発達障害家族～幸せ満喫happyライフ～

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max８ｐｐｙ

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このブログを書き出したきっかけは
子どもが、5月に自閉症スペクトラムと診断され
医師から、今後ぶつかるであろう小学校～の人間関係の壁と
支援や、医師のサポートを必要とするであろう現状を聞いたことにある。
そして、告知の時は立ち会います、と言われたこと。

旦那とは、同じ社会人、同じ年代を生きてきた対等な立場で
共に生きて共に老いる同士として対応することができた。
どんな事も、共に時を過ごしていく中でシェアできるのだ。

ルイは違う。

私は育てていく立場で、子どもは巣立っていく立場だ。
私にできる主な役割が担えるのは、巣立っていくまでの時間限定。
しかも、人格を作り上げていく一番重要な時期に関わる。

まだまだ、ルイは幼く天真爛漫に毎日を過ごしている。
特性はパパと似ているが
性質は、パパが内側にこもり受動的なのに対して
ルイは何でも外側に発散し、とにかく行動派でケロッと明るい。

そのルイが、将来、色々と大人びてきて思考をめぐらし
自分の生きにくさを実感しはじめたとき・・・
いきなり、言葉で告知というのは向かないように感じた。

旦那と子どもの共通点は、言葉でのコミュニケーションでは

工夫して、色々なツールを利用しカバーして100%に近くなる。
下準備もいる。
説明の仕方、話し方、言葉の選び方も誤解がないように
旦那やルイに他の解釈や間違った想像をさせる必要のないぐらい、
具体的に明確に伝える工夫がいる。

かなりの時間をかけて、彼の思考が停止しないように
衝撃を与えるだけで終わるのではなく、意図ををきちんと伝えられるように
何度も何度も伝え方を考えて、考えた上で話したのだ。
子どもに告知となれば・・・
資料もいるだろう。
第三者の、身内以外の医師の意見も必要だ。

人生の見通しが立たない、想像ができないのに
端的に、障害について語っても
不安だけを与えないだろうか。
何がデメリットで、何がメリットなのか。
自分はやっていけるのか。
周りの人間は、どう思っているのか。
自分はどう生きていくのだろうか。
何を、どうしたらいいのか。
旦那と違い、障害特性と実生活を照らし合わせ、
「ああ、そうだったのか。」と実感できる実例や経験も乏しいまま伝えるのだ。

疑問だけが頭を占領して、時がとまり
成長が止まっては意味がないのだ。
それなら、告知などしないほうがマシだ。

ただ、我が家には見本となるパパがいる。
私が尊敬し、愛している人である事は
5歳の今でも肌身で感じているだろうし
今後もそう感じてくれるだろう。

それならば、パパが人生の手本、見本、実在のケースとして
わかりやすい例として、認知してもらえる可能性は高い。
「まあ、パパが幸せそうだから、私も大丈夫か。」

そう思ってくれることが
一番なのだ。
深刻になりすぎず、生きていくパワーを失うことなく
失速せず、自分の道を突き進んでいくために。

その時がきて、このブログの内容をルイが自由に読めるように残しておけば
父親と母親のこと
障害のこと
結婚のこと
定型と非定型のこと
いろんな事が、知識として、一例として頭に入るのでは・・・
それが、ルイの人生に、少しでもプラスになればいい。
少しでも、気分が明るく、前向きになれたらいい。
少しでも、自分を認めて、自分らしく生きていく力になれば。

その願いをこめて、嘘偽りなく、母親の私が感じて思ってきたことを書き記す。

医師が「能力の凹んだ部分を、知識で補って、バランスを取ろうとしている」
と言っていた。
旦那も「知識や情報を頭の引き出しから取り出して
これかな、と思うものを使っている」と言っていた。
ブログの内容は、子どもの参考に使えるだろうか。
使えることを祈る。

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