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ム～ンライト木曽路1号のペ～ジ

小牧基地航空祭２００５

小牧基地航空祭２００５

１０月９日航空自衛隊小牧基地で航空祭が行われました。小牧基地は自衛隊唯一Ｃ－１３０Ｈ輸送機を保有する航空部隊を持ちさらに数少ないＴ－１Ｂ練習機を運用する部隊も所属しています。そのほか救難教育隊や救難整備隊なども所属している基地です。基地は県営名古屋空港と隣接し滑走路は共用で使用しています。さて今年の航空祭は名古屋空港が中部国際空港へ移転したため大幅に旅客便の減少がされたため飛行展示はいままでにないほど豪華でした！そして来年３月で引退する第５術科学校Ｔ－１Ｂも最後の航空祭となり小牧の空で華麗な飛行を航空祭で見せました！！

(小牧基地所属各機の展示飛行)
９時からは小牧基地に所属するＵ－１２５Ａ・ＵＨ－６０Ｊ・Ｃ－１３０Ｈ・Ｔ－１Ｂによる飛行展示が行われました。今年は名古屋空港の旅客機の離発着が大幅になくなり自由度の高い飛行ができたとおもいました。そのうち救難教育隊に所属するＵ－１２５Ａ救難捜索機とＵＨ－６０Ｊ救難ヘリの飛行は魅力的でした。Ｕ－１２５Ａは２機飛行し追い越しやコンバットピッチをしました。UH-60Jは急旋回や水平移動などを実施しﾍﾞﾃﾗﾝ教官によるフライトは最高でした！！
2005-10-14 00:02:49

急旋回を見せる小牧救難教育隊のＵＨ－６０Ｊ救難ヘリコプター

続いてＴ－１Ｂ初鷹が飛行！地上クルーもパイロットも準備完了で４機一斉にエンジンスタート！パイロットとクルーのチェックシーンも見もの！そして４機のＴ－１Ｂがタキシーアウト。離陸１５分後、小牧基地上空に姿を現しまずはダイヤモンド隊形でパス次はアローヘッドでパスし各機上空でハイレートクライムやコンバットピッチそしてタッチアンダーゴーも実施し終了した。この航空祭でＴ－１Ｂの飛行は最後…小牧航空祭最後でしたがこれまでにない飛行ができ花道を飾ったとおもいます！！
2005-10-14 00:02:33

第５術科学校所属のＴ－１Ｂ中等練習機　Ｔ－１独特のエンジンスタート

2005-10-14 00:02:40

離陸に向けてタキシーアウトする第５術科学校のＴ－１Ｂ中等練習機

2005-10-14 00:03:04

１回目のパスはＴ－１Ｂ中等練習機４機によるダイヤモンド隊形

2005-10-14 00:03:16

最後を飾るのには美しいアローヘッツド隊形で４機編隊飛行を終了した。

午前の飛行最後となるのは第４０１飛行隊に所属するＣ－１３０Ｈ戦術輸送機３機による飛行が行われた。今回は去年と違いイラク派遣(２００４スペシャル)機が展示を行った。Ｃ－１３０Ｈは今回のなかで１番魅力ある飛行を見せた！Ｔ－１Ｂのような軽快な飛行はできない分、ずっしりとした大きな機体が旋回を行うだけでも魅力的でした！！
2005-10-14 00:03:51

Ｃ－１３０Ｈ(ブルーハーク)のすれ違い！！　航空祭では初披露！！

2005-10-14 00:03:44

Ｃ－１３０Ｈ(ブルーハーク)２機による美しい飛行！！花開くように…！！

2005-10-14 00:04:50

フライト終了後、Ｃ－１３０Ｈ全機がエプロンの前をタキシングする！！
３番機は逆噴射を利用しバックする姿を公開した！

(Ｔ－１Ｂラストフライト)
午後からは第５術科学校に所属するＴ－１Ｂ初鷹２機がラストフライトと題して飛行展示を行いました！！編隊飛行はないものの追い越しや軽快な旋回そしてハイレートクライムなど！！Ｔ－１Ｂの性能を最大限に生かした機動フライトを行ってくれました！！これで小牧航空祭最後のＴ－１Ｂ！最後の最後で１番良いフライトを見せてくれました！　　なぜかＴ－１Ｂのエンジン部(気流排出部)から急降下する際、スモークのようなものが発生していました！ベイパー類でないことは確かでした…
2005-10-14 00:05:21

