a Tamed Lion

走る。

「もぅダメだ」

笑ってる君とは裏腹に、心はそぅ叫んでる。

虚しい心

それを忘れようとする。


疲れ切った心


もっと、もっと


そぅやって、走ってきた。


それなのに、君がいった一言


「そんなんじゃ、こっちも疲れるよ」


見えてたの?


足を止めた


今まで、叫びを無視して走り続けた。


心はもぅ限界だった。


なんでだろぅ。


今までの汗が、目から流れた。


その一言が欲しかったのかもしれない。


歩くことを知った。


休むことを知った。


そして…



笑うことを知った





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