったんだけどね。あとは低め、低めに行くこと。大事なところで高めに行ってはダメだね。それを心掛けて欲しい」と、次回マウンドに期待を寄せていました。
◆5点ビハインドで迎えた8回表、3番手としてマウンドに上がったのは本間忠投手。
今月16日に一軍登録。そして22日には昨年4月10日以来約1年4ヶ月ぶりの一軍登板を果たしました。右ひじ手術を乗り越えての登板とあって、「ふたりめのバッターまでは緊張した」という本間投手。1/3回を投げ、被安打2の2失点(自責1)でしたが、「これで感覚も戻ってきたし、次からは大丈夫だと思う。もう戸田には戻りたくないからね」と、投げられた喜びをひしひしと感じる表情も見られました。
そして今日のマウンドでは、1イニングめの先頭村田選手に死球を与えるものの、併殺打もあり3人で抑えます。2イニングめの9回は、1アウトから2連打を浴び一、三塁のピンチを迎えますが、斉藤選手をセカンドフライ。レイサム選手を復帰後最速の141キロで見逃し三振に斬って取り、無失点。
試合後は、「足めちゃくちゃ速かった!土橋さんが最高のプレーをしてくれたし、俺も頑張って走ったんだけど、それより前を走ってたよ」と、内野安打を放った鈴木選手の快足に驚きの様子。ピッチングに関しては、「これからちょっとずつ、ちょっとずつね」と、手応えを感じているようです。



館山投手、6回7奪三振2失点の力投も初黒星
8月22日
試合を経るごとに成長を見せるが、惜しくも初白星に届かなかった館山投手3連勝で本拠地・神宮に戻ったスワローズ。今日22日の巨人戦には、ルーキー館山昌平投手を先発マウンドに送り出しました。
プロ3度目の先発にして、巨人戦は2度目の登板となる館山投手。初回、2回と長打から得点圏にランナーを進めますが、後続を抑え無失点に切り抜けます。
しかし0対0で迎えた4回表、先頭から2連続四球でランナーを出すと、2アウトまでこぎつけたもののレイサム選手に一二塁間をゴロで破るタイムリーヒット。先制を許します。
5回は三者凡退に抑え立ち直りを見せたかに見えましたが、6回表には先頭の高橋由選手にライトへ20号ソロ。その後2アウトから二塁打と敬遠でピンチを迎えるものの、味方の好守に助けられます。
巨人先発の上原投手と投げ合い、6回打者26人に対し106球を投げ、被安打5(被本塁打1)、与四球3(敬遠1)の2失点。7三振を奪う力投でしたが、味方の援護なく今季初黒星を喫しました。
「調子は悪くなかったです。立ち上がりから強く腕を振ろうという意識でマウンドに上がりました。逆球とかもあったんですが、3回ぐらいからは落ち着いて自分のリズムでピッチングできました。4回のふたつの四球は攻めていっての四球だったんですが、やっぱりあれは反省点です。警戒しすぎてしまった。悔しいです」
高橋由選手や後藤選手、レイサム選手ら左バッターに打たれたことに関して、「意識はないんですけど、外に逃げるボールがないとキツイですね」と館山投手。伊東投手コーチも「(左バッターの)対策を練らなきゃな」とコメントしていました。
若松監督は、「館山はしっかり投げてくれていた。俺のミスだ。(7回表、ペタジーニ選手への敬遠策について)逃げの姿を出してしまった。今日は俺がぶち壊してしまった」と、ゼロが並ぶスコアボードを何度も見つめながら、足早に球場をあとにしました。
●古田選手が軽い右ひざ痛を訴えたため、今季初めてスタメンマスクを被った小野公誠選手。中盤までルーキー館山投手を盛り立て、2失点に抑える好リードを見せました。
「スタメンを言われたのは練習中です。(好投の館山投手については)もったいなかったです…」



鈴木選手、完全復調の2試合連続弾&猛打賞!!

8月21日

20日の広島戦、6回表に28号を放ったラミレス選手に続いて打席に入った鈴木健選手は、長谷川投手がカウント0-1から投じた内角低目、143キロのストレートを右中間スタンドへ。鈴木選手にとっても2試合連続となる15号ソロホーマーで、3対0とリードを広げました。
「鎌田が踏ん張っていたし、なんとかしてあげたかった。いいスイングでボールを捕らえることができたから打った瞬間、入ると思ったよ」
この日は4打数3安打1打点で、6月3日の横浜戦以来、2ヵ月半ぶり今季9度目の猛打賞をマーク。この3連戦は12打数7安打7打点の大活躍で、チームの3連勝に貢献。シーズン当初は首位打者を快走していた鈴木選手も、後半戦はスタメンを外れるなど調子を落としていましたが、これで完全復調を大きくアピールしました。
「調子が戻ってきたね、シーズン当初と同じくらいかな。今までもそんなに悪かったわけじゃないけど、ちょっと疲れていた。それが、とれたね。シーズン最後まで頑張ります」
◆前日、先頭打者アーチを放った岩村明憲選手は、この日、3番サードでスタメン出場。初回、広島先発の長谷川投手がカウント1-1から外角高目に投じた143キロのストレートをバックスクリーン右に叩き込みます。この2試合連続の5号ソロホーマーで、スワローズが先制点を叩き出しました。
「気持ちよくボールを上からシバけました。センター方向だったけど、手応えがよかったから入ると思いました」
◆追加点が欲しい6回表、主砲アレックス・ラミレス選手は長谷川投手の初球、内角142キロのストレートをレフトスタンドへ。2試合連続の28号ソロホーマーとなりました。
「インコースのボールに的を絞っていた。昨日、今日といい感じでホームランが打てたね。この調子でバッティングのコンディションをまた上げていきたい」
本塁打王争いのライバル、ウッズ選手(横浜)も、この日28号を放ったため単独トップには立てませんでしたが、依然二冠をリード。また、昨年までの同僚ペタジーニ選手(巨人)も24号と猛追していますが、タイトル争いについてラミレス選手は「自分の仕事をするだけ、ぜんぜん気にしてないよ。ペタジーニは毎年あれだけ打ってるホームランバッターだしね。僕はホームラン王にはこだわってないよ」とマイペースをアピールしていました。
若松監督は「これでノッてくれればいいね。打球も上がるようになってきたね」と主砲のバットにさらなる期待を寄せていました。



鎌田投手、5回無失点と要所を締め3勝目!