離陸に向けタキシーアウトする第５術科学校のＴ－１Ｂ(No.８６０)

2005-10-14 00:05:30

最後の小牧の舞台で華麗にフライトするＴ－１Ｂ！　ハイレートクライム

2005-10-14 00:03:26

ラストフライトから戻り駐機場にタキシングするＴ－１Ｂ　誘導する地上クルー

(災害派遣展示)
さて航空祭最後の飛行展示になりました！最後は災害派遣展示です。小牧のＵ－１２５Ａ・ＵＨ－６０Ｊ・Ｃ－１３０Ｈと入間空輸ヘリコプター隊のＣＨ－４７Ｊが参加し飛行展示を行いました！Ｕ－１２５Ａによる救難捜索やＵＨ－６０Ｊによる被災者の救難。入間のＣＨ－４７ＪＡは消火バケツを使って上空から消火活動を実施しました。続いてＣ－１３０Ｈですがこちらは２機のＣ－１３０Ｈ(ブルーハーク)が上空から救難物資の投下を行い着陸後にエンジンをかけたまま物資の積み下ろしの実演を行いました。

救難捜索にあたるＵ－１２５Ａ捜索機と被災者を救助するＵＨ－６０Ｊ

2005-10-14 00:05:43

消火バケツを吊り下げ消火活動を実施する入間空輸隊のＣＨ－４７ＪＡ

2005-10-14 00:07:04

エンジンをかけたまま物資の積み下ろし作業をするＣ－１３０Ｈ輸送機

(整備展示)
２時過ぎからは消防隊と整備隊による航空機整備展示が行われました。この展示は滑走路に航空機が各座(脚が折れた状態)したとの想定でまず消防隊が３分以内にパイロットを救出。３分以内の救出しなければ生存率はまずないとんことです。次に整備隊が各座機材を使用してクレーンで吊り上げ撤去作業を行いました。
2005-10-14 00:07:13

各座機材で吊り上げられた各座想定機のＴ－１Ｂ練習機

(外来機帰投)
３時過ぎからはどんどん外来機が各基地へ帰っていきました。１番最初に帰ったのは浜松のＥ－７６７ＡＷＡＣＳで去年の名古屋に旅客機が戻ってきたかのような感じでした！今回帰投したのはＣ－１・ＹＳ－１１・Ｐ－３Ｃ・Ｕ－４・Ｔ－４００と築城のＦ－１支援戦闘機とＴ－２でした！やはりＦ－１・Ｔ－２の帰投は１番人気で最後まで多くの方々が見守っていました！！

浜松基地へ帰投して行ったＥ－７６７ＡＷＡＣＳ早期警戒管制機

2005-10-14 00:07:31

帰投準備に備え主翼を点検する地上クルー！　Ｆ－１支援戦闘機

(地上展示機)
・Ｆ－１・Ｔ－２(築城)　　　　・Ｃ－１(美保)
・ｆ－１５Ｊ(小松)　　　　　　・ＹＳ－１１(美保)
・Ｆ－４ＥＪ改(新田原)　　　　・Ｔ－４００(美保)
・ＸＦ－２Ａ(岐阜２号機)　　　・Ｕ－４(百里)
・ＲＦ－４Ｅ(百里)　　　　　　・Ｆ－１５Ｊ(岐阜)
・Ｔ－４(浜松第２航空団)　　　・Ｐ－３Ｃ(厚木)
・Ｔ－３(静浜)　　　　　　　　・ＯＨ－６Ｄ(明野)
・Ｅ－７６７ＡＷＡＣＳ(浜松)　・Ｅ－２Ｃ(三沢)
2005-10-14 00:05:09