月水金

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最近はレトルト食品だってなかなかのもんです。

大きな食品会社が、「味覚の専門家」を集め、市場調査もし、予算もかけて開発するわけですから、侮れない。

加えて日進月歩の技術革新も。。

最近のマイブームは、レトルトの「ビーフシチュー」をワインと合わせることです。

これがなかなか良い。

まずレトルトの長所は安いこと。
出かけなくて良いこと。
簡単に短時間にできること。
保存が利くこと。

長所の「安いこと」ですが、これはビーフシチューそのものの価格にとどまりません。
外で良いワインを飲もうと思ったら、自分で買う値段の2～3倍はします。
ボトル2000円のワインでも、外で同じもの飲むと、大体5000円ぐらいすることでしょう。
いきなり3000円違うわけです。
かといって、グラスワインにすると、ワインそのものとしてはボトル500円とかのを出してくるお店も少なからずあります。さすがに500円のワインで美味しいものにあたる確率は低くなります。

今回は近所のスーパーで手に入ったレトルトのビーフシチュー三種を比較してみました。

20070401_b1_1

ハウス食品の二種

「シチュー屋シチュー」（希望小売価格150円税別）
「麻布十番ビーフシチュー」（希望小売価格380円税別）

そして岐阜にある株式会社吉田ハムさんの

です。

麻布十番ビーフシチューは「グリル満天星窪田総料理長」監修とのこと。

出来上がりは順にこんなふうです…

20070401_b1_2

「シチュー屋シチュー」の具はこんなふう…

20070401_b1_3

やっぱり少ないです。。(^^;)

「麻布十番ビーフシチュー」の具はこんなふう…

20070401_b2_3

実売価格309円ぐらいにしては、なかなか立派な内容かと…。

あと、香りがとてもよかったです。

「飛騨牛ビーフシチュー」の具はこんなふう…

20070411_b3_3

こちらは実売価格609円ぐらいだったと思うので、妥当な内容かと…。

たしかに牛肉が柔らかく、存在感はありました(^^ )

成分表で唯一「牛肉」が一番最初、つまり野菜よりも牛肉の分量が多いものでした。

私のおすすめは次のとおり…

手軽にワインに合わせるのなら、「シチュー屋シチュー」のビーフシチュー。
無難な内容で、価格も安い。ただし他のものも用意しないと物足りないかんじが残ってしまうかも。

今日はちょっと良いワインだし…というときには、「麻布十番ビーフシチュー」。
良い香りを楽しむこともできて、外食でのビーフシチューに迫る内容。
私のおすすめ度は一番です。

柔らかい飛騨牛を手軽に味わってみようというときには、「飛騨牛ビーフシチュー」。
価格ちょっと高めですが、肉の質と量は多分これが一番。

個人的希望としては、「麻布十番ビーフシチュー」はもっと具の分量を増やしてほしい。
具がしっかりしていたら、あと100円や200円高くても買いたいです。

ちなみに、ハウス食品のお問い合わせ窓口に問い合わせたところ、ハウス食品ではアメリカ産の牛肉は一切使っていないそうです。うれしいです～(^^ )

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