8月21日

21日の広島戦、先発した鎌田祐哉投手は初回に3本のヒットを浴びるも、相手の走塁ミスにも助けられ、無失点で切り抜けます。3回裏にも、二死二塁から緒方選手にレフト前ヒットを浴びますが、ラミレス選手の好返球と古田選手の好ブロックで走者を本塁手前で刺し、ピンチを脱します。
結局、5回でマウンドを降りましたが、9安打を浴びながらも要所を締め無失点。69球、奪三振3、与四球1のピッチングで、8月3日の横浜戦以来の3勝目(6敗)。自身の連敗を2でストップしました。
「調子は悪くなかったです。追い込んでから甘いボールがあって、ヒットをけっこう打たれてランナーを出したんですけど、味方の守りに助けられてなんとか粘れたと思います。野手のみなさんに感謝したいです」
3、4、5番の一発と6投手の完封リレーで3連勝を飾った若松監督は「今日の鎌田は(初回)3連打で0点か。先頭も出してたのに、1点も取られなかったね。3連勝はみんなで一生懸命にやった結果」と振り返っていました。



ラミレス選手、3週間ぶりの27号で本塁打トップタイに!!

8月20日

20日の広島戦、6対5と1点差に詰め寄られて迎えた8回表、アレックス・ラミレス選手が広島2番手の玉木投手の初球、甘く入ったスライダーをレフトスタンドに叩き込み、リードを2点に広げます。
このダメ押しの一撃が、7月30日の広島戦以来、3週間ぶりの27号ソロホーマーとなり、ウッズ選手(横浜)に並んで本塁打数リーグトップタイに再浮上。打点も8月7日の阪神戦以来、約2週間ぶりとなりましたが、96打点で依然トップを快走しています。
「久しぶりのホームランで、ベースの回り方を忘れていたよ。いい感触だったけど、この感触も忘れていたね」
◆7回表、相手のミスでスワローズが3対2と逆転。なおも無死一、二塁のチャンスで鈴木健選手が、広島先発の高橋投手がカウント2-1から投じた内角ストレートをライトスタンドに運び、6対2とリードを広げます。
これが7月21日の阪神戦以来、約1ヵ月ぶりの14号3ラン。初回には自らのエラーで同点に追いつかれていたため、汚名返上の一発となりました。
「久々(のホームラン)というより高井が踏ん張っていたし、援護してやりたかった。自分のエラーで点を与えていたし、チャンスで2回凡退していたからなんとか打ちたかった。ほんとに打ててよかったよ。勝ててよかった。ホッとしてます」
◆前日に続いて1番センターでスタメン出場した岩村明憲選手。初回、高橋投手がフルカウントから8球目に投じたシュートをライトスタンドに叩き込む、約1週間ぶりの4号先頭打者アーチを放ちました。

「シュートです。うまく反応できて、うまく体がくるっと回って打てました」
前日の試合で途中からサードに移り、打球に飛びついたときに右手首をグラウンドに打ちつけて治療を受ける一幕もあった岩村選手ですが「試合前から出れるか不安だったけど、あの一発で落ち着けた」と古傷を気遣いながらの活躍を見せました。



『城石選手、チームを窮地から救う好プレーと一発!!』

                    8月19日

19日の広島戦、6対6の同点で迎えた延長11回表、城石憲之選手がこの回の先頭打者として打席に向かいます。
8回表に逆転タイムリーの鈴木選手の代走として途中出場した城石選手は、その裏からセカンドの守備に。9回裏一死満塁のあわやサヨナラ負けのピンチでは、町田選手のセカンドゴロを裁いて4-2-3のダブルプレーを完成させる好プレーを見せ、チームを窮地から救います。
そして、この日最初の打席となった延長11回表、広島6番手の鶴田投手がカウント2-1から投じた137キロの外角ストレートをライトスタンドに叩き込みます。この3号ソロホーマーでスワローズは1点を勝ち越し、結局これが決勝点になりました。
「(回の)先頭だったんで、ホームランは狙って打てるバッターじゃないんでヒットを狙ってとにかく塁に出ることだけを考えて打席に入りました。いい感じで打てたんで、入ってくれると思いました。途中から出た試合で追いつかれたときに、自分で打って点が入るのはうれしいですね。練習一生懸命やってれば、いいことあるかなという感じです」
6月1日の中日戦では9回裏にサヨナラタイムリー、6月29日の広島戦では延長10回表に勝ち越しタイムリーと終盤での勝負強さが光る今季の城石選手。ダイアモンドを一周して戻ったベンチでは、チームメイトから手荒な歓迎を受けましたが「普段あんまり打たないからじゃないですかね(笑)。うちのチームは負けてても明るく前向きにやってるんで、落ち込んでる感じはないです。僕らは目の前の試合を一生懸命戦って勝つだけなんで、それを目指して頑張ります」とチームの雰囲気を代弁していました。
若松監督は「なんと言っていいかわからないね。負けたら大変なことになっていた。胃が痛くなるような展開がたくさんあったよ」と3時間55分の死闘を振り返っていました。

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