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映画視聴記録2015〜2016

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2005年【米】Bee Season
スコットマクギー/デヴィッドシーゲル監督
ナオミフォナーギレンホール脚本 ←マギーとジェイクのお母さんだそうです。

『宗教学者の大学教授ソール・ナウマンは、家では家事もこなす理想的な夫にして良き父親だった。しかし11歳の娘イライザは、何ごとにも完璧を求める父の愛情はすべて優秀な兄アーロンに向けられていると感じ、寂しさを噛みしめる。ところがある日、イライザは学校のスペリング・コンテストで優勝すると、地区大会でも圧倒的な強さで勝ち進む。思いもかけなかったイライザの才能はソールの学術的な興味を強く刺激し、彼の関心はアーロンからイライザへと一気に傾く。しかしある秘密を抱える母ミリアムは、全国大会へ向け特訓に励む父と娘の姿を不安な目で見つめていた。』(allcinema online より)

観終わってすぐの印象は、「むずかしっ…」という感じだった。
綴り字コンテストの全国決勝で、わざと綴りを違えるイライザ。

負けた瞬間、反抗していたのに父をいたわるようにハグするお兄ちゃん。

言葉と戯れて神に近づく？特異才能を、危険と知らされながらわざと体験してみるイライザ、実際トランス状態？のようになって痙攣して倒れる。

それで、結局どうなの？どうなったの？？

でも、非常に惹かれるものがあるストーリー、映画である。
綴り字をするイライザのCGイメージが、可愛くて美しい。

冒頭で、凝った料理をした後にダンナ(リチャードギア)はくつろぎ、

「うまいからいいだろ」とひたすら得意気なダンナの図。
ははーん、これは結構ありがちなパターンだな、これは後でママの火種になるのかな、と予想できた。

息子はカルトに走るし。

こういうお父さんはだいたいは、「なんでオレがこんな目に」「俺は悪くない。家事をするほど妻を大事にしてるし子どもの教育にも熱心だ」
と思い込んで、家族の崩壊は元に戻せないんではなかろうか。

そうか、その点お兄ちゃんが聡明だから、あのハグのシーンなのかな。
家族再生のカギは兄ちゃんが握るのかな…。

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