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神戸三宮界隈・・・・・・・・・・・・・・・・・22:00ごろ
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子供の日記全文を名前入りで学級通信に掲載する担任に違和感
【相談】
小4の長男のクラスでは「書く力を見るために」ということで日記指導が始まり、「
継続力」と「丁寧力」に焦点をあてて指導して頂いています。書くことが得意ではない
長男には大変ありがたいことなのですが、子供たちの日記の全文をそのまま名前入りで
学級通信に載せてしまうことに、違和感を覚えます。前年の担任も同様でしたので、長
男はだんだん思ったことをそのまま書けなくなりましたので、「日記ではなく作文だか
ら」と言って書かせました。今年度の担任は勤続15年のベテランなので、何の疑問も
なく自信を持ってやっているようです。子供たちの写真の掲載などには気配りをいただ
けるのに、日記は最初からパブリックなものというスタンスです。学校全体のことらし
いので言ってみても無駄かと思いながら、いつも気になります。このまま日記を書かせ
続けてもよいのでしょうか。アドバイスをお願いします。
---東京都、女性
【回答】
山田中学生問題研究所代表 山田 暁生
私も学級担任をしていた時は生徒に作文をよく書かせていました。1年間に50回ほ
ど書かせた年もありました。「山田先生のクラスに入って、とてもイヤなことがありま
す。それは、何かあるとすぐ作文とか感想文を書かされることです」と書かれたことが
あるくらいです。それを書いた女生徒が今は幼稚園のベテラン先生になっていますが、
「今はあの時の"練習"のお陰で、どんな文章でも抵抗なく書け、保護者や子どもたち
へのコミュニケーションにも大変役立ち、もし、あの時先生がいやなら止めとこうと書
かせることを止められたら、今の私はなかったと思います」と、後に手紙をくれたこと
がありました。
こうした体験がある私は、お子さんが苦手なるがゆえに、今こそ学校の指導の流れの
中で日常的に書く習慣を身につけることは将来役に立つ力になるのではないかという思
いがあるのです。学校としても、「日記を書くことによって、継続力、表現力、物事を
深く丁寧に見る力などを身につけさせ、生きる力にさせたい」という教育的配慮を実践
しているのではないかと思います。
しかし、お母さんはそれを否定しているわけではありません。むしろ感謝をしていら
っしゃるようですね。問題にしておられるのは、書いたものは何でもそのまま衆目にさ
らされることの良し悪しです。「日記はパブリックなもの」という考えは私も反対です。
「プライベートなもの」です。そのことを配慮して、時にはある部分をカットしたり、
氏名を匿名にするなどの配慮をする必要があります。氏名も含めて全文を掲載したい場
合は書いた子どもに一言「このまま載せていい?」と承諾を取り、そうする意図を理解
させることも著作権意識を育てる上で大切なことだと思います。それをしなければ、自
分の本心を隠して「作文」するしかないでしょう。
「ウソの日記を書かせる」という受け止め方をせず、もっと気楽に気持ちを書こうねと
いう考え方でお子さんにも継続させてはいかがでしょうか。
回答者 やまだ・あきお 東京都内の公立中教師、NHKラジオの電話相談番組のアド
バイザーなどを経験。父母と教師の相互理解、中学生の理解と指導などが専門。著書に
「誰でも成功する子どもの長所の見つけ方伸ばし方」(学陽書房)ほか64冊。
地域安全安心ステーション事業 2006.10.25
安心・安全な地域創りを・・・・・ 2006.10.23
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