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Energy&Ability-第7話
第7話
「じゃあ行くぞ。」
そういって向きを変えて通路を歩き出した石遣いに蓮はついていきやがて食堂のドアが見えてくる。ドアの上には緑のLEDのような明かりで「Dining Room」と書いてある。
「ここだ。」
石遣いは言い中へ入っていく。その後について蓮は食堂へ入っていく。
「おぉ、灰紅か。ん?誰だ?そいつ。」
「昨日のお前見ていなかったのか?」
「昨日の?さぁ何のことだ?まぁいいけど。そいつ新入りか?」
「いや違う。」
「そうか、てっきり新しい教え子ができたのかと思ったぜ。教養担当さん。」
食堂に入ってすぐに話しかけてきた男がいた。石遣いとその男は仲良さそうに話している。
「おちょくるなよ、蒼木。」
その男はどうやら皆から蒼木と呼ばれているらしい。
「でも、じゃあ誰なんだ?そのガキ。」
「昨日15-3の水槽が割れたんだが、その中に入ってたのがこいつだ。」
「へぇー、でも何で割れたんだ?機械故障か?ここの研究員はすげぇらしいから大丈夫だと思ったんだが。」
蓮のことを話しているのに蓮は実質放置状態だ。
「こいつ『力』を持ってるみたいなんだよ。」
そのことを言った途端男の顔が変わった。
「そいつ1週間くらい前にここに来たやつか?」
「あぁ。そうだ。」
「じゃあやっぱりあいつらは戻ってきても『無力』の器を求めているようだな。」
「あぁ、そうみたいだ。」
「・・・まぁその話は今度しよう。とりあえず飯食いに来たんじゃないのか?」
「あぁ、そうだ。まぁそこの席埋めといてくれ。取ってくる。」
「OK!」
「わるいな。」
石遣いはどんどん現れ、流れ、どんどん穴に吸い込まれていくトレーに手を伸ばす。そして取ろうとしたその時。
「ヒュッ」
「あっ。」
気の抜けた声で石遣いは言った。
「よっ、石遣い!これはもらっとくね。」
背は蓮と大して変わらない女の子が『力』を使ったのか何なのか。とりあえずどうにかして石遣いの取ろうとしていたトレーを横取りした。石遣いはまたかという顔をして違うトレー
を取る。
「誰なの?アレ。」
「アレは・・・アレだ。」
答えるのが面倒くさいようで石遣いは適当に答えた。
「アレって何?いちいち面倒くさがりだね。」
「いちいちだと?俺が今以外で何に面倒くさがった?大体さっきのアレのことを話していると疲れる上にイライラする・・・まぁいいか教えてやるか。はぁ・・・」
面倒くさそうな顔をしてため息をつき話し始めた。
「あいつは俺の元教え子だ。あいつも大体お前と同じ年位のときに俺のところに来た。そのときは可愛いやつだったんだが・・・。まぁとりあえず長くなるから説明はこれまでだ。」
「短。」
あまりの説明の短さに呆れたような風に蓮が言った。
「うるさい。とりあえずお前もトレーを取れよ。」
「え?」
「ん?どうした?」
「今のって・・・おやじギャグ?え、そういうこというキャラだったんだ。」
半笑いで蓮が言った。
「ち、ちがっ!たまたまだよ!たまたま!」
「へぇー。」
「やっぱうぜぇなお前。」
ムカつきながら石遣いは蒼木のところへ一人で歩きだした。
「ちょっと待ってよ。冗談だよ、冗談。」
「しるか!」
起こった石遣いは蓮の話は聞いていない。
蒼木の居る机に着いた石遣いと蓮はそこにあったいすに座った。
「どうした?遅かったな。」
「まぁいろいろあってな。」
石遣いは蓮をチラッと見てすぐにトレーの上のパンをかじりだした。
「なんで俺を見るんだよ!」
「さぁな?」
その後も蓮が「何で俺を見るんだよ!」や「何で俺なんだよ!」と言ったことに対して石遣いは「さぁ?」としか返さない。その光景を目の前で見てる蒼木には面白く見えたらしく、両
手の手のひらを頬に当て肘をつきにっこり笑いながらその光景を食事の終わりまで見届けた。
朝食後、蓮はまたトレーニングルームに連れてこられた。
「今日は昨日出したコンダクターの制御についてだ。『力』をもっていてコンダクターが出せても制御ができなければ意味が無いからな。昨日や今朝出したようなコンダクターでは
気休め程度の防御壁にしかならない。俺の拳でもあの程度なら砕けてしまう。」
「そんなにパンチ強いの?」
「それは今関係ないだろ。」
「すみません。」
蓮は特に感情を居れず適当に謝って流した。
「まぁいい。とりあえず『力』の使い方は感覚で掴むしかないんだ。だから、想像力を豊かに持て。今から言うことを頭で考えろ、そして体で表せ。まず、コンダクターを出すときの
感覚を思い出せ、そうしたら怒りを思い出せ。何でもいいなるべく強い怒りを思い出せ。」
「う、うん。」
「―怒りかぁー。・・・前ケンが給食のとき、笑って牛乳吹いたんだ!しかも俺の鞄にかかったんだ。あぁー!あんにゃろー!教科書とノートがぁー!」
その時手のひらにこの前と同じようで少し違う感覚が集中していた。次の瞬間にとても鋭く太い棘のようなものが大量に生えた丸い氷のようなコンダクターが出てきた。
「うわっ!」
「おお!。最初にしては上出来じゃないか。それ以上『力』は流し込むな。そのまま維持して壁に投げつけろ。壁に当たる瞬間にその怒りを大きくしろ。俺でもまだ見たことの無い
性質のものだから何が起こるかわからない、だからある程度距離を持って投げろ。」
「はい!じゃあ行きます。クッソヤロォーーーー!」
「ヒュッ」
「今だ!」
壁に当たる寸前に石遣いが叫んだ。
蓮は怒りを今より強く思った。
その時、玉から出ていた棘状のコンダクターが四方八方に槍のごとく飛んで行く。もちろんその矛先は石遣いにも向き蓮も例外じゃなかった。
「おっと。」
石遣いは氷を素早くよけたが、あまりの量にこれ以上はよけられない。
「クソッ。しょうがない『力』つかうしかないな。」
石遣いは自分の周りと蓮の周りに灰紅の壁を作り棘が自分たちに突き刺さるのを防いだ。
「まぁこんなもんか。でもこんだけいろんな『力』を見てきたがこの種類は初めてだ。なのにこれで終わりか?そんなわけねぇ!やべぇな!まに会うかわからねぇが、やるしかな
い。」
一気に壁に刺さった棘から冷気が出る。みるみるうちに石遣いの作った壁が凍っていく。それに対抗しようと石遣いも灰紅の炎を灯す。凍り付いていた部分がどんどん解けてい
く。
「はぁ、2段階あるとはな。まぁ2段階なら見たことはある。ってことは・・・3段階も?」
蓮は自分がこれを出したのかとビックリして硬直状態になっている。
その時、棘から光が放出された。
「やっぱりな!3段階かよ!間に合ってくれ!」
「バァーン!」
部屋一帯に爆発の音と共に矛盾した空気ができる。冷気が出ていてみるみる物が凍るのと同時に高熱が発生している。2人の影は見えない・・・
「題名未定」第7話完
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