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2006.08.11
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世界の偉人 まんが伝記事典 (日本の偉人もある)という本が大好きでした。見開きで偉人の生涯がわかる大変有難いマンガでした。確か(記憶が曖昧ですが・・)その1ページ目がグーテンベルグでした。グーテンベルグが聖書用に板に文字を彫っていると1文字失敗してしまう・・。イライラして板を床に投げつけ、割れた文字版を見ながら「1文字ずつ型を作れば良いんだ・・」とヒントを得、活版印刷の技術に結びついた・・というストーリーだった気が・・。

The Morgan Library & Museum (モルガンライブラリー)には、そのグーテンベルグが活版印刷の技術を駆使した『グーテンベルク聖書』が3冊(全世界で48冊現存)あります。その中の1冊がモルガンさんの図書館("Mr. Morgan's Library")に飾られていました。や黒など色鮮やかで、とてもきれいな本でした。作られてから550年以上経っているとは思えなかったです。

 ここモルガンライブラリーの特徴は、1906年当時の建物がそのまま味わえることと、著名人の直筆がたくさん味わえることです。

 実業家J.P.モルガン氏が膨大なコレクションをおさめるために1906年に図書館を建てました。Rotunda(円形の玄関前の広間)を挟んで図書館と書斎があります。両部屋とも天井が高くて、凝っている造りです。あぁ・・こんな勉強部屋があれぱ、もっと勉強するのに・・なんて思いながら見ていました。書斎にも芸術品が並んでいて、さり気なくラファエロの絵もありました。

・・などなどの直筆の楽譜が飾られています。人柄が出るというかベートーベンの楽譜は荒々しかったです。実際に楽譜を展示しながら、演奏の聞き比べができます。

 楽譜も凄いんですけど、私は書簡や日記の方が興奮しました。ディケンズ、ポー、ブロンテ姉妹、ガリレオ、ミルトン、ジェファーソン・・著名人の直筆の手紙や原稿、イラストなどが並んでいました。楽譜同様、文字もすごく特徴があります。シャーロット・ブロンテやエミリー・ブロンテのアイデア帳(?)は小さな文字でギッシリと書かれていました。

 実はモルガンライブラリーは3年ほど休館をし、この4月に再開しました。休館の間にリノベーションし、離れた建物を取り込んで大きな1つの博物館にしました。その設計が関空と同じ Renzo Piano 氏だそうです。

 大金持ちのスケールの大きさを見せられた1日でした(笑)。落ち着いていて好きな美術館です。





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Last updated  2006.08.12 19:56:53 コメント(12) | コメントを書く
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