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2005年07月31日
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カテゴリ: この曲大好き
きたのじゅんこ 《ドルイドの月-4人の女司祭》





いつもプログレ話で盛り上がっちゃうお友だちの まにゃ。さん が最近キレイな絵画の紹介をしてるんだけど、それもボクの趣味とカブるので困っちゃう♪  …で、今日紹介してくれてたのがこの上の 《ドルイドの月-4人の女司祭》 という幻想的な絵です。


作者の きたのじゅんこ さんは セレスティアルアート(神聖幻想画) の第一人者で、ボクも2作品ほど所有している。 とにかくこの人の描く作品はどれも美しい人物(人や天使や妖精)が描かれており、繊細なタッチで幻想的な雰囲気が素晴らしい感動を呼ぶ。


そんな彼女の絵はボクのようなシンフォニックなプログレが好きな者にとってはド真ん中のホームランコースで、今日もまにゃ。さんとそんな話をしていた。
この絵を観てまにゃ。さんは NOVELA の 「黎明」
焦るDJロマネスク・・・・ そして頭の中の音楽の引き出しをそこらじゅう開け閉めして、やっと出てきたのがこちら。 





(さっき、全部最後まで書いたのにアップしようとボタンを押したらエラーが出てきて消えちゃった… 怒&涙   とりあえず途中までのを再アップします。 続きは後で書き足します、ぐすん。。。。)


途中にもかかわらずコメントを下さった皆さま、ありがとうございました
m(_ _)m



~~~ 続きアーップ♪  ~~~





アウターリミッツ 「ペールブルーの情景」

(1987年)




日本が誇るシンフォニック・プログレの雄 アウターリミッツ の初期の作品を新録したアルバム。 


そもそもアウターリミッツというバンドは、当時関西プログレ勢に圧され気味だった関東屈指のプログレのトップバンドで、 ヴァイオリニストを含む本格派シンフォニック・プログレ を展開。 音楽性は極めて高く、ヨーロピアン・プログレ・ファンをも唸らせる実力を備えていた。





さて、この 「ペールブルーの情景」 はそんな彼らの初期の代表的なナンバーで、20分を越すドラマチックな大作に仕上がっている。
オープニングは荘厳なパイプオルガンによるソロで、舞台劇を観ているかのような緊張感が漂う。 これから始まろうとする物語を否応無しに期待させる演出である。 既に彼らの術中に嵌っている・・・


ドラムのフィルインによって第1幕が切って下ろされる。 ここからアウターリミッツの真骨頂である。
華麗さと狂気を備えた川口貴のヴァイオリンとへヴィーなリズム隊、そして後に ヴィエナ でも活躍する塚本周成の多彩なキーボード・ワークが変拍子と共に音を網目状に構成していく。 ここには妥協を許さない真のプログレの形がある。



上野知己の低音を効かせたボーカルとチャーチ・オルガンのみで構成された、まるで 宗教音楽のような第2幕 が始まる。
まるで“日本”を感じさせないその音楽性はアウターリミッツが世界を相手取った音楽を作り上げているという…つまり世界レベルでのプログレだという自負が感じられるのである。
ピアノの静かな伴奏をバックに再び川口の切なくも儚げなヴァイオリン・ソロが延々と続く。 このあたりはもう 精神世界に入り込んでいるかのような音楽 である。 それはひたすら美しく、ボクたちの心の奥底に訴えかけてくる。
メロトロンの導入でクライマックスを迎える 。 泣き叫ぶピアノと吼えるギター・ソロ……こんなにも音楽が心に訴えかけてくるなんて。 


切なさがピークに達した時に再び新たな展開に進んでいく。
コードがメジャー進行になった時、周りの霧が晴れ渡ったような感覚に変わる。  起承転結の最後の“結”を迎える のだ。 永遠に続いて欲しいと思わせるこのラストの展開はプログレ史上、最も愛されるべきパートなのかもしれない。 
20分もの長い時間を中弛みさせず一気に聴かせるそのソングライティングと高度なテクニックはやはり日本の、いや世界の最高峰のプログレッシヴ・バンドのみが成し得る業であろう。 
本当に素晴らしい!!






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最終更新日  2005年07月31日 18時16分11秒
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