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『和』の世界

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goodgest2 @ 明けましておめでとうございます！！こちらのブログが更新されていたので真っ…

舎路人 @ Re:明けましておめでとうございます。(12/31) おめでとうございます。日本にいたんです…

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ひまわり娘！ @ いわをくんへこんにちは。連絡ありがとう。 NYに戻っ…

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2006.11.20

　1962年盛田氏41歳のときにＮＹ５番街にソニーのショールームを開き、翌1963年に家族を伴ってニューヨークで１年間生活されたそうです。今から40年以上も前のＮＹ・・今でこそＮＹは日本人がたくさんいる街ですが、まさしくこの一家はパイオニア的存在だったのではないでしょうか。そう、私を回顧展に行く気にさせたのは、この 家族と共に移った１年間のＮＹ生活 の存在でした。

　奥さんの言葉を引用すると（ショールームをオープンさせるべくアメリカに行った）「帰国の道すがら昭夫は私に、『来年は家族でニューヨークに住んでアメリカの心を学ぼう。君ならきっと上手く出来る』。おだてに乗った私と気の毒な子供達は総てを捨てて翌年、５番街のアパートに移りました。」

　う～む・・我家は日系企業の駐在ではないので期間もわからないまま、「先生ならどこでも生きていけるよね・・」とおだてられた気が・・。ＮＹ生活を始めるにあたって、奥さんは「日本人とは付き合わないように」と言われたそうです。アメリカに進出するにあたって気になるところでしょう。私の知り合い一家も退役アメリカ人の多い地区に住んでおり、自家用車は米車・・と気にしているそうです。

　その辺りの家族の様子も展示されている・・と聞いていたので、楽しみに行ったのですが、会場はこじんまりとしていました。入場して正面に盛田家お宝の『Ｈ型テープレコーダー１号機』が展示されていました。その隣にはウォークマン発売１０周年記念の（写真）が銀光りしていました。

　正面の画面では"60minutes"に出演した盛田氏の映像が肉声と共に流れていました。「のだめ～」でお馴染みのガーシュインを録音した機械の説明をしていました。「音楽は好きだけど、最近は楽しむ時間が無くて、録音する機械の方ばかり気になるんです」と話していました。

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