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2006.11.20
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カテゴリ: 820 ごかいの部屋
情報センタ-ふきのとう姫路 11月の行事

http://www.rak3.jp/home/rak2_pv.cgi?no=9484190&bbs_view=2


「必見 こうへいくん ありがとう」

http://hyocom.jp/comm_map.php?bbs_id=72


各県民局単位でコミュニティ-を作りました。 例えば、「必見 こうへいくん ありがとう 神戸」

調整中ですが・・・・・

http://hyocom.jp/community.php?bbs_id=185


兵庫県立高校全日制、定時制、通信制、中等教育学校、盲学校、聾学校、養護学校及び、市町立学校が掲載されています。
http://www.hyogo-c.ed.jp/~board-bo/gakko.htm




                 「共感」とはどういうことか



 先日終了したテレビドラマ「ウォーターボーイズ」をご覧になってい
た方はいらっしゃるでしょうか。

 私は見ていなかったのですが、先月の後半でしょうか、たまたまチャ
ンネルが合ったときに見たシーンで「共感」とはどういうことかを再確
認することができました。

 大会に出て破れた女子水泳部員が、水泳をやめると言い出した。それ
をきいた“ウォーターボーイズ”(学園祭でシンクロナイズドスイミン
グを演じるために結成された男子グループ)は彼女を引き止めようとし
て「自分たちもがんばっている。だから君も」と説得。だが彼女は「あ

ーボーイズ”のひとりが「目標に向かって頑張っているところは一緒じ
ゃないか!」と叫ぶ・・・。
 ──そういうようなシーンだったと記憶しています。

 もしこの話が実際にあったとして、毎日苦しい練習に耐えている水泳
部員から見たら、学園祭のために結成された“ウォーターボーイズ”な


 このように“まじめにがんばっている人”が“不まじめにやっている
(ハンパしている)ように見える人”に対して「自分とあいつは違う」
と思うことがよくあります。

 これは、不登校やひきこもりのケースで、本人と父親との関係によく
見られます。

 本人が「登校しようとしても体が言うことをきかない」「仕事をした
くない」などと悩んでいるのに対し、父親は「自分は毎日がんばって通
勤している」「いやなことがあっても仕事を続けている」という自負か
ら「それにひきかえお前は・・・」と、わが子をさげすむ気持ちになる
わけです。それどころか「自分だってなれるもんならひきこもりになり
たいよ!」とまで思ってしまう人もいます。

 もちろんこういう感じ方は、本人の父親ではなくても、働いている人
すべてに共通するものです。
 一方、違う感じ方をする人、できるようになった人もいます。

 本人が「登校しようとしても体が言うことをきかない」「仕事をした
くない」などと悩んでいるのに対し「わかっているのにできないことっ
て、人間にはあるよなあ」「自分も仕事をしたくないと思うときあるよ
なあ」「自分も仕事を辞めたくなったときがあったよなあ」というふう
に、わが子の気持ちに自分との共通点を見出す(「そういうところが一
緒だな」と思う)感じ方です。

 共感とは、そういうことです。

 この「共感」は、先ほどあげたドラマのシーンからもわかるように、
“まじめにがんばっている人”が“不まじめにやっている(ハンパして
いる)ように見える人”に対しては、持つことが難しいものです。

 しかし、不登校児やひきこもり者は、自分がハンパな気持ちではなく
真剣に悩んでいるのだと理解してほしいし、さらに「わかっているのに
できないことってあるでしょ?」「自分も仕事をしたくないと思うとき
あるでしょ?」「自分も仕事を辞めたくなったことがなかった?」など
と、同じ人間としての共通項を持つ者どうしとしての共感を、親御さん
に持ってほしいのだと、私は思うのです。

 日々がんばって働いているお父さん方(もちろん働いているお母さん
方も)、ご自身のご苦労とがんばりは、まわりの人々と認め合っている
か、認め合っていなくても、いつでも認めてもらえるはずです。ですか
ら、そのうえで、誰にも認めてもらえない、わが子のたいへんな気持ち
にも、少し目を向けていただけないでしょうか。

 そして「そりゃあ、自分だって仕事をしたくないと思ったことはある
さ。でも自分は仕事を休まなかった」などと、同じ点があるのに違いの
ほうばかり強調するのではなく、同じ点が見つかれば、その一点で、わ
が子に「共感」していただきたいのです。

 ちなみに「共感がほしい」と切実に感じた(「共感」に飢えていた)
経験を持った人は、いずれ他者に対して共感できる優れた感性の持ち主
になります。あなたのお子さんも、そのひとりです。

:筆者:丸山 康彦(まるさん)
  スクールソーシャルワーカー(訪問子ども援助職)。高校時代、
  不登校と留年の末、入学7年後に卒業。高校講師・ひきこもりを経て、
  1999年4月に個人事務所「教育対策研究所」を開設。2001年10月に
  当ヒューマン・スタジオを設立し代表(チーフコラボレーター)に。






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Last updated  2006.11.20 08:20:38
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